アンリ・ジロー アルゴンヌ [2004]750ml

Henri Giraud Argonne Millésime / アンリ・ジロー アルゴンヌ・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はHenri Giraud/アンリ・ジロー(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

今から数年間後でも楽しめ、長く保存できるワインの特性をすべてそなえている。 アペリティフとしても、また食中酒としても楽しむことができ、フォラグラやパンデピス（あまり甘くないもの）、魚介類のキャセロールのクリームソース、お肉のソース添え、ヴューコンテのような成熟したチーズ、ヤギや子羊のハードタイプのチーズと良く合う。 また、このシャンパーニュは経験豊かなシャンパーニュ愛好家だけではなく、上質のワインな好きな人にも楽しんでもらえる味わい。このシャンパーニュの凝縮された複雑なアロマを楽しむにはボリュームのあるフルートグラスで少し高めの温度がお勧め。 ■ピノ・ノワール75% シャルドネ25%。アルゴンヌのオーク樽で一次発酵後12ヶ月熟成＋8年瓶内熟成

ワインアドヴォケイト：96ポイント Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 30th Jun 2016 Source 225, The Wine Advocate Drink Date 2016 - 2028 Straw yellow towards golden in color, the sumptuous 2004 Ay Grand Cru Argonne Brut from 70-year-old Pinot Noir vines offers a very clear and discreet, yet complex and "Burgundian" bouquet with elegant flavors of white and yellow fleshed fruits, citrus aromas (the whole range from oranges and mandarins to lemons), gooseberries, mushrooms, juniper and fresh oak. Fermented and raised on the full lees for one year in Argonne oak barrels (30% of which were new), this is a full-bodied, rich and filigree-structured, very elegant, precisely defined and finesse-full Ay Champagne. It has remarkable freshness and mineral stringency. Less rich and round than the Fut de Chene, the tightly woven, yet bright and lifted Argonne is more built on mineral purity, finesse and elegance. The finish is firm but amazing, and indicates a great ageing potential. All in all, this is a fascinating, age-worthy new luxury cuvee. Total production is 8,000 bottles. 濃いゴールデンイエローに輝きをもつピンクがかったブロンズ。フルーツの砂糖漬け、木の香り、ミネラルにブリオッシュなど複雑さが広がる。ボリューム感や豊かさ、なめらかさが一瞬で感じられる。この素晴らしいボリューム感はエレガントな酸味と繊細なタンニンにより、最後まで薄れることなく続く。

VINOUS：94 ポイント Antonio Galloni. Tasting date: March 2015Drinking window: 2015 - 2024 Giraud's flagship 2004 Argonne continues to come together nicely in bottle. The interplay of power and energy is compelling. With time in the glass the 2004 becomes richer and creamier, yet it never loses its essential underlying energy. Hints of dried pearl, almond, smoke and spice add shades of nuance on the warm, resonant finish. The 2004 is 75% Pinot Noir and 25% Chardonnay, fermented and aged in barrel.HENRI GIRAUD　/　アンリ・ジローシャンパーニュ地方には世界中のマーケットに販売網を広げるグラン・メゾンだめでなく、ネゴシアン・マニピュランと呼ばれる小規模生産者を含めると約五千社あると言われています。その中にごく一部の愛好家だけにほっそりと愛されてきた″知る人ぞ知る”シャンパーニュがあります。それが、アンリ・ジローです。イギリスやモナコなど、ヨーロッパの上流階級でのみ愛飲されていた『幻のシャンパーニュ』。良質の葡萄と伝統製法から生み出される洗練を感じさせる味わいは、長くヨーロッパの社交界の華やかな宴を彩ってきました。アンリ・ジローの特徴は、なんと言っても良質のピノ・ノワールを産出するアイ村産の葡萄へのこだわりにあります。芳醇にしてエレガント、フィネスを感じる高貴な味わい。それぞれのラインごとに個性的な光を放つ、アンリ・ジローの多彩な魅力をお楽しみください。「ほとんど人に知られることのないこのドメーヌは、最高のシャンパン・ハウスだろう。このハウスのシャンパンは、むしろ蜂蜜味のあるブルゴーニュ・ブランに近い。伝統のオーク樽で熟成されたプレステージクラスの『フュ・ド・シェーヌ』はクリュッグのような後味を残すが、より酸化度が低いため、強いボディーを感じさせる。（中略）このハウスのシャンパンは、NV（ノン・ヴィンテージ）中でも最高峰の一つといえる」と語っている。アイ村産のピノ・ノワールの魅力が存分に味わえる類まれなるシャンパーニュ、繊細にして芳醇、エレガントな飲み心地のアンリ・ジローは、創業以来380年の時を経て、また新たな歴史のページを記したといえるだろう。ワイン評論家ロバート・パーカー

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