Étampes-sur-Marne / エタンプ=シュル=マルヌ

エタンプ=シュル=マルヌは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ西部においてシャルドネが主体という異色のコミューン。格付けはオートル・クリュながら、全栽培面積の約6割をシャルドネが占め、同地区でピノ・ムニエが主役を占める隣村とは異なる個性を持つ。

基本情報

地域圏(Région)Hauts-de-France
県(Département)Aisne
区(Arrondissement)Château-Thierry
郵便番号 : 02400
面積 : 2.24 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Château-Thierry, Chierry, Nesles-la-Montagne, Nogentel,

「Étampes-sur-Marne」のぶどう畑

テロワールVallée de la Marne
- Vallée de la Marne Ouest
格付け80% Autre Cru [?]
栽培面積18.5 ha
- Chardonnay10.9 ha (58.9%)
- Pinot Noir2.4 ha (13%)
- Pinot Meunier5.2 ha (28.1%)
- その他0 ha (0%)

特徴

エタンプ=シュル=マルヌはエーヌ県シャトー=ティエリー郡に属し、シャトー=ティエリの南側に直接隣接する小さなコミューンである。面積はわずか2.24 km²で、市街地はシャトー=ティエリの都市圏とほぼ一体化している。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストのコミューンとして分類され、南にネル=ラ=モンターニュ、北東にシエリ、南西にノージャンテルが隣接する。 現在、7名の栽培農家がブドウを育てているが、醸造はすべてコミューン外のネゴシアンや協同組合に委ねられている。コミューンのブドウ栽培の歴史は古く、1760年頃には約17名のヴィニュロンが記録に残る。かつてこの丘陵地帯はクルミ・プラム・モモ・サクランボ・リンゴといった果樹に覆われており、収穫物の多くはパリへ出荷されていた。しかし1879年の厳しい霜害が果樹を壊滅させ、それ以降はブドウ畑が丘陵の主役となった。1997年時点では市街地の拡大によっていったん約17 haまで縮小した栽培面積が、現在は18.50 haまで回復している。

テロワール

エタンプ=シュル=マルヌの畑はヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストの南端に位置し、シャトー=ティエリの市街地に隣接するコミューンの南部に一続きのブロックとして広がる。南に続くネル=ラ=モンターニュの畑と連続しており、斜面は緩やかな西〜南西向きでマルヌ川を見下ろす。標高は59〜213 mの範囲に及ぶが、畑が集中するのは比較的低い台地縁辺部である。 ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエスト全38村がエシェル・デ・クリュ80%(オートル・クリュ)に格付けされており、エタンプ=シュル=マルヌも例外ではない。総栽培面積は18.50 haで、シャルドネ 10.90 ha(59%)、ピノ・ムニエ 5.20 ha(28%)、ピノ・ノワール 2.40 ha(13%)という構成をとる。ピノ・ムニエ主体が当たり前のヴァレ・ド・ラ・マルヌにあって、エタンプ=シュル=マルヌのシャルドネ比率59%は際立った例外だ。西〜南西向きの緩斜面がシャルドネの穏やかな熟成に適した環境をつくり出し、この地区の典型的な品種構成とは一線を画す畑の性格を生んでいる。

「Étampes-sur-Marne」を拠点とするシャンパン銘柄

※現在「Étampes-sur-Marne / エタンプ=シュル=マルヌ」を拠点とするシャンパン銘柄は登録されていません。随時追加銘柄情報を募集しております。コンタクトよりぜひお寄せください。

参考情報