Nanteuil-sur-Marne / ナンテュイユ=シュル=マルヌ

ナンテュイユ=シュル=マルヌは、シャンパーニュAOCの村として珍しく、イル=ド=フランス地域圏(Seine-et-Marne県)内に位置する。マルヌ川右岸のヴァレ・ド・ラ・マルヌ西端に属し、オートル・クリュ格付けながらヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストの個性を体現する小村だ。

基本情報

地域圏(Région)Île-de-France
県(Département)Seine-et-Marne(Melun)
区(Arrondissement)Meaux
郵便番号 : 77730
面積 : 1.25 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Saâcy-sur-Marne, Méry-sur-Marne, Citry, Bézu-le-Guéry, Crouttes-sur-Marne,

「Nanteuil-sur-Marne」のぶどう畑

テロワールVallée de la Marne
- Vallée de la Marne Ouest
格付け80% Autre Cru [?]
栽培面積38.9 ha
- Chardonnay15 ha (38.6%)
- Pinot Noir6.8 ha (17.5%)
- Pinot Meunier16.6 ha (42.7%)
- その他0.5 ha (1.3%)

特徴

主力品種はピノ・ムニエ(約43%)とシャルドネ(約38%)で、ピノ・ノワールが約17%、ピノ・グリなどその他品種が約1%を占める。ムニエ主体のヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストのなかでシャルドネ比率がやや高く、ムニエの丸みとやわらかさにシャルドネのフレッシュな酸が加わるバランスが生まれる。この村の畑を持つFrançoise Bedelは、ビオディナミ農法で樹齢30〜60年の古木を管理し、テロワールを丁寧に表現するスタイルで知られる。生産者数が極めて少ないため、個性派グロワーのシャンパンを探す飲み手にとって希少な掘り出し物エリアだ。

テロワール

ナンテュイユ=シュル=マルヌのブドウ畑は村の北〜北東に広がり、南〜南東向きの斜面がマルヌ川の河岸段丘上に展開する。川沿いの微気候が温度変化を和らげ、ブドウの成熟を穏やかに後押しする典型的な右岸テロワールだ。隣村サアーシー=シュル=マルヌやシトリーはマルヌ川を挟んだ左岸側に位置し、これらと対をなすように川の北側の斜面が栽培地として機能している。東に接するクルット=シュル=マルヌや北北東のベズ=ル=ゲリーはAisne県に属し、ナンテュイユ=シュル=マルヌはシャンパーニュ産地の西端かつ県境付近という地理的特殊性を持つ。土壌の詳細な地質データは公表されていないが、マルヌ渓谷右岸に一般的な石灰岩・マール層が基盤をなすと見られ、ピノ・ムニエの栽培に適した保水性と適度な水はけを両立させていると考えられる。

「Nanteuil-sur-Marne」を拠点とするシャンパン銘柄

※現在「Nanteuil-sur-Marne / ナンテュイユ=シュル=マルヌ」を拠点とするシャンパン銘柄は登録されていません。随時追加銘柄情報を募集しております。コンタクトよりぜひお寄せください。

参考情報