Connigis / コニジ
基本情報
| 地域圏(Région) | Hauts-de-France |
| 県(Département) | Aisne |
| 区(Arrondissement) | Château-Thierry |
| 郵便番号 : | 02330 |
| 面積 : | 5.46 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Monthurel, Saint-Eugène, Crézancy, Reuilly-Sauvigny, |
「Connigis」のぶどう畑
| テロワール | Vallée de la Marne - Vallée de la Marne Ouest |
| 格付け | 83% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 53.7 ha |
| - Chardonnay | 8.4 ha (15.6%) |
| - Pinot Noir | 27.8 ha (51.8%) |
| - Pinot Meunier | 17.5 ha (32.6%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
コニジはマルヌ川左岸(南側)に位置し、川の支流であるシュルムラン川沿いに広がるコミューンです。Aisne県内、標高67〜233mの起伏のある土地に村が広がります。近隣村は北東にReuilly-Sauvigny、南東にモンテュール、北北西にCrézancy。コミューン面積は546ha、2015年時点の人口は324人という小さな村です。
テロワール
ぶどう畑は村の上方の斜面に一塊となって広がり、モンテュールの畑とそのまま地続きになっています。斜面は南西から西を向き、マルヌ渓谷西部らしい安定した日照を確保しながら、渓谷特有の微気候の恩恵も受けています。気候はケッペン分類Cfb(夏が涼しい温帯気候)に区分され、年間平均気温10.6℃、年間降水量は713mm(1991〜2020年平均)。月ごとの降水量の偏差は比較的小さく、12月にやや多くなる程度です。パリ盆地北東部に典型的な「変質した海洋性気候」のもと、日照時間自体は控えめながら、安定した気象条件がぶどうの健全な生育を後押ししています。かつてはテロワール・ド・コンデというエリア区分に属していましたが、2017年頃の見直しを経て、現在のヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストに再分類されました。
主要生産者
Cellier & Filsは、かつてシモン・セリエ・エ・フィスの名で知られたRC(栽培家・醸造委託)の生産者で、ヴィンテージ・シャンパンを含むラインアップを展開しています。村に根を張る古参の造り手として、コニジのぶどうの個性を伝える存在です。
La Parcelleは、2012年ヴィンテージを機に立ち上げられたRM(自家元詰め生産者)のキュヴェ名で、コニジとクレザンシーに近接するBarzy-sur-Marneのピノ・ムニエ単一区画を使い、樽発酵を採用しているのが特徴です。La Parcelleのほか、Le Bouc、2018年にリリースされたLa Capellaといった複数のキュヴェを持ち、コトー・シャンプノワ(スティル白ワイン)やラタフィアといった副次的なアイテムも手がける、テロワール表現に意欲的な小規模生産者です。
また、大手メゾンのMoët & Chandonもコニジ村内にぶどう畑の一部を所有しており、大手メゾンが小村の畑にも目を配っていることがうかがえます。
歴史・由来
コニジという村名は中世に遡り、1218年に「Conegi」として初めて記録に登場します。その後Connegy(1567年)、Conigi(1634年)、Connigy(1681年)と表記が変遷し、現在の綴りに落ち着きました。村の歴史的建造物としては、1920年に指定を受けたサン・ジョルジュ教会、1922年指定の墓地の十字架があります。村の広場には、ラ・フォンテーヌの寓話「狐と山羊」の挿絵が刻まれた洗い場(lavoir)が残り、素朴な村の文化を今に伝えています。かつて存在した城は現存しませんが、クレザンシーからセル・レ・コンデへ向かう街道沿いには15世紀建造の農場(フェルム・シャトー)が残り、一部はゲストハウスとして活用されています。
詳細を閉じる


