Courthiézy / クルティエジー
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Marne |
| 区(Arrondissement) | Épernay |
| 郵便番号 : | 51700 |
| 面積 : | 5.89 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Dormans, Reuilly-Sauvigny, Trélou-sur-Marne, Passy-sur-Marne, Vallées en Champagne, |
「Courthiézy」のぶどう畑
| テロワール | Vallée de la Marne - Vallée de la Marne Rive Gauche |
| 格付け | 86% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 37.3 ha |
| - Chardonnay | 1.4 ha (3.8%) |
| - Pinot Noir | 6.3 ha (16.9%) |
| - Pinot Meunier | 29.6 ha (79.4%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
クルティエジーは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ゴーシュ地区の最西端に位置し、マルヌ川の左岸(南岸)に面した小村である。マルヌ県内でシャンパーニュ地区として最も西に位置するコミューンであり、西に進むとテロワール・ド・コンデおよびヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエスト地区へと移行する。コミューン面積は589 haで、2022年時点の人口は344人にとどまる。行政上はエペルネー郡、ドルマン=ペイサージュ・ド・シャンパーニュ小郡に属する。
葡萄畑は村の東側から南東側に広がり、ドルマンの畑と連続した一帯を形成している。北向きから北西向きの緩斜面が大部分を占め、南東部では標高が上がるにつれて西向き斜面も現れる。標高は62〜243 mにわたり、マルヌ渓谷の典型的な地形構造を示す。土壌は下層の白亜(チョーク)と表土のセフ質粘土が重なる構成で、近隣のシャンパーニュ・シャルリエ&フィスは自社の区画について「石灰岩(フィネスをもたらす)と粘土質石灰岩(丸みをもたらす)」という2タイプの土壌で構成されると説明している。
この地で注目される生産者のひとつが、Lerglantierである。法人名はSylvie Malgras-Lerglantierで、RC(Récoltant-Coopérateur:協同組合が醸造を担い生産者自身のラベルで販売する形態)として認定されており、村内で確認されている自社ラベル生産者の一軒である。
また、クルティエジーの畑と深く関わるのがChâtillon-sur-Marneを拠点とするシャルリエ・エ・フィスである。クルティエジーを含む複数のコミューンに区画を持ち、ピノ・ムニエ主体(全体の約69%)のキュヴェを手がける。マルヌ渓谷の粘土質土壌とムニエの親和性を重視した造りで、このコミューンのテロワールを体現する生産者として評価されている。
歴史
村名はラテン語の Curtesiacum に由来するとされる。葡萄栽培がこの丘の斜面に根付いたのは比較的新しく、1960〜70年代ごろのことで、それ以前は牧草地として利用されていた土地が順次ブドウ畑へと転換されてきた。1997年時点の栽培面積は32 haであったが、2013年には37.2 haに拡大し、現在は37.30 haとなっている。1887年には当時の村景観を描いたデッサンが残されており、農村としての長い歴史が伝わる。オートル・クリュの格付けながら、マルヌ渓谷のムニエ産地として静かに歩みを続けるコミューンである。
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