タルラン ラ・ヴィーニュ・ロワイヤル ブリュット・ナチュール [2003]750ml

Tarlant La Vigne Royale / タルラン ラ・ヴィーニュ・ロワイヤルはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はTarlant/タルラン(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

最初で最後のシャンパン入門 （山本昭彦著)の中で、一生に一度は飲みたい10本！中の1本に選出！ ヴァレ・ド・ラ・マルヌのウイィ村にて12代続くRM。現当主のブノワ・タルラン氏は現在シャンパーニュの新世代を引率する中心的存在。より自然に、テロワールの表現にスポットを当てたシャンパーニュはピュアでキレ味鋭く、通向けとして定評がある。特にドザージュなしのブリュット・ゼロに関してはいち早く手掛けており先駆者として知られています。老舗ながら接木なしのキュヴェや古代品種の混樹キュヴェなど常に革新的な事を行っており(現在アンフォラを試験中)、その動向には生産者、メディアなど業界中が注目しています。 「ラ・ヴィーニュ・ロワイヤル」は、ヴィーニュ・ダンタン、ヴィーニュ・ドールに続く新たなテロワール・シリーズのキュヴェ。かつてフランス王室の宮廷人が好んでおり優れたピノ・ノワールの栽培地として古い歴史を持つセル・レ・コンデ村。40度もある急斜面に植わるピノ・ノワール100%。余韻が長くとどまり、シルキーでエレガントな印象。一次発酵、バトナージュを行いシュール・リーにて8-12ヶ月熟成。 「30年前にピノ・ノワールを植えた。畑の個性が出てきたので、独立させて仕込んだ」とブノワ。その成果が瓶の中で開花するまで、さらに10年の年月がかかった。シャンパンはつくづく時間を買う飲み物だ。 CHAMPAGNE TARLANT LA VIGNE ROYALE BRUT NATURE タルラン ラ・ヴィーニュ・ロワイヤル ブリュット・ナチュール 生産地：フランス シャンパーニュ 原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種：ピノ・ノワール 100% 味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 最初で最後のシャンパン入門 [山本昭彦]ご購入はこちらTARLANT　/　タルラン ～伝統による裏付けと独創精神により進歩を続ける老舗RM～ 1687年にぶどう栽培を始め、1928年にはいち早く元詰めを開始し現在まで途絶える事なく家族経営にて継承されている歴史あるドメーヌでレコルタン・マニピュランの先駆者として名高いタルラン家。 ドメーヌはエペルネからマルヌ河に沿って西へ14kmほど進んだウイィ村の高台に所在し、合計14ha所有する畑はヴァレ・ド・ラ・マルヌ4つの村に跨り、55区画に細分し、土壌別や品種毎などに分けて細やかな醸造を行っている。 栽培は環境保全とテロワール第一の考えを元に厳格なリュット・レゾネを実践し土をしっかりと耕す事により根を地中深く這わせる事に注力。「醸造の70%が圧搾にかかっている」と細心の注意を払いコカール社最新のプレス機を用いて圧搾し、天然酵母発酵を行う。全生産の7割以上がノン・ドゼ、全てのキュヴェがマロラクティック発酵を行わず、発酵・熟成、ヴァン・ド・レゼルヴには樽を多く用いてリリースまでに長い瓶熟成を慣行。 現在栽培醸造の指揮をとるタルラン家12代目で1976年生まれのブノワ・タルランは自然と融合したテロワールを反映したワイン造りを目指し、その才覚と親しみやすい人柄からもシャンパーニュの次世代を牽引する人物として多くの同業生産者に慕われている。 父親の代に始めたドザージュなしの極辛口シャンパーニュのブリュット・ゼロ、小樽発酵・熟成を導入したキュヴェ・ルイという先鋭的精神を引き継いだブノワは接ぎ木なしのキュヴェ、ヴィーニュ・ダンタン、ピノ・ムニエ100%のヴィーニュ・ドール、ピノ・ブラン、アルバンヌ、プティ・メリエの古代品種混植キュヴェ、BAM!等、留まることなく果敢に新しい事にチャレンジし続けている現在注目の生産者。

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