ジャクソン キュヴェ＃741 750ml 箱無し

Jacquesson Cuvée N°741 / ジャクソン キュヴェ・ナンバー・741はフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はJacquesson/ジャクソン(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

ジャクソンは、かの皇帝ナポレオンが愛してやまなかったことでも名を馳せており、ナポレオンは自身の結婚式でもこのジャクソンを宴の席に並べたことで有名です。 ちなみに創始者のクロード・ジャクソン氏の孫にあたるアドルフ氏は、シャンパーニュの栓を押さえる金具「ミュズレ」を開発した張本人でもあるとのこと。つまり、今のシャンパーニュ界の礎を築いたメゾン。 「完璧なほど安定した品質を保っている」との評価を受けながらも、生産量を増やすことはせず、ラベルに各キュヴェの生産ボトル本数やティラージュの日付を明記するなど、品質への徹底したこだわりを主張しています。 こちら「キュヴェ・741」は、ジャクソンによる「キュヴェ・700シリーズ」の一環となるもの。 「キュヴェ・700シリーズ」は名目上ノン・ヴィンテージではありますが、主体となる収穫年のブドウの個性を遺憾なく表現したもので、各作品ごとにヴィンテージの比率やセパージュが変わるというチャレンジ・スピリットに溢れたアイテムとして知られています。 このシリーズの最初の作品が「キュヴェ・728」で、今はこちらの「キュヴェ・741」までリリースされています。ちなみに「728」という数字は、ジャクソン創立から728番目にブレンドされたキュヴェであることに由来しているそうです。 なお「キュヴェ・741」は、アイ、ディジー、オーヴィエ、アヴィズ、オワリーの区画から2013年に収穫されたブドウで造られた作品。 2013年は、冬は厳しい寒さで雪も多く、春から初夏にかけても低温多湿の気候が続き、葡萄の花ぶるいや結実不良が見られ、開花や成熟の遅れをもたらしたが、8 月以降収穫にかけて、気候は一転して暑く乾燥し、葡萄はゆっくりと熟し収穫は遅くなり、素晴らしい出来となった。

ワインアドヴォケイト：92ポイント Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 30th Jun 2018 Source 237, The Wine Advocate Drink Date 2019 - 2040The NV Cuvee No. 741 Extra-Brut is based on the 2013 harvest, and my sample is the very first disgorgement from August 2017. The wine has a white-golden color that is brighter than the Cuvee No. 740, which is based one 2012. Still quite reductive on the nose, this is a very pure, fresh and elegant Cuvee that reflects the vitality of the 2013 vintage. "The Pinot Noir was spectacularly tasty in 2013 and showed good fruit and structure," says Herve Chiquet. The Cuvee 741 is really straight, fresh and stimulating and has lots of sweet cherry and red berry flavors. Lean, linear and straightforward. Tasted April 2018.JACQUESSON　/　ジャクソン『革新』の精神を抱き、シャンパーニュの頂点を極め続けるメゾン。1798年創業のシャンパーニュでも最も古い親族経営のメーカー、グラン・クリュ アイ村、本拠地のあるディジー村などにある自社畑を中心とした52haの畑から類稀なるシャンパーニュを生み出すのが、このジャクソン。ジャクソンのシャンパーニュは、ナポレオン皇帝からも愛され、1810年、ナポレオン1世がマリー・ルイーズとの結婚式に選んだシャンパーニュであります。ミュズレとキャップシールの発明にも関わっているメゾンでもあります。

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