目次
ギボラ プリスム.18 ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ エクストラ・ブリュット NV 750ml
概要
Guiborat Fils Prisme.18 / ギボラ・フィス プリスム.18はフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はGuiborat Fils/ギボラ・フィス(RM:レコルタン・マニピュラン)です。
商品詳細
すべてのキュヴェがシャルドネ100%というブラン・ド・ブランのスペシャリスト「ギボラ」 特級クラマンのミネラル感、シュイイの柔らかさ、オワリーの薫り高さがが三位一体になったスケールの大きなシャンパーニュ! グラン・クリュのみから生まれるシャルドネを生かした、エレガントかつ正確な味わい、洗練された余韻が特徴的。 デゴルジュマン後、すぐにリリースせず、生産者のセラーにて6~12か月落ち着かせてから市場に出荷します。 シャンパーニュ・ギボラの始まりは1890年。5代目となる現在の当主リシャールの曽曽祖父(リモージュで石切り職人だった)がシャンパーニュに移り住み、ブドウ栽培を始める。彼の孫娘(リシャールの祖母)がメゾンを継承した時に、自身でシャンパーニュ醸造を開始、時は戦後の1946年だった。厳しい戦渦をくぐり抜けながら気丈にメゾンを切り盛りしていた祖母だったが、不幸にも戦争で夫を亡くしたことをきっかけに、リシャールの叔父が、1953年から1972年までメゾンを後継。その後は長年関わってきた従業員たちによって盛り立てられてきたが、1995年から、地元シャンパーニュでのブドウ栽培、醸造の習得を終え勢いに乗る若きリシャールが継承している。 バランスとポテンシャルを見極める。ワインの品質は自分たちの手で作り上げられるものではなく、ブドウが作り出す。私たちはその品質を維持するだけだ。テロワールを最大限に表現するため、手を加えるのは最低限の作業のみ。
■テクニカル情報■
品種:シャルドネ100% 畑:クラマン Les Bergeries(1984年植樹/標高120m, 南向き, 0.4ha)、Moyen(2001年植樹/標高180m, 東向き, 0.1ha)、シュイイ Les Caures(1946年と1998年植樹/標高150m, 北~北西向き, 2ha)、オワリー Briquettes(1969年植樹/標高100m, 北向き, 0.25ha) 土壌:石灰 熟成:44ヶ月 ベースヴィンテージ:2018年 (92%) ドサージュ:1.5g/L デゴルジュマン:2022年11月 Champagne Guiborat PRISME.18 Grand Cru Blanc de Blanc Extra Brut シャンパーニュ ギボラ プリスム.18 グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット (プリズム) 生産地:フランス シャンパーニュ クラマン 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Champagne Guiborat / シャンパーニュ・ギボラ すべてのキュヴェがシャルドネ100%というブラン・ド・ブランのスペシャリスト「ギボラ」 重要なのは、バランスとポテンシャルを見極めること。ワインの品質は自分達の手で作り上げられるものではなく、ブドウが作り出す。私たちはその品質を維持するだけで、テロワールを最大限に表現するため、手を加えるのは最低限の作業のみ。 グラン・クリュのクラマンにて1885年にブドウ栽培家として創業したギボラは、5代目となる現当主リシャール・フーケが、祖母の代から始めていた自社詰めを本格化させたことでレコルタン・マニピュランの道を歩み始めた。1995年に20歳の若さでワイナリーを受け継いだリシャールは、1996年より自身のワインを手掛け、現在、妻カリーヌとともに二人三脚でブドウ栽培・醸造を行っている。 リシャールの祖母の代に拡大し、今日のドメーヌの礎となっている8haの畑は、4haをコート・デ・ブランの3つのグラン・クリュ(クラマン、シュイイ、オワリー)に、残りの4haをヴァレ・ド・ラ・マルヌのマルドゥイユに所有している。現在も最上の4haの畑からのブドウを残して、残り半分は大手メゾンに販売してしまうため、ギボラのシャンパーニュの生産本数は年間35,000本程度と非常に限られている。 栽培比率の90%をシャルドネが占め、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのムニエ100%で造られる1アイテムを除き、全てコート・デ・ブラン、グラン・クリュからのブラン・ド・ブランのみを生産していることから、「シャルドネのスペシャリスト」として近年注目度が高まっており、夫妻は2014年に同じ志を持った10の生産者と共に「パッション・シャルドネ」という団体を立ち上げている。 栽培はオーガニックで行い、手作業による畑の管理、耕作を大事にしており、「良いブドウが収穫できれば、良いワイン造りはシンプルになる」という考えから、収穫時期には沢山の時間と手間をかけている。重要視するのは、”酸度と糖度のバランスとフェノール類の成熟度を見極めること”。収穫日の15日前になると、各区画を2〜3日ごとに回り、ブドウの試食に加え、1kg分のブドウでプレスジュースを作り、ブドウ粒だけでなく、ジュースの味も見ながら各区画の最適な収穫時期を判断するという徹底ぶりだ。 醸造では区画ごとの収穫、醸造を精緻に行うため、2000kgの小型プレス機を導入。キュヴェ(一番搾り)のみを使用し、例外的に一部オーク樽を用いるムニエを除き、すべてステンレスタンクで醸造と熟成を行う。ブドウの成熟度が満足いくものであれば、基本的にMLFは行わない。SO2の添加も最小限に抑えるが、健全なワインを維持するために衛生管理にも非常に気を使い、生産されるワインと同量の水を洗浄に使用するという。ドサージュは0〜3g/Lと低めに抑え、チョーク土壌に育つシャルドネのミネラル感、塩味、長い余韻といったテロワールの美点をしっかりとワインに映し出している。 Vinousのアントニオ・ガッローニは「ギボラは近年出現した新しい若手ドメーヌの1つ。彼らのシャンパーニュは非常に表現力豊かで個性的だ」と評し、2021年に初めてドメーヌを訪問したWine Advocateのウィリアム・ケリーは「土壌を耕し、収量を抑えた真面目な農作業が、ドサージュは控えめながら、凝縮感のある切れ味の良いワインを生み出している。初めての訪問であったが私は非常に感銘を受けた。読者の注目に値する非常に本格的なシャンパーニュだ」との言葉を残している。 ブドウの販売契約の関係から、今後生産量が大幅に増える見込みは立っていないが、素晴らしいブラン・ド・ブランの造り手として今後さらに注目度が高まることは間違いない。
■テクニカル情報■
品種:シャルドネ100% 畑:クラマン Les Bergeries(1984年植樹/標高120m, 南向き, 0.4ha)、Moyen(2001年植樹/標高180m, 東向き, 0.1ha)、シュイイ Les Caures(1946年と1998年植樹/標高150m, 北~北西向き, 2ha)、オワリー Briquettes(1969年植樹/標高100m, 北向き, 0.25ha) 土壌:石灰 熟成:44ヶ月 ベースヴィンテージ:2018年 (92%) ドサージュ:1.5g/L デゴルジュマン:2022年11月 Champagne Guiborat PRISME.18 Grand Cru Blanc de Blanc Extra Brut シャンパーニュ ギボラ プリスム.18 グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット (プリズム) 生産地:フランス シャンパーニュ クラマン 原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Champagne Guiborat / シャンパーニュ・ギボラ すべてのキュヴェがシャルドネ100%というブラン・ド・ブランのスペシャリスト「ギボラ」 重要なのは、バランスとポテンシャルを見極めること。ワインの品質は自分達の手で作り上げられるものではなく、ブドウが作り出す。私たちはその品質を維持するだけで、テロワールを最大限に表現するため、手を加えるのは最低限の作業のみ。 グラン・クリュのクラマンにて1885年にブドウ栽培家として創業したギボラは、5代目となる現当主リシャール・フーケが、祖母の代から始めていた自社詰めを本格化させたことでレコルタン・マニピュランの道を歩み始めた。1995年に20歳の若さでワイナリーを受け継いだリシャールは、1996年より自身のワインを手掛け、現在、妻カリーヌとともに二人三脚でブドウ栽培・醸造を行っている。 リシャールの祖母の代に拡大し、今日のドメーヌの礎となっている8haの畑は、4haをコート・デ・ブランの3つのグラン・クリュ(クラマン、シュイイ、オワリー)に、残りの4haをヴァレ・ド・ラ・マルヌのマルドゥイユに所有している。現在も最上の4haの畑からのブドウを残して、残り半分は大手メゾンに販売してしまうため、ギボラのシャンパーニュの生産本数は年間35,000本程度と非常に限られている。 栽培比率の90%をシャルドネが占め、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのムニエ100%で造られる1アイテムを除き、全てコート・デ・ブラン、グラン・クリュからのブラン・ド・ブランのみを生産していることから、「シャルドネのスペシャリスト」として近年注目度が高まっており、夫妻は2014年に同じ志を持った10の生産者と共に「パッション・シャルドネ」という団体を立ち上げている。 栽培はオーガニックで行い、手作業による畑の管理、耕作を大事にしており、「良いブドウが収穫できれば、良いワイン造りはシンプルになる」という考えから、収穫時期には沢山の時間と手間をかけている。重要視するのは、”酸度と糖度のバランスとフェノール類の成熟度を見極めること”。収穫日の15日前になると、各区画を2〜3日ごとに回り、ブドウの試食に加え、1kg分のブドウでプレスジュースを作り、ブドウ粒だけでなく、ジュースの味も見ながら各区画の最適な収穫時期を判断するという徹底ぶりだ。 醸造では区画ごとの収穫、醸造を精緻に行うため、2000kgの小型プレス機を導入。キュヴェ(一番搾り)のみを使用し、例外的に一部オーク樽を用いるムニエを除き、すべてステンレスタンクで醸造と熟成を行う。ブドウの成熟度が満足いくものであれば、基本的にMLFは行わない。SO2の添加も最小限に抑えるが、健全なワインを維持するために衛生管理にも非常に気を使い、生産されるワインと同量の水を洗浄に使用するという。ドサージュは0〜3g/Lと低めに抑え、チョーク土壌に育つシャルドネのミネラル感、塩味、長い余韻といったテロワールの美点をしっかりとワインに映し出している。 Vinousのアントニオ・ガッローニは「ギボラは近年出現した新しい若手ドメーヌの1つ。彼らのシャンパーニュは非常に表現力豊かで個性的だ」と評し、2021年に初めてドメーヌを訪問したWine Advocateのウィリアム・ケリーは「土壌を耕し、収量を抑えた真面目な農作業が、ドサージュは控えめながら、凝縮感のある切れ味の良いワインを生み出している。初めての訪問であったが私は非常に感銘を受けた。読者の注目に値する非常に本格的なシャンパーニュだ」との言葉を残している。 ブドウの販売契約の関係から、今後生産量が大幅に増える見込みは立っていないが、素晴らしいブラン・ド・ブランの造り手として今後さらに注目度が高まることは間違いない。
Prisme.18
プリスム.18
生産者情報
- 概要
- 詳細は「Guiborat Fils / ギボラ・フィス」をご覧ください。
ギボラ・フィス - プリスム.18 商品一覧
ギボラ プリスム.18 ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ エクストラ・ブリュット NV 750ml
ウメムラ Wine Cellar
\11,000 在庫:有
ウメムラ Wine Cellar
\11,000 在庫:有
すべてのキュヴェがシャルドネ100%というブラン・ド・ブランのスペシャリスト「ギボラ」 特級クラマンのミネラル感、シュイイの柔らかさ、オワリーの薫り高さがが三位一体になったスケールの大きなシャンパーニュ! グラン・クリュのみから生まれるシャルドネを生かした、エレガントかつ正確な味わい、洗練された余韻が特徴的。 デゴルジュマン後、すぐにリリースせず、生産者のセラーにて6~12か月落ち着かせてから市場に出荷します。 シャンパーニュ・ギボラの始まりは1890年。5代目となる現在の当主リシャールの曽曽祖父(リモージュで石切り職人だった)がシャンパーニュに移り住み、ブドウ栽培を始める。彼の孫娘(リシャールの祖母)がメゾンを継承した時に、自身でシャンパーニュ醸造を開始、時は戦後の1946年だった。厳しい戦渦をくぐり抜けながら気丈にメゾンを切り盛りしていた祖母だったが、不幸にも戦争で夫を亡くしたことをきっかけに、リシャールの叔父が、1953年から1972年までメゾンを後継。その後は長年関わってきた従業員たちによって盛り立てられてきたが、1995年から、地元シャンパーニュでのブドウ栽培、醸造の習得を終...
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