Nogentel / ノージャンテル

ノージャンテルは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストの西端に位置するマルヌ川左岸の小村。格付けはオートル・クリュで、栽培面積の8割以上をピノ・ムニエが占める、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストらしい品種構成が特徴。

基本情報

地域圏(Région)Hauts-de-France
県(Département)Aisne
区(Arrondissement)Château-Thierry
郵便番号 : 02400
面積 : 6.93 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Château-Thierry, Étampes-sur-Marne, Nesles-la-Montagne, Essômes-sur-Marne, Chézy-sur-Marne,

「Nogentel」のぶどう畑

テロワールVallée de la Marne
- Vallée de la Marne Ouest
格付け80% Autre Cru [?]
栽培面積20.2 ha
- Chardonnay1.1 ha (5.4%)
- Pinot Noir2.8 ha (13.9%)
- Pinot Meunier16.3 ha (80.7%)
- その他0 ha (0%)

特徴

ノージャンテルはシャトー=ティエリの南西約4.5kmに位置し、マルヌ川の南岸(左岸)に接する人口約1,100人の小村(コミューン面積6.93 km²)。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストサブリージョンに属し、シャンパーニュ最西端のブドウ産地のひとつを形成している。エーヌ県に含まれ、北にシャトー=ティエリ、西にエソーム=シュル=マルヌ、北東にエタンプ=シュル=マルヌ、東にネル=ラ=モンターニュ、南西にシェジ=シュル=マルヌを隣接する。 生産者については、村内に8名のシャンパン生産者が登録されているほか、モエ・エ・シャンドンがノージャンテルに栽培区画を保有していることが確認されている。また村内に圧搾協同組合(pressoir coopératif)が設けられており、近隣グロワーも利用可能な共同施設として機能してきた。かつてパイパー・エドシックへの供給実績もあり、メゾンとの契約栽培の歴史もあわせ持つ村である。 歴史面では、1814年にナポレオン率いるフランス軍とロシア・プロイセン連合軍が衝突したシャトー・ティエリーの戦いが、ノージャンテルの一部を舞台に展開された。村内の森には今もその記念プレートが残る。また1951年3月、当時の小学校教師アルフレッド・ボーフォールが地域住民によるテレビの集団視聴を組織し、フランス初のテレクラブ(télé-club)がここノージャンテルで誕生した。これはフランス・テレビジョン史に記録される画期的な出来事として位置づけられている。村の象徴的建造物はÉglise Saint-Médard(サン・メダール教会)で、近世に建造されたドゥイ水道(Aqueduc de la Dhuis、1863〜65年)も村を通過し、地下水道として今なお機能している。

テロワール

ノージャンテルの畑は、マルヌ川沿いの低地から丘上のブリー高原へと続く3層の地形のうち、中間斜面部に一体のブロックとして広がる。斜面は穏やかな北西向きで、年間日照時間は約1,611時間とフランス平均を大幅に下回る。シャトー=ティエリの南西約4.5kmに位置し、隣接するシェジ=シュル=マルヌの畑と連続して細長い農地を形成、主要なLieu-ditにル・ルクサンブールとラ・シャルモワがある。 気候は改変海洋性気候で年平均気温10.6℃、年間降水量713mm。川の水系(ルー・ド・ネルなど小河川複数)が村内を流れ、畑の水分供給に一定の役割を果たす。北西向きの斜面は直射日光の受け方が抑えられるため、果実の成熟は緩やかに進み、ピノ・ムニエの酸とやわらかな果実味をバランスよく引き出す環境となっている。 栽培面積20.20haのうちピノ・ノワールが2.80ha、シャルドネが1.10haで、残る16.30haをピノ・ムニエが占める。北西向きの穏やかな斜面で育つピノ・ムニエは早熟で親しみやすく、やわらかな赤果実の風味とふくよかな口当たりをシャンパンにもたらす。

「Nogentel」を拠点とするシャンパン銘柄

※現在「Nogentel / ノージャンテル」を拠点とするシャンパン銘柄は登録されていません。随時追加銘柄情報を募集しております。コンタクトよりぜひお寄せください。

参考情報