【マグナム瓶】 ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット アッサンブラージュ [2009]1500ml

Bruno Paillard Assemblage Millésimé / ブルーノ・パイヤール アッサンブラージュ・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はBruno Paillard/ブルーノ・パイヤール(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

フィネスとバイタリティに満ちた芳醇で恰幅の良い味わい！ シャンパーニュ地方で古くから葡萄栽培家兼仲介業を営んでいた一家に生まれたブルーノ・パイヤールは、1981年自分自身のシャンパーニュメゾンを設立しました。最も新しく、数少ない自営のシャンパーニュメゾンです。 シャンパーニュは極めて多様性に富み、様々なテロワールやクリュが独自の個性を備えています。この多様性を1つのワインに集積させることは、画家が絵具を丹念に選定してゆく作業に似ています。ブルーノ・パイヤールは、1つの村の特色ばかりを際立たせるのではなく、様々なテロワールを模索することで個性的な表現を生み出し、明確なビジョンの下にワインを作っています。 「エクストラ・ブリュット アッサンブラージュ」のヴィンテージ2009年は、シャンパーニュ中心部の10か所のクリュから厳選されたピノ・ノワールとシャルドネの最もピュアな一番搾り果汁だけを使用。繊細なフィネスと生き生きとした生命力に満ちた味わいを追求するメゾンのエスプリを忠実に映し出したこのアッサンブラージュは、2009年ならではの恰幅の良さと芳醇さが余すところなく引き出されています。およそ10年におよぶセラー熟成で育まれた美しいエレガンスと濃密な味わいをお楽しみください。 ■2009年ヴィンテージ情報■ 雨と雪が交互に訪れる寒冷で風の強い冬の後、春から初夏にかけて雷や雹を伴う嵐に見舞われましたが、8月は日照量が高く温暖で乾燥した天候に恵まれ、春の雨によって地中に十分な水分が蓄えられていたため、ブドウは水不足によるストレスを受けることもなく、これ以上にない理想的な環境で熟成期を迎えました。オジェとル・メニルのシャルドネを手始めに9月10日から収穫を開始し、収穫作業は最後にマイィのピノ・ノワールを摘み終えるまで10日間続きました。酸はここ10年間のヴィンテージとほぼ同等、果実の熟成感は例年の平均を遥かに上回ります。 ■コメント■ 鮮やかに輝く金色に生き生きとしたエレガントな泡沫。砂糖漬けのドライフルーツの香りが飲み始めに香り、濃厚な黒果実や柑橘系果実、金柑やアカシアの蜂蜜の香りが後に続く。リッチでクリーミーな味わいで、長期熟成による甘いスパイスやローストナッツの繊細で柔らかな風味が感じられ、どこまでも続く余韻の長い酸が全体のバランスをすっきりと引き締めている。 ■ワインラベル■ ヴィンテージ・シャンパーニュは、その年により独自の個性とスタイルを持つため、ヴィンテージごとに異なるテーマを持ちます。2009ヴィンテージのエチケットは、スウェーデン人の芸術家アンナ・リサ・ウンクリが描いたものです。作品テーマは「旅への誘い」。豊富な日照量により育まれた豊かな果実味とエキゾチックな異国情緒を彷彿とさせる芳醇なアロマに着想を得たものです。アンナにとって「旅」とは、それが物理的なものであれ精神的なものであれ、好奇心をもって物事を知ろうとする欲求と喜びを伴う体験を意味し、ユニークで幻想的な作風でその世界観を描き出しています。

■テクニカル情報■
産地：シャンパーニュ中心部の10か所のクリュ ドザージュ：5g/L 品種：ピノ・ノワール50% シャルドネ50% 醸造：一番搾り果汁のみを使用。ワインの20%は樽発酵。7年間のシュールリー熟成を経て、澱抜きした後、リリース前に最低18ヶ月瓶内熟成。 生産量：13,572ボトル+1,043マグナム Bruno Paillard Extra Brut Assemblage ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット アッサンブラージュ 生産地：フランス シャンパーニュ クラマン 原産地呼称：AOC. CHAMPAGN ぶどう品種：ピノ・ノワール 50%、シャルドネ 50% アルコール度数：12% 味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口

ジェームス・サックリング：91 ポイント BRUNO PAILLARD CHAMPAGNE ASSEMBLAGE 2009 Monday, September 2, 2019 CountryFrance RegionChampagne Vintage2009 Score 93 This has complex clotted-cream and lemon-pastry aromas with a succulent and sleek feel that holds a wealth of supple, smoky-peach and lemon flavor. Very plush texture. Smoothly resolved and nicely balanced. Drink now.

vinous：91 ポイント 93pts Drinking Window 2019 - 2027 From: Champagne - 2019 Fall Releases (Dec 2019) The 2009 Extra Brut Assemblage is a gorgeous wine that captures the essence of the vintage in its radiant, open-knit personality. Soft curves and plush, forward fruit add to its considerable allure. Although not especially complex, the 2009 is wonderfully expressive and inviting today. It has enough body and depth to develop nicely for a number of years, but also offers a good bit of freshness as well. This is such a pretty and expressive wine. Hints of dried flowers, pear and spice linger on the pretty finish. Disgorged: September, 2017. - By Antonio Galloni on November 2019Bruno Paillard　/　ブルーノ・パイヤール＜ジョエル・ロブションが愛し続けるシャンパーニュ＞シャンパーニュ地方で古くから葡萄栽培家兼仲介業を営んでいた一家に生まれたブルーノ・パイヤールは、1981年自分自身のシャンパーニュメゾンを設立しました。最も新しく、数少ない自営のシャンパーニュメゾンです。年間平均出荷量は60万本（5万ケース）で、その75％以上が輸出されており、ヴィンテージとノンヴィンテージの高級キュヴェの生産を専門としています。ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュはシャンパーニュ地方産の最高品質の葡萄から、伝統的手法によりオーナー自身の監督のもとに造られます。常に、最も純粋である最初のプレスのみ使用しています。ブルーノ・パイヤールは3種類のノンヴィンテージと、現在では非常に少量のいくつかのヴィンテージものを生産しています。全て辛口であり、中辛口や甘口は造っておりません。ワイン本来の姿を大切にする為、ドサージュは最低限に控えられています。また、全てのボトルにデゴルジュマンの日付を明記している唯一のシャンパーニュハウスです。（「デコルジュマン」とは：数年にわたる瓶熟の後、瓶内二次発酵の際に生じた澱を除去する作業です。この段階でドサージュが加えられ瓶口がコルクで閉められます。その際、ボトルを開けることが必要になり、少量の炭素ガスが失われかわりに酸素がはいります。そのため、この日から新たに瓶熟が始まり、最終的には酸化していきます。これがデコルジュマンの日付が大切な理由です。）有名フランス人シェフ、ジョエル・ロブションはブラインド・ティスティングにてブルーノ・パイヤールに惚れ込み、2週間後には彼のシャンパーニュメゾンを訪れました。そしてブルーノ・パイヤールのこだわり、最高を求める姿勢が彼の食に対するアートと共鳴し、それ以来ジョエル・ロブションのレストランでは常にブルーノ・パイヤールをサーブすると言われる程です。他のシャンパーニュメゾンが大企業の傘下に収まり、プロモーションをかけ売り出す現在の状況では異例ともいえるブルーノ・パイヤールは、品質がすべてだといえます。

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