目次
La Grande Récolte Bouzy Grand Cru Millesime ラ・グラン・レコルト・ブジー・グラン・クリュ・ミレジメ
ブジー最小区画0.32haが生む、凝縮と気品が拮抗する極致のミレジム
概要
詳細
ピエール・パイヤールが誇る最高峰キュヴェ「ラ・グラン・レコルト」は、ブジー村に代々受け継がれてきたわずか0.32haの2区画のみを使用する。
ピノ・ノワールを担うレ・マイユレット(1970年植樹)とシャルドネを担うレ・モトレット(1961年植樹)。いずれもマサル・セレクションによって代々継承されてきた古木が、ブジー特有の厚い粘土とベレムナイト・チョークの土壌からミネラルと凝縮感を引き出す。
ブジーはモンターニュ・ド・ランス南部に位置するグラン・クリュ村。ほぼ真南を向いた斜面と豊かな粘土質土壌がシャンパーニュ屈指のパワフルなピノ・ノワールを生む産地として知られる。
ピエール・パイヤールはこの村において、全所有畑11haの36%以上にシャルドネを植えるという異例の選択を続けてきた。パワフルなブジーにフレッシュさとエレガンスを宿すことが、8代続くこのメゾンの揺るぎない哲学だ。
醸造はステンレスタンクで行い、全ヴィンテージでマロラクティック発酵を実施。19世紀に建造された地下16メートルのセラー(年間通じて10℃に保持)で長期瓶内熟成を経てリリースされる。
ヴィンテージ別情報
2012
ブレンド比率:シャルドネ50% / ピノ・ノワール50%
ドサージュ:1g/L(エクストラ・ブリュット)
シュール・リー熟成:10年(デゴルジュマン前)
テイスティングノート:完熟した赤系果実、オレンジの皮、マルメロのアロマに、チョーキーなミネラルとトースティーな香ばしさ。アタックからフィニッシュまで凝縮した果実の味わいが太くストレートに貫き、スパイスや澱由来のトースティーなニュアンスを伴う長い余韻が続く。まだ全てを見せきっていない複雑味が、今後の熟成への大きな期待を抱かせる。
評価:RVF 2023年版 92点 / RVF 2024「グラン・ミレジム・シャンパーニュの凝縮した強度を保ちながら、気品も兼ね備えている」/ アシェット・ガイド2023年版 18/20点(1960年以降で18点以上を獲得した6ヴィンテージのひとつ)
2008
ブレンド比率:シャルドネ55% / ピノ・ノワール45%
ドサージュ:1g/L(エクストラ・ブリュット)
シュール・リー熟成:132ヶ月(11年)
デゴルジュマン:2020年3月
2006
ブレンド比率:シャルドネ50% / ピノ・ノワール50%
ドサージュ:2.6g/L
シュール・リー熟成:108ヶ月(9年)
| 産地 | シャンパーニュ地方 グラン・クリュ ブジー村 |
|---|---|
| 品種 | シャルドネ、ピノ・ノワール(ヴィンテージにより比率異なる) |
| 使用区画 | レ・マイユレット(PN / 1970年植樹)、レ・モトレット(CH / 1961年植樹)計0.32ha |
| 土壌 | 厚い粘土に覆われたベレムナイト・チョーク |
| 発酵 | ステンレスタンク/マロラクティック発酵あり |
| 熟成セラー | 地下16m・年間10℃(19世紀建造) |
| アルコール度数 | 12.5% |
生産者情報
- 生産者名
- Pierre Paillard / ピエール・パイヤール
- 地区
- Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス - 村
- 51150 Bouzy / ブジー [Grand Cru]
- 概要
- ピエール・パイヤールは、ピノ・ノワールの銘醸地として知られるグラン・クリュのブジーに本拠を置く家族経営の造り手です。1768年から続く畑を8代目の兄弟が引き継ぎ、村では異例に高いシャルドネ比率と2018年からの全キュヴェ樽発酵で、力強さとみずみずしさが同居する味わいを描いています。
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