Arcis-le-Ponsart / アルシ=ル=ポンサール
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Marne |
| 区(Arrondissement) | Reims |
| 郵便番号 : | 51170 |
| 面積 : | 15.43 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Courville, Lagery, Vézilly, Coulonges-Cohan, Dravegny, Mont-sur-Courville, Crugny, Brouillet, |
「Arcis-le-Ponsart」のぶどう畑
| テロワール | Montagne de Reims - Vallée de l'Ardre |
| 格付け | 82% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 22.2 ha |
| - Chardonnay | 0.9 ha (4.1%) |
| - Pinot Noir | 2.8 ha (12.6%) |
| - Pinot Meunier | 18.5 ha (83.3%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
アルシ=ル=ポンサールは、モンターニュ・ド・ランスのプティット・モンターニュ・ド・ランスエリア北西端、ヴァレ・ド・ラルドルの水系に近接する高地のコミューンである。ランスから道路で約32km南西、フィスムから約9kmに位置し、北のクルヴィル、北東のクリュニー、東のブルイエ、南東のラジュリーと隣接する。CIVCのテロワール区分では「ヴェスル・エ・アルドル(Vesle et Ardre)」エリアに属する。
畑は村落の北東に広がる西向きの緩斜面に集中し、標高100〜248mの比較的広い高低差を持つ。総面積1,543haのコミューン内でシャンパーニュ・アペラシオン対象の畑は22.20haにとどまり、シャンパーニュ圏の外縁部に位置することが栽培面積の小ささに反映されている。ピノ・ムニエが18.50haと面積の約83%を占め、ピノ・ノワールが2.80ha、シャルドネが0.90haと続く。西向き斜面と高標高の組み合わせが、日照を穏やかに確保しながら冷涼な気候を維持し、ピノ・ムニエの酸と果実味のバランスを保つうえで機能している。エシェル・デ・クリュの評価は白・黒ともに82%で、オートル・クリュの格付けとなる。
歴史
村名「アルシ(Arcis)」はラテン語の「arx(要塞)」に由来し、「ポンサール(Ponsart)」は中世の騎士ポンサール・ダルシー(Ponsard d'Arcy)の名に因む。19世紀初頭まで「アルシ=ル=プッサール(Arcis-le-Poussart)」とも表記されていた。
村の南部にはイニー修道院(Abbaye Notre-Dame d'Igny)が存在感を放つ。1127年にベルナール・ド・クレルヴォー(Bernard de Clairvaux)がポンサール・ダルシーから譲り受けた土地に創建されたシトー会の修道院で、12〜13世紀にかけて修道士たちが周辺の土地や森林を開墾・耕作した歴史を持つ。フランス革命時に一度解散したのち1780年に再建、その後も1918年の破壊と1929年の再建を経て、現在は女子修道院として続いている。12世紀とルネサンス様式が混在するノートルダム教会(Église Notre-Dame)は1919年に歴史的建造物に指定されており、百年戦争から第一次世界大戦に至る幾度もの戦禍をくぐり抜けてきた村の歴史を静かに物語る。
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