[NV] ナタリー・ファルメ　トンタション・ロゼ　ブリュット Nathalie Falmet Tentation Rosee Brut Rose

Nathalie Falmet Tentation Rosée / ナタリー・ファルメ トンタション・ロゼはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はNathalie Falmet/ナタリー・ファルメ(RM:レコルタン・マニピュラン)です。

←クリックで拡大します。バラの花びらを敷き詰めた回廊を歩く気分ナタリー！！ タイプ 泡　ロゼ　辛口 原産地 フランス　シャンパーニュ 葡萄品種 ピノ・ノワール50％、ピノ・ムニエ50％ アルコール度数 12％ （ワイン造り） 　手摘みで収穫したブドウを温度管理機能付きのステンレス・タンクで低温（18-20度）で発酵させる。 　セニエ法で醸すため、果皮浸漬の途中で望ましい色がついた段階で液抜きをする。 　使用するブドウは、“ル・ヴァル・コルネ”の区画で栽培されたピノ・ノワールとピノ・ムニエ。 　ヴィンテージ表記はないが、2008年の収穫ブドウ100%で醸造したミレジメ物。 　瓶内熟成に移るまで8ヶ月熟成させ、この間にマロラクティック発酵を100%行う。 　その後、24ヶ月の瓶内熟成を行ってデゴルジュマン。 　門出のリキュールには、ドメーヌで収穫したブドウの糖分を添加する。 　ドザージュの量は、1リットル当たり9グラム。 　総生産量2,000本。 （ワインコメント） 　赤ワインのような強烈な赤いローブ。力強い香りと味わい。 　イチゴや木イチゴ、スグリなどのレッド・フルールや、グレナデン、シナモンを思わせるアロマを備えている。 　口中はフィネスに満ち溢れながらも、豊満でまろやか。 　フレッシュ感を備えた豊潤な心地よい余韻がある。 　ロマンチックな雰囲気のアペリティフに完璧。 　あるいはレッド・フルーツのムースやイチゴを添えたショート・ケーキなどと合わせると良いでしょう。 インポーター、出水商事さんより PP：89点 公開媒体：Wine Advocate （2013-11-26） レビュアー：David Schildknecht 　*2012年8月デゴルジュ 　“ブリュット・ナチュール”に対応するように、2010年収穫のピノ・ムニエとピノ・ノワール（各50％）をセニエで仕立てたファルメの“ブリュット・ロゼ　トンタション”（2012年8月デゴルジュ）は、ジューシーで酸味のエッジが利いたレッド・ラズベリーの潅木のようだ。 　少し粗さがあるが、（生まれながらに）すがすがしいエフェルヴェッサンス＝発泡性ワインだ。 　しかしながら、根本的に官能的なテクスチャーを持つ。 　ワインに含まれるミネラル分が、このキュヴェが食欲をそそるアピールを結び付けている。　しかし、私が並行してテイスティングを行ったナタリー・ファルメが手がける他の2つのキュヴェが持つ繊細かつ人の心を掴んで離さない複雑さに比べると、肩の力を抜いてピュアさをお楽しみ頂けます。　今後、1年は楽しめるだろう。 　私の信頼するインポーターさんから届いたメールを転載させてください。 --- 昨晩飲んで、とてもとても美味しかったのでメールしました。 シャンパンでナタリーファルメのロゼ。 マジ美味いっす。 普通のロゼよりも色が濃く香りも抜群で喉を通過する時の柔らかさ、何ともいえません。 ピエールカロのクロジャカンもいいですが、このロゼ・シャンパン（ちょっと価格が高いですが）もいいですよ。 ヨダレが出てきます。 --- 　（2013年6月試飲）　散り舞う赤いバラの花びら、アセロラの果実味にイーストのなどの香りが鮮烈に香る。　クリーミーな泡立ちはとても豊かに盛り上がる。 　アメリカンチェリー、アセロラなどの味わいにはゴージャスさあり、バラの花びらを敷き詰められた回廊を歩く気分だ。　濃く濃縮しキレイな力強さを持つ、素晴らしいロゼだ。　ナタリー！！ Vin du 268 大西力ワインアドヴォケイト誌に掲載されたデイヴィッド・シルクドネヒトによる記事（2013/11/26付け） のナタリー・ファルメの部分をを翻訳してみました。ぜひとも、ご参照下さい。 　化学者であり醸造学者であるナタリー・ファルメは、2009年に家族が所有する8エーカーのブドウ畑からワインのボトリングを開始した。　彼女が手がけるワインをレポートすることは、私の最もエキサイティングな初めての経験だった。　ファルメが所有するブドウ畑はバール、つまりはシャンパーニュ地方の西の境界にあるキンメリッジ階の帯の上にある。　また、一部はファルメが本拠を置くルーヴル・レ・ヴィーニュに隣接し、シャルル・ド・ゴール生誕の地として有名なColombey-les-Deux-Eglises コロンベ・レ・ドゥ・ゼ（レ）グリーズにもある。 『ワイン・アドヴォケイト』誌 出水商事さん翻訳

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