Cunfin / キュンファン
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Aube |
| 区(Arrondissement) | Troyes |
| 郵便番号 : | 10360 |
| 面積 : | 33.12 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Grancey-sur-Ource, Autricourt, Riel-les-Eaux, Villars-en-Azois, Fontette, Verpillières-sur-Ource, Lanty-sur-Aube, |
「Cunfin」のぶどう畑
| テロワール | Côte des Bar - Barséquanais |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 25.7 ha |
| - Chardonnay | 0.7 ha (2.7%) |
| - Pinot Noir | 24.4 ha (94.9%) |
| - Pinot Meunier | 0.6 ha (2.3%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
キュンファンはコート・デ・バールのサブエリアであるバルセカネの南端近くに位置するコミューンで、オーブ川支流のオルス川に注ぐ小河川ル・ランディオン沿いに集落が形成されている。南でコート・ドール県、東でオート・マルヌ県と境を接し、シャンパーニュのアペラシオン最南端のひとつに数えられる。隣接するシャンパーニュ圏内コミューンは西のヴェルピリエール=シュル=ウルスと北西のフォンテット。コミューン面積は33.12 km²と広く、そのうちブドウ畑は25.70 haほどに留まる。
テロワール
標高は平均約288mで、バルセカネ内でも比較的高い丘陵部に畑が広がる。地質はジュラ紀の石灰岩を基盤とし、キンメリジャンの泥灰土が主体となっている。石灰と粘土が交互に積み重なった層構造が水はけと保水のバランスを保ち、畑は村に隣接する区画と西側の離れた区画の2カ所に集中する。大陸性気候の下、冬は氷点下になることもあり、夏も高温になりにくい。この環境がピノ・ノワールにゆっくりとした成熟をもたらし、果実の凝縮感を引き出す。シャルドネは0.70 ha、ピノ・ムニエは0.60 haと極めて少なく、ピノ・ノワール(24.40 ha)が支配的な構成となっている。
主要生産者
- シャルル・ドーニュ(Récoltant-Manipulant、レコルタン・マニピュラン)— キュンファンに0.76 haの畑を含む計3.06 haを所有し、フォンテットの畑(2.30 ha)と合わせてドメーヌ元詰めのシャンパンを生産する。ピノ・ノワールとシャルドネをブレンドしたスタイルが基本となっている。
格付けと歴史的背景
格付けはオートル・クリュで、エシェル・デ・クリュは白・黒ともに80%。これはバルセカネ33村すべてに共通する格付けであり、かつてオーブ地区がシャンパーニュ・アペラシオンの「二次ゾーン」として扱われた歴史的経緯を反映した一律評価の側面がある。
歴史
村名「Cunfin」はラテン語の confinium(境界・接境)に由来し、シャンパーニュとブルゴーニュの歴史的境界地であることを示している。最古の記録は888年のノルマン人侵攻時に遡るが、それ以前にもガロ・ローマ時代の遺物が古代道沿いで発見されており、ローマ時代から農業集落が存在したとみられる。1076年頃にはクレルヴォー修道院が当地の権益を取得し、フランス革命まで修道院の支配が続いた。19世紀末からブドウ栽培が本格的に再興され、現在の約25 haの畑が形成された。現在の人口は約167人(2022年)で、農村過疎が続いている。
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