Fèrebrianges / フェールブリアンジュ
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Marne |
| 区(Arrondissement) | Épernay |
| 郵便番号 : | 51270 |
| 面積 : | 7.19 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Vert-Toulon, Étoges, Congy, |
「Fèrebrianges」のぶどう畑
| テロワール | Val du Petit Morin |
| 格付け | 85% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 116.2 ha |
| - Chardonnay | 54.3 ha (46.7%) |
| - Pinot Noir | 14.7 ha (12.7%) |
| - Pinot Meunier | 47.1 ha (40.5%) |
| - その他 | 0.1 ha (0.1%) |
特徴
テロワール
詳細
フェールブリアンジュは、マルヌ県南西部、グラン・エスト地域圏に位置するコミューンで、シャンパーニュのサブリージョンとしてはコート・デ・ブランのヴァル・デュ・プティ・モランエリアに属する。エペルネから約30km、シャロン=アン=シャンパーニュから約41kmという、コート・デ・ブランの中心部からはやや離れた立地にある。村の北東にエトージュ、南東にヴェール=トゥーロン、南西から西にかけてコンジーが隣接し、ブドウ畑はこれらの村の畑と地続きに広がっている。地形はコート・ディル・ド・フランスの斜面上にあり、南東に「モンターニュ・ド・トゥーロン」を望む。北西の台地では標高220〜247mに達する一方、南東部では170m以下まで下がり、村内だけでも標高差のある地形となっている。
テロワールの個性
畑の大部分は村周辺に集中し、コンジーやエトージュの区画と連続している。斜面の向きは南〜東が主体だが、緩やかな西向き斜面も見られ、コミューン南東部には小規模ながら西向き斜面のブロックも存在する。土壌はコート・デ・ブランに典型的な白亜紀のチョーク質を基盤としつつ、栽培面積で見るとシャルドネ54.30ha、ピノ・ムニエ47.10ha、ピノ・ノワール14.70haと、シャルドネとピノ・ムニエがほぼ並ぶ構成になっている点が、グラン・クリュが集中する地域とは異なる個性を生んでいる。
主要生産者
村を代表する生産者の一人がヴァンサン・ジュダールだ。7haの畑でピノ・ムニエ45%・シャルドネ40%・ピノ・ノワール15%を栽培し、年産約70,000本という規模を持つ。スペシャル・クラブの認定生産者でもあり、2008年ヴィンテージの「スペシャル・クラブ」はピノ・ムニエ40%・シャルドネ30%・ピノ・ノワール30%という構成で、2006年ヴィンテージも過去にリリースしている実績がある。
ディディエ・サヴリもこの村を語るうえで欠かせない存在で、樹齢90年以上の古樹から造る「セレクション・ヴィエイユ・ヴィーニュ」(シャルドネ・ピノ・ノワール・ピノ・ムニエがほぼ均等の2009年ヴィンテージ)や、シャルドネ45%・ピノ・ムニエ30%・ピノ・ノワール25%の「キュヴェ・プレスティージュ」(2009年)など、ヴィンテージごとに異なる個性を打ち出している。
このほか、マルヌ・エーヌ・オーブの3県にまたがり10haの畑を持つアルベリク・エ・ザビエル・デュベも注目に値する。村の市長を2014年から務めるグザヴィエ・デュベが手がける造り手で、2010年ヴィンテージの「テット・ド・キュヴェ」はシャルドネ70%・ピノ・ノワール30%という大胆な構成を見せる。
- ステファン・ペルネ(RM):コンジー・ブロワイ・フェールブリアンジュの3村に畑を持ち、年産約28,000本を手がける。
- プティ・トリオレ(RC):フェールブリアンジュとコワザール=ジョッシュに8.5haの畑を保有し、2007年ヴィンテージの「キュヴェ・サンサシオン」はシャルドネとピノ・ノワール各40%・ピノ・ムニエ20%という構成で造られている。
村にゆかりのあるネゴシアンとしては、現在はエペルネのアヴニュー・ド・シャンパーニュに本拠を置くA. Bergèreが挙げられる。1949年にアンドレ・ベルジェールが創業し、フェールブリアンジュ・エトージュ・コンジーなどに約40haの畑を保有する規模を持つ。代表キュヴェ「キュヴェ・セレクション」はシャルドネとピノ・ノワール各50%でフェールブリアンジュ産ブドウを使用しており、この村のテロワールを冠したキュヴェとして知られている。
歴史・由来
村人は古くから「プリュシアン」と呼ばれてきた。栽培面積は1997年時点で110ha、2013年時点で115.7haと緩やかに拡大しており、現在は116.20haに達している。自然環境の面でも特色があり、村の北西部には「グラン・レの池と森」のZNIEFF(自然保護指定区域、431ha)、南東部には13コミューンにまたがる「マレ・ド・サン=ゴン」のZNIEFF(約3,200ha)が指定され、希少な植物・鳥類・両生類の生息地として保全されている。フランス語版の歴史記録は限られているものの、こうした豊かな自然環境が、この村のブドウ栽培を静かに支えてきたといえるだろう。
詳細を閉じる「Fèrebrianges」を拠点とするシャンパン銘柄
Andre Bergereアンドレ・ベルジェールRM
Xavier Duvatグザヴィエ・デュベRM
Vincent Joudartヴァンサン・ジュダールRC
Didier Savryディディエ・サヴリRC
Genevieve Duvatジュヌビエーブ・デュベRM
Jean Marie Joudartジャン・マリー・ジュダールRM
Nau Pere & Filsノー・ペール・エ・フィスRC
Pascal Lerouxパスカル・ルルウRC
Petit Trioletプティ・トリオレRC
Stephane Pernetステファン・ペルネRC
Francis Vautrelleフランシス・ボートレールRC
Barbichon & Filsバルビション・エ・フィス
Pierre Vautrelleピエール・ヴォートレルRM
Edouard NAUエドゥアール・ナウ