目次
ブリュット・カルト・ブランシェBrut Rosé
ブリュット・ロゼBrut Millésime
ブリュット・ミレジメAspasie Brut Blanc de Blancs
アスパジィ・ブリュット・ブラン・ド・ブランAspasie Brut de Fût
アスパジィ・ブリュット・ド・フュAspasie Brut Prestige
アスパジィ・ブリュット・プレスティージAspasie Brut Cépages d'Antan
アスパジィ・ブリュット・セパージュ・ダンタンBrut Réserve
ブリュット・レゼルヴBlanc de Blancs Brut
ブラン・ド・ブラン・ブリュット 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Ariston Fils別名:Aspasie
アリストン・フィス別名:アスパジィ
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Vallée de l'Ardre / ヴァレ・ド・ラルドル |
| 村 | 51170 Brouillet / ブルイエ |
| 所在地 | 4 et 8 Grande Rue, 51170 Brouillet (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagneaspasie.com/ |
| contact@champagneaspasie.com | |
| SNS | Champagne-Ariston-Jean-Antoine |
| Tel | +33 (0)3 26 97 43 46, +33 (0)3 26 97 49 34(fax) |
| 設立 | 1975 |
| 製造業者種別 | NM |
| 生産者表記 | ARISTON FILS |
商品更新情報
2026-06-07 16:25:25 ブリュット・ミレジメの商品情報を更新しました。
2026-06-07 15:55:26 ブリュット・ミレジメの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
アリストン・フィス(Champagne Ariston Fils SARL)は、ブルイエ村(オートル・クリュ)に本拠を置くシャンパーニュメゾンである。一族とこの土地との関わりは古く、1794年の公証人証書にはすでに葡萄栽培に従事していた記録が残る。1964年にレミ・アリストンが独立して経営を始めて以降、家族経営として発展を続け、2011年からは息子のポール=ヴァンサン・アリストンが妻カロリーヌとともに5代目当主を務めている。
製造業者区分は制度上「ネゴシアン・マニピュラン(NM)」に分類されるが、これは実態を反映したものではない。ブドウはほぼすべて、アリストン一族が保有する自社畑(合計12haのうち11haがブルイエ村内)から調達されており、NM登録は一族の各人が個別に法的名義を持つ畑をメゾンとして事務的に一元集約するための措置にすぎない。実質的には自社畑100%で造られる、グロワー・シャンパーニュに近いスタイルと言える。
自社畑12haの大部分は樹齢約30年の古樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)で構成され、シャルドネ・ピノ・ノワール・ピノ・ムニエの主要3品種に加え、始祖アスパジィの時代から受け継ぐアルバンヌ、プティ・メリエ、ピノ・ブラン、ピノ・グリという希少4品種まで、計7品種を保存栽培している。土壌はシルト(沖積土)と粘土が主体で、この土壌に根を張るシャルドネはバターやトーストを思わせる複雑なアロマを帯びる傾向がある。栽培面では2019年に有機農業への転換を開始し、2022年には自社畑全体(12ha、面積比100%)でAB認証を取得した。加えてHVE(環境価値重視農業)認証、VDC(Viticulture Durable en Champagne)認証も取得しており、環境負荷の低減に力を入れている。希少4品種は歴史的な名残にとどまらず、Cépages d'Antanのような個性派キュヴェの核となる品種として今も活用されている。
ブランド名は当初の「Ariston Fils」から、始祖アスパジィにちなむプレステージキュヴェ名「Aspasie」へと段階的に移行してきた。2000年前後の創設以来、この名はプレステージラインの枠を超えてメゾン全体を象徴する存在となり、現在では公式サイトも「Champagne Aspasie」を名乗るに至っている。「Aspasie」という名を選んだ背景には、1855年生まれの曾祖母への敬意とともに、一族の歴史そのものをブランドとして伝えていこうとする姿勢がある。
| 自社畑面積 | 12ha |
|---|---|
| うちブルイエ村内 | 11ha |
| 栽培品種数 | 7品種(主要3品種+希少4品種) |
| 平均樹齢 | 約30年 |
| 独立経営開始 | 1964年 |
| 商業展開開始 | 1973年 |
| AB認証取得 | 2022年(12ha・面積比100%) |
| 経営継承 | 2011年 |
醸造方針
収穫したブドウは、主要品種・希少品種を問わず全7品種を自家所有のCoquard社製プレス機で圧搾し、キュヴェごとの個性に応じてアッサンブラージュを行う。ノンヴィンテージ・キュヴェではリザーブワインを活用し、年による変動を抑えた「一定した味わい」づくりを重視している。一方で、Brut de Fûtに代表される一部のキュヴェでは木樽熟成を採用し、深みのある味わいを引き出している。
評価・掲載実績
アリストン・フィスは、フランスの権威あるワインガイド『Guide Hachette des Vins』において、2001年版以降ほぼ毎年にわたり掲載・引用されてきた実績を持つ。「Aspasie」「Ariston Fils」双方の名義で長年継続的に紹介されており、その評価の一貫性がメゾンの実力を物語っている。また専門誌『Vigneron』でも複数号にわたりメゾンが紹介されるなど、業界内での認知度も高い。こうした評価の継続は、家族経営としての安定した造りが評価されてきたことを示している。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
Aspasie Brut de Fût / アスパジィ・ブリュット・ド・フュ
Brut Carte Blanche / ブリュット・カルト・ブランシェ