ブラン・ド・ブランNV/アンリオ

Henriot Blancs de Blancs / アンリオ ブラン・ド・ブランはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はHenriot/アンリオ(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

【白：泡：辛口】【フランス・シャンパーニュ】 【品種：シャルドネ 100%】 グランクリュとプルミエクリュのブドウを3分の2以上使用し、 リザーヴ比率は約40%。瓶熟4年以上の贅沢な造り。 シャルドネのエレガントさを身上とするアンリオのアイデンティティともいえるキュヴェです。 非常にきめ細やかな泡立ち。白い花やレモン、 ペストリーやフレッシュバターなどの複雑なアロマ。 滑らかな口当たりと気品溢れる風味。 適度なドサージュによりエレガントでバランスの良い味わいに仕上がっています。HENRIOT アンリオ 歴史が物語る王家御用達シャンパン ↑↑　表紙のワインは「アンシャンテール　1990」　↑↑ ≪ワイナート　30号：新シャンパーニュ特集≫に特集されてます♪ 　アンリオ家はシャンパン製法が確立する以前の1640年にすでにワイン造りを行っていた老舗シャンパン・ハウス。 　ニコラ・シモン・アンリオ氏が1791年に王家の農園を醸造所・事務所として購入し、ニコラ氏亡き後は、未亡人の 　ゴディノ氏がアンリオ社を継いで繁栄させました。 　ブドウ栽培、醸造、熟成を彼女自身が行い、1850年には、ついにオランダ王家ご用達シャンパーニュとなり彼女 　自身も王家ご用達シャンパーニュ商人として許可されることとなりました。 　この時代、こんな権限が国外の商人に与えられることは極めて珍しく、その権限は1881年フレデリック王子に改 　正されるまで続きました。 　1905年、アンリオ社はハプスブルグ宮廷にアンリオ社のシャンパンを供給する権限を与えられ、又アンリオ社の 　所用書類にハンガリー国の紋章を記載することも許可されました。 　この名誉は「顧客の信用がシャンパンを造る」という会社の理念にその後も大きな影響を与えました。 　トロワグロやポール・ボキューズ、その他の3ツ星レストランがお客様の為に迷うことなくアンリオ社を選 　んでいるのにはこうした背景によるところが大きいのですね。 　またアンリオ社は1808年にメゾン・シャンパンとして設立されて以来、いまだに家族経営を行っている近年では数 　少ないグラン・メゾンの1つでもあります。現在、コート・ド・ブランにある優良な畑の栽培も自ら指揮しています。 　全生産量の80％をがこの自社畑のブドウで、徹底的な品質重視のシャンパン造りを続けています。 　そして歴代の栽培・醸造責任者たちは、品質にこだわる伝統を守り抜くため、独自の技術を身につけました。結果 　多くのメゾンと比較してピノノワールよりシャルドネが極めて高い比率でブレンドされ、ポリシーとしてピノ・ムニエは 　使用していません。 　そしてエアンリオが目指すのは品質は勿論のこと、エレガントで輝きがあり、快活で心地よいテイストのシャン 　パーニュ。ガロ・ローマ時代より存在する白亜質の巨大なセラーをランスに所有し、エレガントさと複雑さを出すため 　ここで最低3年間、作柄の良いヴィンテージのものはそれ以上の熟成が行われています。 　所有畑の格付け平均はグラン・クリュが96％を占め、平均樹齢25年のブドウの樹からこの素晴らしいシャンパー 　ニュが産まれているのです。 　伝統と信頼を現在に受け継ぐシャンパン・ハウスのシャンパンをぜひ味わってみてください！

• First
• Previous
• 1
• 2
• 3
• 4
• Next
• Last