TAITTINGERテタンジェ・コレクション[2002]BOX付き

Taittinger Collection 2002 / テタンジェ コレクション 2002はフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はTaittinger/テタンジェ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

TAITTINGER/テタンジェ　コレクションシリーズシャンパーニュ・テタンジェはシャルドネを主体とする洗練されたスタイルのシャンパン造りで定評があります。とくにプレステージ・キュヴェのコント・ド・シャンパーニュは、コート・デ・ブラン地区の厳選されたシャルドネのみから造られた最高級シャンパンです。1978年ヴィンテージより、現代アーティストの作品によってボトルの飾られた、 テタンジェ・コレクションがリリースされています。このシャンパンは優れた年しか造られず、これまでヴァザルリー、マッソン、リキテンシュタイン、そして1988年は人気で日本の今井俊満らが手がけています。 シャンパーニュとモダン・アートの融合、コレクション・シリーズは世界的なコレクター垂涎のアイテムとなっております。偉大なシャンパーニュは、偉大なアートであるというコンセプトを基に、シャンパーニュ・テタンジェ社は、傑出したヴィンテージのシャンパーニュを、それにふさわしい一流のアーティストによって描かれたボトルに詰めました。それが、テタンジェ・コレクション・シリーズで、1978年のヴァサルレーから始まり、すでに12のコレクションが誕生しています。 ヴィンテージ アーティスト名1978 Victor Vasarely 1981 Arman1982 Andre Masson1983 Maria-Elena Vieira de Silva1985 Roy Lichtenstein1986 Hans Hartung1988 Imai　Toshimitsu1990 Comeille1992 Matta1998 Zao Wou-Ki 2000 Rauschenberg2002　■アマドウ・ソウ世界中で展示会を行なうアフリカ出身のセネガル人アーティストで、かの有名なパブロ・ピカソに認められ、ウィーン芸術アカデミーに選出されたこともある。ソウの絵画は、旅と出会いに彩られた彼の人生を反映している。1931年フランス軍将校ピエール・テタンジェが1734年創業のフルノー社を買い取り「テタンジェ」の名前でシャンパン造りを始めました。 シャンパーニュ・テタンジェの象徴であるシャトー・ラ・マルケットリー！シャンパーニュ・テタンジェ社の迎賓館、シャトー・ラ・マルケットリーは1734年に貴族の屋敷として建てられたもので、西にピエリーの村を見下ろす丘の中腹にあります。 14世紀にマルヌ河上流のシャロンにあったサン・ピエール・オー・モンの修道会がこの丘の斜面にぶどう畑を拓き、伝統に従って黒ぶどうと白ぶどうを植えました。その区画が碁盤の目のように入り組み、収穫時期になると寄木細工(マルケットリー)のように見えたことが、このシャトーの名の由来となっています。 第一次大戦の際に、ラ・マルケットリーはジョッフル元帥の参謀本部となりました。若き司令官としてここを訪れたピエール・シャルル・テタンジェは、この館に心から惚れ込み、いつの日か、必ず自分がこの館の主として戻ってくることを誓いました。 彼の夢は20年の後に現実となり、1934年、ラ・マルケットリーの館とそのぶどう畑は、テタンジェ家のものとなりました。 これを機にピエール・シャルル・テタンジェは、当時存在したシャンパーニュ・メゾンの中で3番目に長い歴史を持つメゾンを買い取り、優良な畑を購入しながらビジネスを拡大していきました。それ以来、シャンパーニュ・テタンジェ社は一貫して家族経営を貫く、希少なシャンパーニュのグラン・マルク・メゾンです。ちなみに、柔道場JUDOREXも経営する格闘技好きとして有名です。

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