デュヴァル ルロワ クロ・デ・ブーヴリー[2005] ギフトBOXDuval-Leroy Clos des Bouveries ギフト箱付き

Duval Leroy Clos des Bouveries Millésime / デュヴァル・ルロワ クロ・デ・ブーヴリー・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はDuval Leroy/デュヴァル・ルロワ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

Gold Medal, MUNDUS VINI Great International Wine Award 2012. Wine Spectator 91points in March 2015. ドサージュ：4g/L クリュ：ヴェルテュ畑100%。 シャルドネ100%デュヴァル=ルロワ社の歴史は1859年までさかのぼります。 シャンパ ーニュ商人であったアルマン・ルロワは、1855年に非公式に行われた最初のシャンパーニュ格付けを目にし、優れたシャンパーニュ造りに はブドウ栽培から醸造に至るまで、一貫した品質管理が欠かせないと気づきました。 彼は、パートナーとなる醸造家を時間をかけて探し、白分の考えに賛同するデュヴァル家と共に1859年の収穫期に、シャンパーニュ地方コート・デ・ブラン地区南のヴェルテュ(Vertus)にデュヴァル=ルロワを設立しました。 その後、デュヴァル・ルロワ家は各地区にまたがる日当たりのよい丘陵地の畑を買い増し続け、6代にわたりメゾンは継承されています。 1991年から現当主であるキャロル・デュヴァル・ルロワ女史の指揮のもと、年間約180万本のシャンパーニュが世界50ヵ国に輸出されています。収穫後ブドウを新鮮な状態で圧搾するため、5ヵ所の村に16機の圧搾機を設置しています。シャンパーニュ・メゾンでは初めてIS09002を取得し、徹底した品質管理システムを導入しています。 グルーフ企業に属さないシャンパーニュの独立メーカー！ モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランに200haを誇るフルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)を所有し、とりわけコート・デ・ブラン地区では最大級のプルミエ・クリュ所有者のひとつとして知られています。 良質ブドウの豊富な供給元である利点は、NVキュヴェのクオリティの高さと安定した質にも見てとることができます。 また、多くの畑は低農薬により育成され、一部の畑において有機栽培とビオディナミを実現しています。 ネゴシアン・マニュピュランとして唯一、オーガニック認証の畑を所有する生産者でもあります。 このメゾンはエレガンスを示す「女性的」、「繊細さ」、「気 品」の3つのキーワードが表現されています。 この3つのキーワードには、現当主キャロル・デュヴァル・ルロワと、独白 のシャンパーニュの個性を追求し数々の授賞ワインを世に送り出しているチーフ醸造家(メートル・ド・シェ)、サンドリーヌ・ロジェット・ジャルダンもまた天才女性醸造家である、ということも込められています。 メゾンを代表する重要なポストを女性が占めている高級メゾンは稀。 現代のマダムポメリー、クリコ、マダムリリーとよばれています。 　 栽培地域は、ヴェルテュの単一畑「クロ・デ・ブーヴリー」 南東向き斜面で面積3.5ha、粘土石灰岩質土壌 平均樹齢は約50年で、密植度（ha当たり）7500本、植樹間隔：1m20cmとカリフォルニアのカルトワイン級。 収穫量：8〜13t/ha、ブドウの樹1本当たり1kg〜1,7kg。年間平均降雨量68mm、葡萄生育期間日照時間1650時間。栽培上の特徴（有機栽培等）：サステイナブル。 4世紀に作られた石灰岩に覆われたセラーで最低3年熟成。手摘み。搾汁した果汁の量:25.5HL。ステンレス槽発酵50％、樽発酵50％。発酵期間中は18℃程度に保つ。オーク樽（容量220L、新樽）で1年〜6年樽熟。 ブーヴリーは、プルミエ・クリュのヴェルテュ村の南西斜面にデュヴァル・ルロワ家が代々所有してきた樹齢50年ほどの畑です。 同家では、毎年の個性や特徴を理解し記録するため、シャンパーニュ地方ではきわめて珍しく、この単一畑から毎年ヴィンテージ・シャンパーニュを造ります。 天候に恵まれた2005年は、フレッシュ感と樽熟成の複雑なアロマのバランスが良く、強さと味わいの凝縮感を備えています。

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