Bassu / バシュ

バシュはヴィトリャ地区に属するコミューン。格付けはオートル・クリュエシェル・デ・クリュ85%)で、36 haの畑のうち実に97%以上をシャルドネが占める。

基本情報

地域圏(Région)Grand Est
県(Département)Marne
区(Arrondissement)Vitry-le-François
郵便番号 : 51300
面積 : 10.29 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Lisse-en-Champagne, Bassuet, Vanault-le-Châtel, Vavray-le-Petit, Val-de-Vière,

「Bassu」のぶどう畑

テロワールVitryat
格付け85% Autre Cru [?]
栽培面積36.1 ha
- Chardonnay35.2 ha (97.5%)
- Pinot Noir0.3 ha (0.8%)
- Pinot Meunier0.6 ha (1.7%)
- その他0 ha (0%)

特徴

バシュはヴィトリャ地区の北東部、地区の中心都市ヴィトリー・ル・フランソワ近郊に位置する農村コミューンだ。コミューン面積は約10.29 km²(1,029 ha)で、2023年時点の人口は95人ほどの小村。隣のバシュエと畑が連続しており、両村のブドウ畑はまとまったひとつのテロワール帯を形成している。北東にヴァノー=ル=シャテル、南東にヴァル=ド=ヴィエール、南南西にリス=アン=シャンパーニュが隣接する。 バシュを拠点とする生産者として知られるのがDidier Sébilleだ。RC(Récoltant-Coopérateur:レコルタン・クーペラトゥール)の区分で運営する3代続く家族経営のビニョロンで、自社畑はほぼ全域をシャルドネ(約98%)が占め、残りをピノ・ノワール(約2%)が補う。畑は南〜南西向きの丘陵面に広がり、ヴィンテージ・シャンパンを含む複数のキュヴェを手がけている。 栽培面積の記録を振り返ると、1997年時点で29 haだったバシュの畑は2013年のCIVCデータで35.9 haへと拡大しており、ヴィトリャ地区全体でのシャルドネ栽培への関心の高まりを反映している。

テロワール

バシュは標高127〜193 mの起伏に富んだ地形を持ち、ブドウ畑は主にコミューン南部の複数区画に広がる。隣接するバシュエと畑が連続しており、両村をひとつのまとまりとして捉えることもある。土壌は白亜紀(約9,000〜6,500万年前)の石灰岩と泥灰岩の組み合わせで、高地区画(標高約200 m)では白亜と岩質土が主体、低地区画(標高約135 m)では泥灰岩の下層土の上に25 cmほどの白質表土が載る二層構造をとる。 白亜質土壌は1 m³あたり300〜400リットルの水分を保持・放出する能力を持ち、干ばつ年でも安定した水分供給でブドウの成熟を下支えする。畑の向きは南〜南東向きの緩やかな斜面が中心で、日照を効率よく取り込む。気候は海洋性と大陸性の両影響下に置かれ、年間日照時間は約1,707時間。コート・デ・ブランの自然な延長線上に位置するテロワールとして、石灰岩由来のシャープな酸と繊細なミネラル感をシャルドネに与える地質的条件を備えている。

「Bassu」を拠点とするシャンパン銘柄

参考情報