この地方のワインと言えば、もちろん、世界に愛される、発泡ワイン、シャンパンですが、造り手の中には一部、スティル・ワインとしてリリースするものを手掛けたりしています。中には、その一部をロゼ・シャンパンのブレンドようにするなどもあり、有名どころでは、あのエグリ・ウーリエも手掛けています。先日も、とある業界向け試飲会で、『コトー・シャンプノワは造らないのですか。』と、聞かれた、とある造り手が…『良い年に少量しか手掛けないので、なかなか輸出するほどの量が安定して確保できなくて…』と、言ってました。そう、プロも、なかなか味わう機会の少ないものと言えます！そんなコトー・シャンプノワ。今回ご紹介するのは、ベテラン、フランソワ・スコンデのものです！どちらかというと、玄人好みの造り手なだけに、ご存じない方も、多いかもしれませんが、既に長年のキャリアを持つ、フランソワ・スコンデ。その味わいにも、安定感を感じさせます。そんなフランソワ・スコンデは、赤白ともに、コトー・シャンプノワを手掛けているんです！赤白ともに手掛けている、しかも、日本で手に入るのは、かなり珍しいのではないでしょうか。シャンパン好きもワイン...