J．M・ゴビヤール キュヴェ・プレステージ ロゼ・ミレジメ [2013]750ml

J. M. Gobillard et Fils Cuvée Prestige Rosé Millésimée / Ｊ．Ｍ．ゴビヤール・エ・フィス キュヴェ・プレスティージ・ロゼ・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はJ. M. Gobillard et Fils/Ｊ．Ｍ．ゴビヤール・エ・フィス(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

ヴィンテージのロゼシャンパーニュがこの価格です！ オーヴィレール村の斜面中腹に植わる高樹齢のぶどうを厳選し造られるヴィンテージ・シャンパーニュ。ピノ・ノワールはセニエにて醸され、綺麗なサーモンピンクの色調、デリケートで調和の取れた味わいを持つ。シャルドネ 60％ ピノ・ノワール 40％。ドザージュ7g/L。「ジルベール＆ガイヤール2018　92点」。 最近でロゼ・シャンパンを飲むのは久しぶりです。何故ロゼ・シャンパンは他のものより高いのか。スティル・ワインの場合、通常ロゼは低価格のものが多いのにとても不思議です。白のシャンパンよりも造るのに手間が掛かるから、そして生産量が少ないからと言われていますが、よく解りません。昔、聞いたところによると大手メゾンはシャンパンは価格を高めにした方がブランド力が付き売れ行きが良くなるから敢えて高価格帯に設定しているというようなことだったかな。 7〜8℃でコルクを抜き、フルートグラスで飲み始めました。ロゼ・シャンパンは年に10アイテム前後テイスティングします。今回のゴビヤールのロゼはヴィンテージ違いも含めて初めてです。思っていたより味わいはしっかりしています。手間のかかるセニエ法式で醸されているヴィンテージ・ロゼ・シャンパンとしては驚くほど安価です。きめ細かい泡と上品な甘みを感じるもので、今まで飲んできたロゼ・シャンパンを凌駕するものではありません。普通に美味しいと言ってもらえる程度のものです。その日は半分ほど飲んでからストッパーで栓をして冷蔵庫に入れました。翌日その飲み残しをグラスに注いでみると、当然ながら泡立ちは弱くなっていました。しかしそれは凄く甘みの乗ったそして十分な旨味を伴った液体に変化しているではありませんか。この微発泡しているスティル・ワイン（実際はシャンパン）に少し驚かされました。余程葡萄の品質が良くなければこういう事は起こりません。2019.04.02J.M. Gobillard & Fils　/　J.M. ゴビヤール エ フィスシャンパーニュ発祥の地、オーヴィレ村よりドン・ペリニヨン僧をラベルに掲げる唯一の生産者シャンパーニュは、オーヴィレール修道院のセラーマスターであったドン・ペリニヨンが、1681年に偶然造り出した発泡性のワインが起源と言い伝えられています。そのドン・ペリニヨンゆかりのオーヴィレール修道院周辺一帯のぶどう畑と地下カーヴを今に受け継ぐのが、J.M.ゴビヤール・エ・フィス社。3代にわたるJ.M.ゴビヤール家による家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。伝統を重んじながらも新たな設備や技術を導入して、より均質なシャンパーニュを造るための努力を惜しまないJ.M.ゴビヤール・エ・フィス社。シャンパーニュを造るドン・ペリニヨンの姿を刻んだボトルが、聖地の誇りと品質の高さを物語っています。1800年に造られた歴史ある地下カーヴで静かに熟成を重ねたシャンパーニュ。パーティなどのにぎやかな席で、またご家庭でしみじみと味わっていただける逸品です。トラディションNV以外は年に一度の入荷となります。

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