ド・スーザ キュヴェ・デ・コダリー ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット [2008]750ml

De Sousa & Fils Cuvée des Caudalies Extra Brut / ド・スーザ・エ・フィス キュヴェ・デ・コダリー・エクストラ・ブリュットはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はDe Sousa & Fils/ド・スーザ・エ・フィス(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

20年を超えるリザーヴワインが複雑で官能的な味わいを演出。 84か月の熟成を経た2008年ヴィンテージをみなさまの食卓にお届け！ 「ド・スーザ」は、エペルネの南部、コート・デ・ブランの特級畑アヴィーズ村(Avize)の中心にカーヴを持つ家族経営のレコルタン・マニピュランです。14歳から父親の元で修行を重ねてきたエリック・ド・スーザ氏は、独自のスタイルの新しいシャンパーニュを目指し、無農薬・有機農法を実践しています。 「キュヴェ・デ・コダリー ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット」は、シャルドネ100%、特級畑アヴィーズ村(Avize)の南向きから南東向きの斜面。樹齢50～100年の古木の葡萄のみを使用。1995年からのソレラ方式のリザーヴワイン50％とミレジメワイン50%で造られる。一言で表現すると、「存在感のある引き締まった余韻（コダリー）」。 洗練された味わいで、桃やアプリコット、マルメロのような熟した黄色系果実の豊かな香りがあり、それからはちみつやパンデピスの香りがしてきます。エリック・ド・スーザはこのシャンパンは15～20年の熟成のポテンシャルを持っていると考えています。甲殻類と合わせるているのも面白く、魚料理、白身のお肉料理、24～36か月熟成したチーズと合わせたり、あるいはシンプルに食前酒としてもお楽しみいただけます。 ■2008年ヴィンテージ情報■ 酸味と甘みの調和が素晴らしいのが特徴ですが、これは自然を尊敬し土壌を耕すことによるビオディナミ農法を用いたブドウ畑での長時間の労働の賜物であり、この労働がブドウの理想的で健全な成熟もたらしました。2008年ヴィンテージは、伝説となっているヴィンテージの1998年、1995年、2002年に匹敵するものとして称賛されています。コダリーの中には2008年ヴィンテージの豊かで深みがあり、同時に偉大なミネラルも兼ね備えた特徴が刻まれていますが、それはシャンパーニュ地方の卓越したシャルドネの特徴でもあります。 2008年の特徴は、樹齢50年以上の古樹の果汁の一番よいものを使用し、10か月間樫樽に寝かせています。野生酵母を使用し、フィルターがけをしていません。樽に入れたワインはバトナ―ジュ（攪拌）を行い2回ポワニェタージュ（動瓶用のラックに瓶内熟成中の澱の詰まった瓶を設置する前にその瓶を振って澱を攪拌したり、ドサージュ（補糖）の後に瓶を振って補糖用のリキュールとワインを混ぜて均一化をはかること）を行います。デゴルジュマン（澱引き）の後に12か月間カーヴに寝かせて品質を安定させています。エクストラ・ブリュットは、（補糖6g/l）です。 De Sousa Cuvee des Caudalies Extra Brut Blanc de Blancs Grand Cru ド・スーザ キュヴェ・デ・コダリー ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット 生産地：フランス シャンパーニュ地方 コート・デ・ブラン地区 アヴィーズ村 原産地呼称：AOC.CHAMPAGNE ぶどう品種：シャルドネ 100% 味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口

ワインアドヴォケイト：94+ ポイント Rating 94+ Drink Date 2024 - 2040 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 1st Sep 2018 Source 238, The Wine Advocate From 100% barrel-fermented Chardonnay (50+-year-old vines), the 2008 Cuvee des Caudalies Grand Cru Extra Brut offers a clear, fresh, pure and mineral-scented bouquet of matured Blanc de Blancs from the C?te des Blancs. It displays toasty and chalky flavors along with white fruit and truffle aromas. On the palate, this is a bone dry, lean, fresh and very pure Champagne with a rather austere character. It is stimulatingly fresh and leaves the palate with lovely grip, but it does not cater to hedonists. The 2008 remains a very pure, mineral, highly tensioned, persistent, doubtlessly elegant yet lean, steely and rather ascetic vintage of Caudalies, and I don't know if it will ever be very charming. Be assured, I like its refreshing and steely style (and its complexity), and due to its salty purity and mineral freshness, it should be great as an aperitif (well, if you like it complex as a starter) and will surely pair with raw fish and oysters. The 2008 was bottled in April 2009, and my sample was disgorged in February 2016.De Sousa et Fils　/　ド・スーザ「ド・スーザ」は、エペルネの南部、コート・デ・ブランの特級畑アヴィーズ村(Avize)の中心にカーヴを持つ家族経営のレコルタン・マニピュランです。14歳から父親の元で修行を重ねてきたエリック・ド・スーザ氏は、独自のスタイルの新しいシャンパーニュを目指し、無農薬・有機農法を実践しています。シャルドネの銘醸地コート・デ・ブランの中でも、最も繊細なチョーク質土壌を持つアヴィーズ村(Avize)。土壌の20cm下のチョーク質の岩盤があります。さらにその堆積過程は他の村と異なり、この村の土壌でしか発見できない古代生物の化石もあります（ド・スーザのモニュメントにもなっています）。この古代の化石なども含む繊細な土壌が、葡萄にエレガントさとミネラル感を与えています。効率的な栽培のために使用される除草剤、殺虫剤、化学肥料などを一切使用せず、イラクサ、カモミール、西洋タンポポなどで作られた自家製の調合剤を散布します。また除草策の一つとして頻繁に土を耕します。それにより土に空気が送り込まれ、微生物がより活発となり、ビオディナミ農法が可能となります。微生物の活動が活性化された「生きた土壌」からは最高の葡萄がゆっくりと育っていきます。収穫は、葡萄が完熟するまで待ちます。通常、酸度を重視するシャンパーニュでは早めに収穫を行いますが、ビオディナミ農法により、土中の岩盤に深く入り込んだ根がミネラルを吸収し、ワインにフレッシュさを与えることが出来る為、ド・スーザでは「完熟した香り豊かな葡萄」が収穫できるのです。平均樹齢45歳、古いものでは50歳～70歳もの古木が栽培されています。通常と比べ、収量は約30％程度落ちますが、樹齢を重ねるごとに深く入り込んだ根は、様々な土壌成分を吸収し、熟度の高い、バランスの取れた高品質な葡萄が収穫できます。「繊細でミネラルのある土壌」「生きた土壌を作りだすビオディナミ農法」「深く根を張った樹齢の高い樹」。この3つの相乗効果によってこそ、「完熟した果実の豊かな香り」「濃密な旨味」「柔らかな酸に輪郭を与える強靭なミネラル」が表現され、世界で選ばれるシャンパーニュ『ド・スーザ』が造り出されます。ド・スーザのフラッグシップは、アヴィーズ・オジェ・メニル・クラマンに植わる、樹齢50年以上のシャルドネを小樽醸造したキュヴェ「コーダリー」です。「コーダリ」という銘柄を出しているが、これは「尾」の意味。後味が長く尾を引くからだろう。ここの生産量は年間6万本で、稀少品といわれるサロンより少ないのだから手に入れるのが難しいだろう。　「シャンパンのすべて」　山本博著

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