目次
キュヴェ・レゼルヴ・ブリュット・ブラン・ド・ブランRosé
ロゼCuvée du Patron Brut Grand Cru Blanc de Blancs
キュヴェ・デュ・パトロン・ブリュット・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブランCuvée Millésime Grand Cru Blanc de Blancs
キュヴェ・ミレジメ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブランCuvée Mongamin Grand Cru Blanc de Blancs
キュヴェ・モンギャマン・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブランCuvée Brut Nature Blanc de Blancs
キュヴェ・ブリュット・ナチュール・ブラン・ド・ブランCuvée Réserve Demi-Sec
キュヴェ・レゼルヴ・デゥミ・セックRatafia De Champagne
ラタフィア・ド・シャンパーニュ 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Assailly別名:Assailly Leclaire et Fils
アサイィ別名:アサイィ・ルクレール・エ・フィス,アサイー
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51190 Avize / アヴィーズ [Grand Cru] |
| 所在地 | 4-6 rue de Lombardie, 51190 Avize (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagneassailly.com/ |
| champagne.assailly@wanadoo.fr | |
| Tel | +33 (0)3 26 57 51 20 +33 (0)6 80 66 55 02, +33 (0)3 26 57 14 51(fax) |
| 設立 | 1899 |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | 有限会社ヌーヴェル・セレクション 株式会社ラフィネ |
| 生産者表記 | SARL ASSAILLY-LECLAIRE & FILS |
商品更新情報
2026-09-24 01:14:24 キュヴェ・レゼルヴ・ブリュット・ブラン・ド・ブランの商品情報を更新しました。
2026-09-23 12:32:24 キュヴェ・レゼルヴ・ブリュット・ブラン・ド・ブランの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
アサイィは、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、アヴィーズに1899年から根を張るレコルタン・マニピュランである。曾祖父の代からブドウ栽培は常に家族自身の手で行われ、他人任せにしない姿勢が四代を貫く一貫した哲学となっている。
レコルタン・マニピュランとは、自社畑で栽培したブドウを自らの手で醸造・瓶詰めまで手がける生産者を指す称号で、アサイィはこの一貫生産の体制を創業以来守り続けてきた。畑仕事から醸造、熟成、出荷に至るまで家族の目が行き届く規模を保っていることが、四代にわたるブランドの一貫性を支えている。
1957年にクリスチャンが妻ジャクリーヌとともに経営を継いでからは、畑をわずか3haから段階的に買い増し、最終的に11haへと拡大した。この過程でセラーも増築され、生産規模の拡大と品質管理の両立が図られてきた。現在は11haの自社畑すべてにシャルドネが植えられており、アヴィーズという土地の個性をそのまま映すブラン・ド・ブランに特化した造り手となっている。
アヴィーズはコート・デ・ブランを代表するグラン・クリュ村のひとつで、白亜質土壌が育むシャルドネの純度の高さで知られる。アサイィが自社畑の全てをこの村のシャルドネで統一しているのは、産地の個性を薄めることなくそのままボトルに閉じ込めるための選択であり、複数品種を扱う造り手とは異なる一点集中の哲学がそこに表れている。
経営は2000年、父クリスチャンの見守るなかで息子パスカルとヴァンサンの兄弟に引き継がれた。会社形態はSARL Assailly-Leclaire & Filsで、家族経営の体制を保ったまま、年間約6万本を送り出している。
| 自社畑面積 | 11ha |
|---|---|
| 品種構成 | シャルドネ100% |
| 畑面積の推移 | 1957年3ha→現在11ha |
| 年間生産量 | 約6万本 |
| ロゼの品種構成 | シャルドネ87%・ピノ・ノワール13% |
| 「オリジーヌ」生産本数 | 300本限定(ナンバリング) |
| キュヴェ・ミレジメ使用樹齢 | 60年超 |
| キュヴェ・レゼルヴェのアッサンブラージュ | 3ヴィンテージ |
醸造方針
看板キュヴェのひとつ「キュヴェ・デュ・パトロン」は、その名の通り家長(パトリアーシュ)が厳選した単一区画のブドウのみで醸される。家長がその年ごとに区画を見極めて選ぶという手法は、経営を代々の当主が担ってきたアサイィならではのやり方といえる。一方の「キュヴェ・ミレジメ」は、樹齢60年を超える古樹の区画に絞り込んで仕込まれ、長く手入れされてきた樹木が持つ凝縮感を引き出す。
プレステージ・キュヴェの「オリジーヌ」は、オーク樽で一貫して醸造されるのが特徴で、300本限定でナンバリングされた特別な仕立てとなっている。定番の「キュヴェ・レゼルヴェ」は3つのヴィンテージをアッサンブラージュしたシャルドネ100%のキュヴェで、単一年では出せない厚みと均一感を狙う造りだ。また、アルコールとブドウ果汁をアッサンブラージュして造るラタフィアも手がけており、オーク樽で複数年にわたり熟成させている。
樽由来の要素を巧みに取り入れながらも、あくまでアヴィーズのシャルドネらしい繊細さを軸に据える姿勢は、四代にわたり守られてきた家族の哲学を色濃く映し出している。
ブランド名の由来
「アサイィ=ルクレール・エ・フィス」というブランド名は、創業家の姓アサイィと、1934年に嫁いだマリー=ルイーズ・ルクレールの姓を組み合わせたものだ。単なる家業の名乗りではなく、結婚によって加わった家族の名前も等しく刻もうとする姿勢がここに表れている。
ラインナップの一角を占める「モンガマン」というキュヴェ名も、家族の歴史を物語る一つだ。1938年、モーリスが初めて自社ブランドを興した際、息子クリスチャンへの愛称としてこの名を選び、ブランド名としたのが始まりである。1948年に社名は「アサイィ=ルクレール・エ・フィス」へと改められたが、モンガマンはキュヴェ名として現在もラインナップに残されている。
創業から100年を超えてなお、ブランド名にもキュヴェ名にも家族の記憶が刻まれ続けている点は、アサイィというメゾンの成り立ちを象徴していると言えるだろう。
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