【レコルタン（RM）】Agrapart & Fils Les 7 Crus　

ロゼ以外はブラン・ド・ブランという小規模生産者（RM）。これは7つの村のシャルドネを使ったもので、ブラン・ド・ブランらしい切れもありつつ、ふくらみのある味わい。アグラパール　agrapart Agrapart 　　　　アグラパール 　実にお買い得のメゾンです。 　レコルタン・マニピュラン（自家栽培葡萄を用いて醸造を行う小規模生産者）の雄にして、シャルドネ使いのスペシャリスト。 別冊ワイン王国のシャンパン特集の号で最初に取り上げられた銘柄なので、ご記憶の方も多いと思います。いわく「風味至純、優雅きわまるシャンパーニュ」とあります。 　樽熟成、樽醗酵も行っているようで、ボトルの裏張りには、「樽熟成は20％ほど行い、マロラクティックは行っている」とあります。 『ワイン王国13号』レコルタン・マニピュランのシャンパーニュ特集で、最初に取り上げられた銘柄がこれ（最もABC順なのでアグラパールが最初に上がるのはこのせいですけれども、得な名前と思います。） 解説しているのは、シャンパーニュに関する世界的な権威のマイケル・エドワーズで、彼はこの中でアグラパールを「風味至純、優雅きわまるシャンパーニュ」...

・アヴィズ村、オジェ村、オワリィ村、クラマン村（100％グラン・クリュ）・アヴネィ・ヴァル・ドール村、ベルジェール・レ・ヴェルテュ村、マルデュイユ村（90〜99％プルミエ・クリュ）のシャルドネ100％から造られています。木樽で熟成された各村産の2000産シャルドネ1/3と、2001年産シャルドネ2/3をアッサンブラージュされています。《ワイナリーの歴史》1894年、コート・デ・ブラン地区の中心地の一つ「アヴィズ」に、現当主の曽祖父“アルチュール・アグラパール”により設立され、現在パスカルとファブリスによって運営されています。全てのシャンパーニュは人の手によってルミアージュ（動瓶）されており、最近では耕作に馬を用いたりするなど、二人のシャンパーニュへの熱意が垣間見えます。《特徴》全てのヴィンテージにおいて区画ごとに醸造され、テロワールの本質を追及しています。その結果生まれるワインは生真面目さと優雅さを持ち、またほとんどのキュヴェでマロラクティック醗酵を行っているため、優しさと奥ゆかしさを兼ね備えたコート・デ・ブランのシャルドネの持つ新たな魅力を感じさせてくれます。《ワイン造り》伝統的な4...