フィリポナ キュヴェ 1522 ロゼ 1er エクストラ・ブリュット [2008]750ml

Philipponnat Cuvée 1522 Rosé / フィリポナ キュヴェ 1522 ロゼはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はPhilipponnat/フィリポナ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

アイ村のテロワールを表現したスペシャル・キュヴェ! 力強い口当たりで、ミネラル感、フルーティーかつスパイシーな香りのある、真っ直ぐで素晴らしいロゼ・シャンパンです。 フィリポナ家がシャンパーニュ地方のアイ村に定住したのは1522年といわれます。以来同家はシャンパンを造り続け、1697年にフィリポナ社を設立。1910年にはマルユイユ・シュール・アイにセラーを造り、「フィリポナ」ラベルでのシャンパーニュを世に送り出しました。また、1935年にはシャンパーニュ地方でも数少ない単独畑「クロ・デ・ゴワセ」(5.5ha)を独占所有。フィリポナの名を世界に知らしめました。現在フィリポナ社は16代社長シャルル・フィリポナ氏の指導のもと、さらなる高みを目指し運営されています。 「1522 ロゼ 1er エクストラ・ブリュット」は、木樽における醸造やマルイユ・シュール・アイ村のピノ・ノワール（赤ワイン用として栽培された）による軽いタンニンから来ます。ミネラル感やフルーツの香りのバランスの良さにより、仔羊、ヒメジ（スズキの一種）やシーフードにも良く合います。 フィリポナ家がシャンパーニュ地方の中心にあるアイ村に定住した年(1522年)を記念して名づけています。古い記録によるとフィリポナ家の祖先であるアヴリール・ル・フィリポナが、1522年にアイ村とディジィ村の間に位置する「ル・レオン」と呼ばれる場所で葡萄畑を購入し、代々住み続けていました。キュヴェ1522のラベルにある古い彫刻には16代に渡り住み続けたフィリポナ家の地であるアイ村が描かれています。 色は、僅かに銅色がかったロゼ。きめ細かい泡が素早く立ち登ります。香りは、フルーティな香り、柑橘系果実、オレンジピールの砂糖漬け、オレンジの花。味わいは、非常にフルーティーで豊かな味わい。ブラッドオレンジ、パパイヤ、そしてピン クペッパー。余韻はフレッシュで、このヴィンテージならではの質の良いミネラルが特徴的に感じられます。 ■2008年ヴィンテージ情報■ 2008年は涼しい夏が特徴のヴィンテージです。一方で、9月に入った途端に暑く晴れた天候が続き、結果として非常に凝縮した味わいを持つ、素晴らしいワインに仕上がりました。

■テクニカル情報■
ブレンド：アイ村の自社畑「レオン」のピノ・ノワールを約60%、メニル・シュル・オジェ村のシャルドネ30%。そこにマルイユ・シュル・アイ村の自社畑のピノ・ノワールで造った赤ワインを10%加えています。 醸造：一部のキュヴェは木樽で発酵しますが、フレッシュさと複雑味を残す為にマロラクティック発酵は行いません。スティル・ワインをブレンドする事でロゼ色になります。スティル・ワインは、基本的にクロ・デ・ゴワス区画のピノ・ノワールを使用しています。このキュヴェは、ふくよかさと酸を際立たせる為に、ドザージュは通常のブリュットの3分の1ほど（4.25g/l）のエクストラ・ブリュットで仕上げています。 熟成：8年間の熟成。この期間の熟成を経ても、ロゼワインに不可欠なフレッシュさが残っています。一方で澱と共に熟成を重ねた事による熟成感も楽しむ事が出来ます。 デコルジュマン：2019年7月、ドサージュ：4.5g/l PHILIPPONNAT CHAMPAGNE CUVEE 1522 ROSE 1ER CRU EXTRA BRUT フィリポナ キュヴェ 1522 ロゼ 1er エクストラ・ブリュット 生産地：フランス シャンパーニュ 原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種：ピノ・ノワール 72%、シャルドネ 28% アルコール度数：12.0% 味わい：シャンパーニュ スパークリングワイン ロゼ 辛口

ワインアドヴォケイト：94 ポイント Rating 94 Drink Date 2019 - 2040 Reviewed by William Kelley Issue Date 31st Aug 2019 Source Issue 244 End of August 2019, The Wine Advocate Disgorged in March 2019 with 4.5 grams per liter dosage, the 2008 Extra Brut Rose Premier Cru 1522 may be the finest rendition of this cuvee to date. Opening in the glass with aromas of red berries, fresh peach, rose petal and spices including cardamon and cinnamon, it's medium to full-bodied, vinous and textural, with excellent concentration and a structured core, girdled by lively acids and concluding with a long and mineral finish.

VINOUS：91 ポイント 91pts Drinking Window 2019 - 2026 From: The 2019 Champagne Summer Preview (Jul 2019) The 2008 1522 Rose offers a super-appealing combination of forward fruit and the brisk underlying energy that is such a signature of the year. Red berry and floral notes build in a creamy, beautifully textured Champagne endowed with terrific depth and density. The 1522 Rose is built off a core of the 1522 Blanc with both still red and saginee Pinot, which gives it more color and richness stylistically than the Clos des Goisses Juste Rose. Dosage is 4.25 grams per liter. - By Antonio Galloni on March 2019Champagne Philipponnat　/　フィリポナ1522年からの歴史を誇るフィリポナフィリポナ家がシャンパーニュ地方のアイ村に定住したのは1522年といわれます。以来同家はシャンパンを造り続け、1697年にフィリポナ社を設立。1910年にはマルユイユ・シュール・アイにセラーを造り、「フィリポナ」ラベルでのシャンパーニュを世に送り出しました。また、1935年にはシャンパーニュ地方でも数少ない単独畑「クロ・デ・ゴワセ」(5.5ha)を独占所有。フィリポナの名を世界に知らしめました。現在フィリポナ社は16代社長シャルル・フィリポナ氏の指導のもと、さらなる高みを目指し運営されています。フィリポナでは新鮮さと力強さの調和を追求しています。シャルドネ100％の「グラン・ブラン」や「シュブリム」を除き、ピノ・ノワールの比率が高めになっているのはそのためです。それによりボディのある品の良い豊かな味わいが産まれます。◆デゴルジュマンの日付を明記することは高品質の証◆長い間セラーで熟成されたシャンパーニュは、出荷前にデゴルジュマン（澱引き）を行います。澱引きまでび間、ワインと澱が触れ合うことにより旨みが還元され、シャンパーニュにはより円熟した味わいがもたらされます。デゴルジュマンの日付をラベルに明記することで、その品質の高さを保証する証となり、「このボトルは最良のタイミングで熟成が終了した」ということを意味します。デゴルジュマン年月を明記するきっかけは、1980年にイタリア向け出荷で公表を得て始まり、現在では全世界に輸出するボトルに明記されています。

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