Mézy-Moulins / メジー=ムーラン

メジー=ムーランは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストの西端近く、マルヌ川左岸に広がる小村。オートル・クリュ格付けで、わずか23ヘクタールの畑にピノ・ムニエとシャルドネが拮抗して植わる、二つの集落からなる静かな農業村だ。

基本情報

地域圏(Région)Hauts-de-France
県(Département)Aisne
区(Arrondissement)Château-Thierry
郵便番号 : 02650
面積 : 4.48 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Fossoy, Mont-Saint-Père, Chartèves, Crézancy, Reuilly-Sauvigny, Courtemont-Varennes,

「Mézy-Moulins」のぶどう畑

テロワールVallée de la Marne
- Vallée de la Marne Ouest
格付け83% Autre Cru [?]
栽培面積23.4 ha
- Chardonnay11.2 ha (47.9%)
- Pinot Noir0.7 ha (3%)
- Pinot Meunier11.5 ha (49.1%)
- その他0 ha (0%)

特徴

メジー=ムーランはヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストに属するコミューンで、フォソワ、モン=サン=ペール、シャルテーヴ、クレザンシー、ルイイ=ソヴィニー、クルトモン=ヴァレンヌに囲まれたマルヌ川左岸の小さな農業村である。シャトー=ティエリの東約10キロメートル、シャンパーニュ観光街道沿いに位置する。コミューンは西部のメジー(Mézy)と東部のムーラン(Moulins)という二集落から成り、シュルムラン川がこの地でマルヌ川に合流する。 ブドウ畑の総面積は23ヘクタール余りで、そのほぼすべてがムーラン集落上部の西向き斜面に集中している。エシェル・デ・クリュは白黒ともに83%のオートル・クリュ格付け。コミューン内に登録されたシャンパン生産者はなく、収穫されたブドウは域外の生産者や協同組合によって醸造される。 村の記録は1155年の文書「Minseium」に遡る。第一次世界大戦の1914年マルヌ会戦の戦場となり、1921年に戦争十字勲章(Croix de guerre 1914-1918)を授与された。村内には歴史的建造物が二件ある。13世紀のゴシック様式聖堂エグリーズ・ド・ラ・ナティヴィテ=ド=ラ=サント=ヴィエルジュ(1862年指定)は毎年9月の巡礼地として知られ、ボワ・デ・グレの森に残る先史時代の砂岩製研磨石(1969年指定)は地層に砂岩系岩石が存在することを示す物証でもある。

テロワール

メジー=ムーランの畑は、コミューン東部のムーラン集落を見上げる西向き斜面に集中している。標高は62〜220メートルと変化に富み、谷底から尾根近くまで段状に広がる地形が特徴だ。西向きという条件は日照時間が短くなりがちで、冷涼な微気候を生み出しやすい。こうした環境に適応して優勢となったのがピノ・ムニエであり、面積の約半数を占める。詳細な土壌データは公開されていないが、コミューン内のボワ・デ・グレに先史時代の研磨石(砂岩)が確認されており、地層の一部に砂岩系の地質が含まれることが読み取れる。マルヌ川とシュルムラン川の合流地点という地形が霜害リスクと水分供給のバランスをテロワールに与え、ムニエの優位性を裏付けている。

「Mézy-Moulins」を拠点とするシャンパン銘柄

※現在「Mézy-Moulins / メジー=ムーラン」を拠点とするシャンパン銘柄は登録されていません。随時追加銘柄情報を募集しております。コンタクトよりぜひお寄せください。

参考情報