目次
C・ド・シャルドネ・ブリュットC. de Pinot Brut
C・ド・ピノ・ブリュットBrut Reserve
ブリュット・レゼルブLa Pucelle
ラ・ピュセルMillésime
ミレジメBrut Rosé
ブリュット・ロゼTerre de Sables
テール・ド・サブレCuvée Jean-Baptiste
キュヴェ・ジャン・バプティストBrut Nature Cuvee Zero Dosage 1er Cru
ブリュット・ナチュール・キュヴェ・ゼロ・ドサージュ・プルミエ・クリュC. de Réserve Brut
C・ド・レゼルヴ・ブリュット 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Perseval Farge
ペルスヴァル・ファルジュ
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51500 Chamery / シャムリー [Premier Cru] |
| 所在地 | 12 rue du Voisin, 51500 Chamery (Google Maps) |
| 公式サイト | http://www.perseval-farge.fr |
| champagne@perseval-farge.fr | |
| SNS | @persevalfarge |
| Tel | +33 (0)3 26 97 64 70, +33 (0)3 26 97 67 67(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
商品更新情報
2025-11-29 07:15:33 ミレジメの商品情報を更新しました。
2025-11-29 07:05:34 ラ・ピュセルの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
シャンパーニュの中心地から北西に広がるプティット・モンターニュ・ド・ランス地区の一角、プルミエ・クリュ格付けの村シャムリーに、ペルスヴァル・ファルジュの畑がゆったりと広がる。6つのリュー・ディに分かれた自社畑は、下部斜面が粘土砂質、中腹から高所にかけては粘土石灰質と、同じ村内でも標高によって土壌の性格が変化するのが特徴だ。
なかでもピノ・ノワール100%を植える「ラ・ピュセル」は1985年植樹の約0.50ha、粘土砂質の個性がよく出る区画。シャルドネを主体とする「レ・スペクトル」も同様に粘土砂質の色合いが濃く出る一方、アルバンヌやプティ・メリエ、ピノ・グリといった古代品種とシャルドネを混植する「レ・グーラ」は、多様な樹齢と品種構成が入り交じる区画として異彩を放つ。
栽培では1990年以降、銅や硫黄など有機系の資材を基本とし、天候不良の年に限って合成資材を例外的に併用する「アグリキュルチュール・イテグレ」の考え方を採用してきた。防カビ剤は使用せず、畝の除草や中耕も1990年代初頭から手作業で行う。2007年には除草剤の使用も取りやめている。
品種構成はシャルドネを主体としながら、ピノ・ノワールとムニエを組み合わせ、さらにアルバンヌやプティ・メリエ、ピノ・グリといった希少な古代品種も一部で栽培する。樹齢を重ねた古木が多いことも特徴で、複雑みとコクのあるブドウを生み出す土台となっている。環境面では最高ランクの環境認証であるHVE3を取得済みで、2020年に息子アンリが経営に加わって以降は有機農業認証への転換にも着手し、次世代を見据えた栽培体制づくりを着実に進めている。
こうした区画ごとに異なる土壌・品種構成を踏まえ、ペルスヴァル・ファルジュではキュヴェも区画単位で仕立てる「オートクチュール」的な発想を採用しており、畑の個性がそのままボトルの個性につながる造りを志向している。収穫から瓶詰めまで、造り手自身の手による一貫した工程がこの哲学を支えている。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 自社畑面積 | 4ha(6区画) |
| 品種構成 | シャルドネ40%、ピノ・ノワール35%、ムニエ15%、その他10% |
| 平均樹齢 | 38年 |
| 環境認証 | HVE3(レベル3) |
| リザーヴワイン比率 | 最低40% |
| 古樽発酵・熟成比率 | 生産量の約30% |
| プレス容量 | 4,000kg |
| ワインアーカイブ | 1993年ヴィンテージまで保存 |
醸造方針
収穫したブドウは4,000kg仕込みの伝統的シャンパーニュ・プレスで搾汁し、ステンレスタンクと一部ブルゴーニュ由来の古樽を併用して醸造する。生産量の約3割にあたるラ・ピュセル(ピノ・ノワール)、レ・スペクトル(シャルドネ)、古代品種区画の3つは古樽で発酵・熟成させるが、新樽は使わず木の風味が強く出過ぎないよう配慮している。
酵母は通常の推奨添加量の約2割程度にとどめる低添加を基本とする。自然発酵も試みたことがあるが結果が安定しなかったため、現在は低添加酵母を用いる方針に落ち着いた。ドザージュは無添加の状態で官能評価を行ったうえで年ごとに決定し、ゼロドザージュのみに偏ると単調になるとの考えから、味わいのバランスを見て微調整を加える。仕込みに使うリザーヴワインは常に4割以上を確保し、キュヴェは「レ・クラシック」5種と「レ・ヴァン・ドトゥール」6種の2系統で構成される。自家保存するワインアーカイブは1993年ヴィンテージまで遡る。
受賞歴・評価
Concours général agricoleでは2014年にメダルを、Concours des Vignerons Indépendantsでは同年に銅メダルを獲得した。Décanterでも2016年・2017年と続けて銅メダルを受賞するなど、国内外のコンクールで着実に評価を重ねている。2015年のGuide Hachette des Vinsをはじめとする国内の主要ワインガイドでも複数のキュヴェが好意的に取り上げられ、ゴ・エ・ミヨでは20点満点中14.5〜15.5点のレンジで評価されるなど、レンジ全体を通じて安定した品質評価を得ている。
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