Bezannes / ブザンヌ

ブザンヌはランス市街から南南西わずか5 kmに位置しながら、プルミエ・クリュの畑を抱えるプティット・モンターニュ・ド・ランスの小村。全7 haの畑はシャルドネだけで占められ、シャンパーニュ主要鉄道駅を擁する都市近郊という異色の環境でブドウが育つ。

基本情報

地域圏(Région)Grand Est
県(Département)Marne
区(Arrondissement)Reims
郵便番号 : 51430
面積 : 8.01 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Reims, Tinqueux, Les Mesneux, Écueil, Villers-aux-Nœuds, Sacy,

「Bezannes」のぶどう畑

テロワールMontagne de Reims
- Petite Montagne de Reims
格付け90% Premier Cru [?]
栽培面積7 ha
- Chardonnay7 ha (100%)
- Pinot Noir0 ha (0%)
- Pinot Meunier0 ha (0%)
- その他0 ha (0%)

特徴

ブザンヌの畑はシャルドネ100%という純粋な白ぶどう産地であり、ここから生まれるシャンパンはシャルドネ主体の繊細さと酸の鮮やかさを持つスタイルへと結びつく。ただし村内に拠点を置くシャンパン生産者は現時点で存在せず、畑の所有者は周辺コミューンを拠点とするグロワーたちだ。そのためブザンヌのぶどうはブレンド素材として他村のキュヴェに溶け込む形で流通しており、村名を冠した単独コミューンのシャンパンは市場でほぼ見かけない。 コミューン自体は人口約1,500人の郊外住宅地で、シャンパーニュ=アルデンヌTGV駅(Gare de Champagne-Ardenne)がコミューン内に立地するという、シャンパーニュの村としては珍しい特徴を持つ。ランスから新幹線でパリへと向かう玄関口に隣接しながら、わずか7 haのシャルドネ畑がひっそりと広がる——そのギャップがブザンヌのユニークな素顔だ。シャルドネの純産地としてのポテンシャルを持ちながら、流通上の制約から単体では評価されにくい希少性ゆえに、ぶどうそのものへの関心を持つグロワーや研究者にとって興味深い村となっている。

テロワール

ブザンヌはランス市の南郊外、市中心部から南南西約5 kmに位置するコミューンで、モンターニュ・ド・ランスのなかでもプティット・モンターニュ・ド・ランスに分類される。ぶどう畑はコミューン南東端に集中し、ランス南環状道路と鉄道線路の南側、ヴィレ=オー=ヌードとの境界付近に位置する。栽培面積は1997年時点の11 haから現在の7 haへと縮小しており、道路・鉄道インフラの整備によって畑が失われたことが推測される。品種構成はシャルドネ100%で、ピノ・ノワールもピノ・ムニエも植えられていない純白ぶどうの産地だ。エシェル・デ・クリュは白黒ともに90%で、エキュイユサシーなど周辺のプルミエ・クリュ村と同格の評価を受けている。畑の標高や土壌の詳細データは公開情報が限られているが、プティット・モンターニュに共通するチョーク質土壌の影響を受けた区画でシャルドネが育つことで、村の個性が形成されている。

「Bezannes」を拠点とするシャンパン銘柄

※現在「Bezannes / ブザンヌ」を拠点とするシャンパン銘柄は登録されていません。随時追加銘柄情報を募集しております。コンタクトよりぜひお寄せください。

参考情報