モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンペリアル・ロゼNV

Moet & Chandon Brut Impérial Rosé / モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンペリアル・ロゼはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はMoet & Chandon/モエ・エ・シャンドン(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

世界を魅了するグラマラス・ラグジュアリー!グラマラスで魅惑的なシャンパンです。フルーティな野イチゴのような香りが強く、新鮮で活き活きした果実感がはっきり出ていて、のど越しはやわらかいです。辛口の表記ですが、飲みやすい辛口です。味わい、香り、色、ボトルの個性に至るまで女性を中心に考えられて造られています。■モエ・エ・シャンドン・ヒストリー創業年は1743年、クロード・モエがシャンパーニュ地方からパリまでワインを船積みにしてワインを売ったのが起源とされています。現在の基礎を築いたのは3代目「ジャン・レミ・モエ」。かなりのやり手でした！17世紀中盤、時のファーストレディ、ポンバドゥール夫人（ルイ15世の公妾）に気に入られ、ベルサイユ宮殿のワイン商となります。彼女は学問、芸術、社交界、人望、ファッションでTOPクラスの才女でした。（貴族ではなかったが、後に、ポンパドール派と呼ばれる政党のような集団を作る）王家の避暑地でひと夏を過ごす時にモエのシャンパンを200本ご注文したそうです。「シャンパンは、飲んだあとも女性が美しいままでいられる、ただ一つのワインです。」　貴婦人の憧れ、ポンパドゥール夫人の寵愛を受け、ベルサイユ宮殿、貴族のパーティーでは、モエ・エ・シャンドンのシャンパンで毎晩のように華やかな宴が催されていました。支配者ルイ15世の政権はスパークリングワインの需要が伸びていることに注目して、モエに欧州全土やアメリカ向けの輸出用飲料として、直ちに生産を拡大させるように命じられました。18世紀初頭、トーマス・ジェファーソン（第3代米合衆国大統領）やナポレオン・ボナパルト（フランス皇帝）といったVIP顧客に対して国際的なケータリングを始め、彼らの家まで運びました。皇帝に捧げるまたジャンは、14，5歳のナポレオンとすでに知り合っており、友人として家に招きいれたりしていました。ナポレオンは戦いの前にモエ家でシャンパンを飲み、戦いに出向き、そして必ず勝って帰ってきて、またモエ家で勝利の美酒を味わったそうです。後に、皇帝に出世したナポレオンがやってくるので、モエ家は普通の家に泊める訳にもいかないということで、ナポレオンの為に迎賓館を作ったそうです。現在も「ナポレオン用迎賓館」は健在で、モエのパーティーなどで使われています（写真）。モエ家との友情の証としてシャンパーニュを捧げました。皇帝＝Inperial 現在もモエのエチケットには友情の証として、「Inperial」 と刻まれています。こうして、国内はもとより、ヨーロッパ市場を拡大し、一躍ヨーロッパに名を轟かせたのでした。その後ジャンの後を継いだのは、娘婿のピエール・ガブリエル・シャンドンと、息子のヴィクトール・モエ。これにてモエ・エ・シャンドン社が誕生しました（1833年）ドン・ピエール・ペリニヨンの偉業娘婿シャンドンもかなりのビジネスマンでした。オーヴィレール修道院を再建し、シャンパーニュの製法技法を確立していきます。オーヴィレール修道院には、修道僧「ドン・ピエール・ペリニヨン」が酒蔵係として働いていた修道院です。ドン・ピエール・ペリニヨン（”ドン”尊称）はは生涯を賭けて、ワイン造りに没頭しました。あまり知られていないですが、ペリニヨンが生涯を賭けて造ろうとしていたのは、”泡のワイン”ではなく。”泡の無いワイン”でした。当時のワインに含まれた泡は現在の洗練された物とは違い。発酵途中で出来る二酸化炭素、雑味のある荒いものだったのです。しかし、ペリニヨンによるアイデア、製法は現在のシャンパーニュ作りの基礎になっています。黒ブドウから白いワインを造る事（ブラン・ド・ノアール）シャンパーニュで白ブドウを中心に栽培する事（当時は黒ブドウが主だった）畑ごと、年毎のワインをブレンドする事（アッサンブラージュ）など。シャンパーニュという地方名が発泡酒の代名詞にまでなったのはペリニヨンの功績なのです！この時に、現在の製法にかなり近いものを確立します。そして遂に、1936年プレスティージュ・シャンパーニュ「ドン・ペリニヨン」が発表されました。これまでの、どのシャンパーニュとも違う画期的な”原点回帰”でした。もちろん修道僧「ドン・ピエール・ペリニヨン」の偉業を讃えたネーミングです。ソムリエ コメントENOVINOソムリエ高木です。世界でもっとも愛されるシャンパン。そのバランスの良さ、エレガントな味わいは前菜からメイン、デザートまであらゆる料理と良く合います。3種類の葡萄が完全に調和した、エレガントな味わいが特徴です。3代目当主ジャン・レミー・モエと旧友ナポレオンは戦地に向かう途中、 必ずモエに立ち寄り、黄金色のシャンパンにひとときの安らぎと幸福感を感じながら喉を潤し、勝利を収めたといいます。まさに、フランスの歴史とその喜びを支えてきたシャンパーニュなのです。「アンペリアル=皇帝」という名前は、旧友に捧げる思い出と共に刻まれています。商品名モエ ロゼ アンペリアル MOET ROSE IMPERIAL色・味わいスパークリングロゼ　辛口原産国>地域地区フランス　/シャンパーニュ原産地呼称A.Cシャンパーニュ生産者モエ・エ・シャンドン使用品種(原材料)ピノ ノワール 40から50%、ピノ ムニエ 30から40%、シャルドネ 10から20%AL度12内容量750ml保存方法直射日光の当る場所、温度が高くなる場所は避けて保存してください。受賞歴備考

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