【スーパーSALE特価品】サロン [2004] 箱無し【正規品】4月6日以降のお届けです※同一ワイン12本ケース購入で3%さらに割引

Salon Brut Blanc de Blancs 2004 / サロン ブリュット・ブラン・ド・ブラン 2004はフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はSalon/サロン(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

※ラベルは予告無く変更となる場合があります。 ※コチラのワインにはギフト箱は付いておりません Salon[2004] 箱無し 　 品種： 白/泡/ シャルドネ 　 容量： 750ml 火打ち石のようにスモーキーなミネラル感に、ほんのりメントールのタッチ。口に含むとフレッシュさとともに、海を連想させるヨードの風味が広がる。率直でストレート。ピンと張りつめた緊張感を漂わせながら、ブリオッシュのように香ばしいイーストの風味も伴う。すでにパーフェクトな状態のサロン2004。さらなる熟成の時を経て、神秘の領域へと突き進むことだろう。 〜至高という名に値するブランド・ブラン、それがサロン〜 ブラン・ド・ブランというと、軽やかですっきりしたタイプのシャンパーニュを思い浮かべる向きも多いが、サロンは全くと言っていいほど異なる。 色こそ決して濃くないものの、その香りは、妙った木の実にシャルドネ種特有のフュメ香、ほのかな酵母香等、複雑さに溢れ、深みとふくよかさを備えた喉ごしながら、十分な酸がくっきりした輪郭を描き出す、という洗練さにおいて居並ぶもののない唯一無二のシャンパーニュ、それがサロン。 サロン社の創業者であるウジェーヌ・エメ・サロンが生み出したシャンパーニュは、1900年代初頭、ベル・エポックの華やかなりし頃のパリで非常な人気を博することになる。 もともとシャンパーニュ地方の生まれで、若い頃にはシャンパーニュの製造も手掛けたこともある彼は毛皮商として財を成した後、自らのためにシャンパーニュ製造を始める。ある種の完全主義者だった彼は、洗練ということに最もこだわり、当時から最上のテロワールと謳われていたル・メニル＝シュル＝オジェの村に区画を手に入れるのである。 ■シャルドネの聖地、コート・デ・ブラン シャンパーニュ地方独特の白亜質土壌が最も密にみられるのが、エペルネから南にのびるぶどう栽培の地、コート・デ・ブラン。この区域にはシャンパーニュ地方全体で17ヵ村しかないグラン・クリュ格付けの村のうち3分の1以上の6ヵ村が集中し、また残りの8つの村も90パーセント以上の格付けという、群を抜くテロワールの質の高さを誇る。加えてこの地は3品種のなかでは白ぶどうに最も適しているとされ、植えられているのはほとんどがシャルドネ種。 ■生み出すのはただ1種のシャンパーニュのみ サロン社はそのグラン・クリュ格付けの村、ル・メニル＝シュル＝オジェに社屋を構え、グラン・クリュ格付けのなかでも、なだらかな斜面の中腹にある最上の区画のぶどうのみを用いシャンパーニュを生む。 果汁は当然キュヴェと呼ばれる一番絞りのみ使用、それをイノックスのタンクで温度を20度以下に保ち、ゆっくりと発酵させる。そして十分な酸を残すため、マロラクティーク発酵はしない。その後、最低でも7〜8年、長いとき—近年では1985年が13年以上の瓶熟期間をすごした—はその倍以上の年月を経てリリースされる。このようにして生まれるのはただ1種のミレジム表示のブラン・ド・ブランのみ。シャンパーニュ地方広しといえども、ただ1種類のシャンパーニュを生んでいるのはこのサロン社しかない。 シャンパーニュはリリースされたらすぐに飲めるもの、という考えはサロンには通用しない。たしかにすぐ栓を抜いてもそれなりには愉しめる。しかしサロンは熟成するのである、それも非常に見事に。ちょうどブルゴーニュ地方のグラン・ヴァン、モンラッシェやシュヴァリエ＝モンラッシュがじっくり熟成させてこそその真価を堪能できるように。創業者であるウジェーヌ・エメ・サロンの思いは今に伝えられているのである。　

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