マム・コルドン・ルージュ ブリュット 【箱なし】Mumm Cordon Rouge Brut

G. H. Mumm Cordon Rouge / Ｇ．Ｈ．マム コルドン・ルージュはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はG. H. Mumm/Ｇ．Ｈ．マム(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

Vintage N.V. 生産者 G.H.マム 生産国 フランス/シャンパーニュ 品　種 ピノ・ノワール45％　ピノ・ムニエ25％　シャルドネ30％ タイプ 泡/白/辛口 内容量 750ml「シャンパン　マム」 創業間もない頃、G.H.マムでは異例の原料供給戦略を実行しました。それはマスト（果醪）を購入するのでなく、最上のブドウの産地から直接ブドウを仕入れるということでした。これによって、メゾンでは最高品質のブドウを選び、圧搾工程を管理することができるようになりました。また圧搾機はG.H.マムの所有するブドウ畑の近くに設置されたので、収穫されたブドウを区画毎にすばやくプレスし、原料を常に最上の状態で圧搾することが可能となりました。 19世紀半ば、G.H.マムは当時のシャンパン製造業のニーズにマッチしたセラーと設備を新設しました。またG.H.マムはSyndicat du commerce de vin de Champagne”（シャンパーニュ商業組合）の設立に尽力し、それは現在の地域同業者協会である“Comité Interprofessionnel des vins de Champagne”（シャンパーニュ委員会）の前身となりました。 原料であるブドウの供給への管理力強化のため、G.H.マムではブドウ栽培に伴う様々な困難を覚悟の上で、独自のブドウ畑を所有する方針を決め、1840年、ヴェルズネイに最初のブドウ畑の区画を購入しました。 1882年にはコート・デ・ブランでのブドウ畑購入に着手、アヴィーズやクラマンにも区画を所有することとなりました。そのクリュから誕生したのが、有名なブラン・ド・ブラン、マム ド クラマンです。1914年には50ヘクタールものブドウ畑を所有するに至り、そのうち37ヘクタールはコート・デ・ブランにありました。ブドウ畑を自社所有する戦略は1970年代初頭まで続き98%の格付けという高水準の畑を218ヘクタールも所有するに至りました。 《マム・コルドン・ルージュ ブリュット》フレッシュな梨やイースト香の中に微かなバニラ感じさせる香りがあり、繊細でバランスのよい生き生きとした豊かな果実味があります。マム コルドン ルージュは常に最高のものを追求するG.H.マムの代表的なシャンパンであり、独特のフレッシュさと深みのある、完璧な一貫性をもったキュヴェです。当社所有のブドウ畑の特徴であるこくと繊細さを象徴するコルドン ルージュは、今日では当メゾンの信条である最高級の品質と同義語となっている有名な赤いリボンを1876年からまとってきました。マム コルドン ルージュはシャンパンのシンボルとなっており、ジョルジュ・エルマン・マムの“オンリー・ザ・ベスト”という言葉を体現するものとなっています。

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