Baulne-en-Brie / ボルヌ=アン=ブリ
基本情報
| 地域圏(Région) | Hauts-de-France |
| 県(Département) | Aisne |
| 区(Arrondissement) | Château-Thierry |
| 郵便番号 : | 02330 |
| 面積 : | 18.89 km2 |
| Coomune内の主要な地区 | |
| La Chapelle-Monthodon, Saint-Agnan, | |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Verdon, Le Breuil, Condé-en-Brie, Montigny-lès-Condé, Celles-lès-Condé, Pargny-la-Dhuys, Vallées en Champagne, |
「Baulne-en-Brie」のぶどう畑
| テロワール | Vallée de la Marne - Terroir de Condé |
| 格付け | 83% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 100.2 ha |
| - Chardonnay | 9.9 ha (9.9%) |
| - Pinot Noir | 11.2 ha (11.2%) |
| - Pinot Meunier | 79.1 ha (78.9%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
ボルヌ=アン=ブリは、エペルネの西南西約20km、シャトー=ティエリの東南東約15kmに位置する小村で、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのサブエリア「テロワール・ド・コンデ」に属する。行政上はエーヌ県シャトー=ティエリ郡コンデ=アン=ブリ区に所属し、マルヌ県との県境に接する。2016年1月1日、隣接するラ・シャペル=モントドンおよびサン=タニャンとともにコミューン・ヌーヴェル「ヴァレー=アン=シャンパーニュ」に統合され、同体の委任コミューン(commune déléguée)となった。なお村役場はボルヌ=アン=ブリに引き続き置かれている。
村の中央をシュルムラン川が貫流し、北西のメジ=ムーラン付近でマルヌ川に合流する。行政区域(約1,889ha)の北部・中央部・南部に広大な森林が分布し、ブドウ畑は村の北側から北西側、シュルムラン川右岸の斜面に集中している。集落は本村のほかモンシュヴレ、グランド・フォンテーヌ、ロマンディの3つのハムレットを含む。
テロワールと品種構成
畑の斜面は主に南西向きで、東隣のル・ブレイユと地続きに連なる。標高82〜243mという幅広い変化と北フランスらしい年間日照約1,611時間の少なさが、果実のゆっくりとした成熟を促す。土壌はテロワール・ド・コンデに特徴的な重粘土質石灰土壌で、保水力が高く乾燥年でも安定した水分供給が可能だ。この土壌特性がピノ・ムニエの圧倒的な優位(総面積の約79%、約79ha)を支えており、シャルドネ(約9.9ha)とピノ・ノワール(約11.2ha)はあわせて2割に満たない。栽培面積は1997年の88haから2013年に101haへ拡大しており、テロワール・ド・コンデ全体での栽培関心の高まりと軌を一にしている。
主要メゾンとの関係
村内を本拠地とするシャンパーニュ生産者は現在確認されていない。ただしポル・ロジェがモンシュヴレ集落付近にブドウ畑を所有しており、同メゾンのブレンドに同村のぶどうが用いられていることが知られている。ボルヌ=アン=ブリのピノ・ムニエは、こうした大メゾンのブレンド素材として機能する典型的な供給地として位置づけられる。
歴史と文化遺産
村の記録は13世紀にさかのぼり、教会内にはギヨーム・ド・ボルヌの墓石(1255年)が現存する。村のシンボルであるエグリーズ・サン=バルテルミーは12世紀建造で、1920年にフランスの歴史的建造物(モニュメント・イストリック)に指定された。同教会は世界に数少ない「交差格子木製天井(plafond en bois encaissé à lattes contrariées)」を持つことでも知られ、建築的にも貴重な存在だ。村内にはマダム・マックス公園とシャトー公園も歴史的建造物として登録されている。
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