ブルーノ パイヤール エクストラ ブリュット アッサンブラージュ 2012 / Bruno Paillard Extra Brut Assemblage [2012][FR][白泡]

Bruno Paillard Assemblage Millésimé / ブルーノ・パイヤール アッサンブラージュ・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はBruno Paillard/ブルーノ・パイヤール(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

シャンパーニュは極めて多様性に富み、様々なテロワールやクリュが独自の個性を備えています。 この多様性を1つのワインに集積させることは、画家が絵具を丹念に選定してゆく作業に似ていま す。ブルーノ・パイヤールは、1つの村の特色ばかりを際立たせるのではなく、様々なテロワールを 模索することで個性的な表現を生み出し、明確なビジョンの下にワインを作っています。 ヴィンテージ2012年アッサンブラージュは、シャンパーニュ中心部の8か所のクリュから厳選された ピノ・ノワールとシャルドネの最もピュアな一番搾り果汁だけを使用。繊細なフィネスと生き生きとし た生命力に満ちた味わいを追求するメゾンのエスプリを忠実に映し出したこのアッサンブラージュ 2012年は、凛とした酸と深みのある濃密な味わいが特徴です。 ■ワインラベル■　ヴィンテージ·シャンパーニュは、その年により独自の個性とスタイルを持つため 、ヴィンテージごとに異なるテーマを持ちます。 2012ヴィンテージのエチケットは、フランスを代表するアーティストの一人で1960年代後半に起こった 芸術運動「シュポール／シュルファス（支持体／表面）」の一員として活動していたクロード・ヴィアラ によって描かれました。作品のテーマは「Sillon（フランス語で溝、畝の意）」で、奥深さと凝縮感を秘 めたこのシャンパーニュの個性を表現しています。 ■テクニカル情報■　産地：シャンパーニュ中心部の8か所の畑　品種：ピノ・ノワール60％　シャルド ネ40％　ドザージュ：4.5g/L　醸造：一番搾り果汁のみを使用。ワインの20％は樽発酵。8年間セラー で熟成（デゴルジュマン後の12ヶ月間の休息期間も含む）。生産量：25,691本+マグナム1,783本　デ ゴルジュマン：2020年3月 ■2012年ヴィンテージ情報■　厳しい気候条件を反映した濃厚なアロマを特徴とするヴィンテージで す。2012年は、温暖な冬と共に幕を開けましたが、2月になると天候が悪化し、気温が氷点下20℃に まで達する厳しい寒波が10日近く続きました。春も始まりは温暖で雨も戻りますが、再び気温が低下 し、遅霜がブドウ畑に甚大な被害をもたらしました。雨は時として雷や雹を伴う嵐に代わり、荒れた天 候は夏まで続き、開花期も寒冷な気候に見舞われました。8月は日照量も気温も高く、ブドウがバラン ス良く熟れました。前月までの累積雨量は記録的なものとなりましたが、8月中は、水不足に陥る区画 が出るほど厳しい干ばつに見舞われました。この年の収穫は、至ってスムーズに進み、収穫期の終 わりには待ちに待った雨に恵まれました。雹害により収穫量の比較的少ない年となりましたが、収穫 されたブドウの品質は素晴らしく、特にピノ・ノワールとシャルドネにとっては最高の当たり年となりまし た。　

• First
• Previous
• 1
• 2
• 3
• 4
• Next
• Last