テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ロゼ [2007]750ml (箱無し)

Taittinger Comtes de Champagne Rosé / テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ・ロゼはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はTaittinger/テタンジェ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

繊細で薫り高い、なのに何十年もの熟成に耐えるくらいの強靭さを持ち合わせた、シャンパーニュでも最高級ランクに位置づけされている憧れのシャンパン『コント・ド・シャンパーニュ』。 ちなみに、1973年ヴィンテージのロゼは、驚くべきことにいまだ生き生きとしているそうです。 テタンジェ社の最高級キュヴェ『コント・ド・シャンパーニュ ロゼ』は、シャンパーニュの宝石と言われ、Comtes「伯爵」の名を与えられているシャンパーニュ。美しく繊細な泡が立ち上り、果実味豊かで余韻も長く繊細。そして口に感じられる絹のようななめらかさは、まさに贅沢と喜びの象徴。 ばら色の美しい色合いで、繊細な泡が幾筋かのチェーンを形づくり立ち上ります。芳醇で、野イチゴやカシスなどのベリー系のフレッシュな香りが漂い、フレッシュアーモンドやリコリスのニュアンスもあります。口に含むと果実味がいっぱいに広がり、豊かでカシスのようなタンニンの骨格が感じられます。

■テクニカル情報■
品種：ピノ・ノワール (ブジー村)15%、ピノ・ノワール(モンターニュ・ド・ランス)白ワイン用 55% 、シャルドネ(コート・デ・ブラン) 30% 醸造・熟成：一番絞りの果汁だけが使われます。圧搾のあと果汁に黒ブドウの皮を数日間付け込み、その赤ワインをシャンパーニュの伝統的な白ワインにブレンドさせます。そして瓶内2次発酵後、セラーで澱上で最低でも5年間は熟成されます。熟成によってゆっくりとより芳醇になり、バランスの取れた柔らかさが増し、赤い果実の特長的な香りを維持します。 TAITTINGER COMTES DE CHAMPAGNE ROSE テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ ロゼ 生産地：フランス シャンパーニュ 原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種：ピノ・ノワール 70%(うち15％がブージーの赤ワイン）、シャルドネ 30% 味わい：シャンパン スパークリングワイン ロゼ 辛口 ジェームスサックリング：99 ポイント Tuesday, April 6, 2021 The light rust and amber color is enticing. Aromas of dried rose petals, cinnamon and nutmeg. Hints of dried meat, smoke and sage. Orange peel, too. Full-bodied with a compact, creamy texture. So fine and delicious. Great, subtle and complex flavors. More like a lightly aged, premier-cru Volnay, but with the magic of Champagne. Drink now.

VINOUS：97 ポイント Antonio Galloni. Tasting date: March 2018 Drinking window: 2018 - 2038 The 2007 Comtes de Champagne Rose is a total knock-out. Racy and exuberant in the glass, the 2007 wraps around the palate with stunning textural depth and resonance. The 15% still Pinot adds structure and persistence to a creamy, inviting Rose Champagne that will leave readers weak at the knees. Hints of rose petal, dried cherry, cinnamon and dried flowers meld into the sublime finish. This is about as good as it gets. Wow!

ワインアドヴォケイト：96 ポイント Reviewed by David Schildknecht Issue Date 30th Nov 2013 Source 1113, The Wine Advocate William Kelley Issue Date 31st Aug 2019 Source Issue 244 End of August 2019, The Wine Advocate　Drink Date 2020 - 2037 This bottle of Taittinger's just-released 2007 Brut Comtes de Champagne Rose was disgorged in December 2018, and it's showing brilliantly, unfurling in the glass with a complex bouquet of blood orange, minty raspberries, red plums, dried flowers and warm brioche. On the palate, it's medium to full-bodied, chalky and tensile, sharing a racy, chiseled profile with its Blanc de Blancs cousin. Deep, concentrated and tightly wound, the wine concludes with a long, sapid finish. This is an intense, racy Comtes Rose with a long future ahead of it. As has been the norm chez Taittinger for several years now, the blend is based upon 70% Pinot Noir and includes 15% still red wine from Bouzy.TAITTINGER　/　テタンジェシャンパーニュ・テタンジェはシャルドネを主体とする洗練されたスタイルのシャンパン造りで定評があります。とくにプレステージ・キュヴェのコント・ド・シャンパーニュは、コート・デ・ブラン地区の厳選されたシャルドネのみから造られた最高級シャンパンです。また、1978年ヴィンテージより、現代アーティストの作品によってボトルの飾られた、テタンジェ・コレクションがリリースされています。このシャンパンは優れた年しか造られず、これまでヴァザルリー、マッソン、リキテンシュタイン、そして日本の今井俊満らが手がけています。洗練を極めたコント・ド・シャンパーニュの誕生1920年代、ピエール・テタンジェはすでに、人々のライフスタイルの変化とそれに伴う味覚の変化に気づいていました。そして、ヌーヴェル・キュイジーヌという言葉が生まれる前から、料理にエレガントさや軽やかさが求められるようになり、ワインにもそのような料理にふさわしい繊細さが求められるようになる事を敏感に感じ取っていたのです。そのため、従来のシャンパーニュが持っていた甘口で重たい味わいを離れ、シャンパーニュのぶどうの中でも最も高価なシャルドネの比率を高めた、ドライで繊細な味わいを持ったシャンパーニュを生み出します。そして、1952年、シャンパーニュ・テタンジェ社は、現代的で洗練された味覚を持った、最も高品質で希少なシャンパーニュを創造しました。それが、それが、コント・ド・シャンパーニュ・ブラン・ド・ブランです。このシャンパーニュは、特別なヴィンテージに、コート・デ・ブランのグラン・クリュの畑で収穫されたシャルドネだけでつくられるヴィンテージ・シャンパーニュで、従来のピノ・ノワールとシャルドネのブレンドを重視してきたシャンパーニュの伝統を打ち破るものでした。この、テタンジェの至宝ともいえるコント・ド・シャンパーニュのボトルの形は、フランス革命の直前まで修道士達が使っていたのと同じものです。後に加わった、コント・ド・シャンパーニュ・ロゼは、コート・デ・ブランのグラン・クリュのシャルドネとモンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュのピノ・ノワールのブレンドからつくられています。

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