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Piper Heidsieck / パイパー・エドシック

Piper Heidsieck

パイパー・エドシック別名:ピペ・エドシック

基本情報

設立1785
地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Vallée de la Vesle / ヴァレ・ド・ラ・ヴェスル
51100 Reims / ランス
所在地51 Boulevard Henry Vasnier, 51100 Reims (Google Maps)
Tel+33 (0)3 26 84 43 00
Fax+33 (0)326 84 43 49
公式サイトhttps://www.piper-heidsieck.com/
SNS@piper_heidsieckyoutube channelchampagne.piper-heidsieck
資本関係Rémy Cointreau 傘下
製造業者種別 NM
製造業者No.NM-211-001
生産者表記CHAMPAGNES P.& C.HEIDSIECK-S.A.S., PIPER-HEIDSIECK
輸入業者日本リカー株式会社

概要

パイパー・エドシックは、1785年に設立。1988年に経営権がコニャックの大手レミー・マルタンに委譲され、現在はその傘下に収められています。パイパー・エドシックの持つ歴史は華やかで、フランス王室をはじめ14の王室御用達シャンパンとして名を馳せ、かつては、マリー・アントワネットに特製のシャンパンを献上する栄誉に輝きました。 さらに詳細を読む

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*色:ロゼブラン・ド・ブランブラン・ド・ノワールその他

詳細

パイパー・エドシックは、北ドイツの聖職者の息子フローレンス・ルイ・エドシックによって1785年に創業されました。その後彼の甥のクリスチャンが跡を継ぎますが、不幸にも若くして亡くなったために、未亡人となった彼の妻がメゾンを盛り立てます。やがて彼女は共同経営者であったアンリ・ピペと再婚、以来社名が「パイパー・エドシック」となりました。パイパーはピペの英語読みです。1988年に経営権がコニャックの大手レミー・マルタンに委譲され、現在はグループの1企業として、その傘下に収められています。

パイパー・エドシックの持つ歴史は華やかで、フランス王室をはじめ14の王室御用達シャンパンとして名を馳せ、かつては、マリー・アントワネットに特製のシャンパンを献上する栄誉に輝きました。今日ではカンヌ国際映画祭公式シャンパンに認定、マリリンモンローが愛飲し、イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガードの映画「カサブランカ」でも飲まれるなど、映画界でもその名を馳せています。

現在このパイパー・エドシックのシェフ・ド・カーヴを勤めるのは、レジス・カミュ氏。インターナショナル・ワイン・チャレンジで、スパークリング・ワイン・メーカー・オヴ・ジ・イヤーに選ばれた事もある有能な人物です。彼のポリシーは特別なヴィンテージ・シャンパーニュよりも、むしろスタンダード・クラスの品質維持を重視する点で、そのため出来の良いヴィンテージのワインは極力リザーブ・ワインに回します。質の良いワインを大量にストックしておくことで、出来の悪い年でも、常に安定した品質のワインを提供することができるのです。
それゆえパイパー・エドシックのシャンパンは、不作の年でもワインのスタイルが崩れることなく、常に安定した品質で定評があります。
マロラクティック発酵を行わない独特なスタイルで高く評価され、権威ある専門誌「The French Impartial Consumerist Magazine」のブラインドテイスティングでも第一位を獲得しています。

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