目次
カルト・ブランシュ・ブリュットGrand Reserve
グラン・レゼルブCarte noire Brut
カルト・ノワール・ブリュットBrut Rose
ブリュット・ロゼMillesime
ミレジムCoteaux Rouge
コトー・ルージュBois des Jots Premier Cru Dosage Zéro
ボワ・デ・ジョ・プルミエ・クリュ・ドサージュ・ゼロRenaissance Premier Cru Extra Brut
ルネッサンス・プルミエ・クリュ・エクストラ・ブリュットOvalie Cumieres Premier Cru Dosage Zero
オヴァリ・キュミエール・プルミエ・クリュ・ドサージュ・ゼロChene la Butte Premier Cru Dosage Zero
シェネ・ラ・ビュット・プルミエ・クリュ・ドサージュ・ゼロCarac'Terre Premier Cru Dosage Zéro
カラク・テール・プルミエ・クリュ・ドサージュ・ゼロ 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Vadin Plateau
ヴァダン・プラトー
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Grande Vallée de Marne / グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ |
| 村 | 51480 Cumières / キュミエール [Premier Cru] |
| 所在地 | 12 rue de la Coopérative, 51480 Cumières (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagnevadinplateau.com/ |
| contact@champagnevadinplateau.com | |
| Tel | +33 (0)3 26 55 23 36, +33 (0)3 26 51 87 56(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
商品更新情報
2020-03-22 09:27:59 ボワ・デ・ジョ・プルミエ・クリュ・ドサージュ・ゼロの商品情報を更新しました。
2019-03-30 20:45:37 ルネッサンス・プルミエ・クリュ・エクストラ・ブリュットの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ヴァダン・プラトーは、モンターニュ・ド・ランス北麓のグランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌに位置するプルミエ・クリュ、キュミエール村に本拠を置くRM(レコルタン・マニピュラン)。E.A.R.L. Vadin-Plateau et Filsとして家族経営を貫き、ヴィニュロン・アンデパンダンにも加盟している。1765年の創業以来、代々受け継がれてきた畑を大切に育てながら、現当主オレリー・ヴァダンのもとで伝統と革新を両立させる姿勢が貫かれている。自社畑は合計7ha、キュミエールを含むアイ、プルシー、オーヴィレール、ダムリー、ヴァントゥイユ、シャトー=ティエリの7つのコミューンに分散し、その一部はプルミエ・クリュおよびグラン・クリュの格付けを持つ。品種構成はピノ・ムニエ44%、ピノ・ノワール39%、シャルドネ17%で、いずれの区画も南向きまたは南東向きの斜面を中心に、狙う品種の適性に応じて取得してきた。年間の生産量は、約65,000本に上る。
栽培では化学的処理を必要最小限にとどめるリーズンド農法を基本とし、祖先の代に行われていた土壌耕起を再導入。除草剤に頼らない天然の草生栽培にも取り組んでいる。こうした環境配慮の姿勢は認証にも表れており、2016年にHVE(高い環境価値)認証を取得したのち、2017年2月からは畑5ha分でECOCERTによる有機認証プロセスを開始。シャルドネは2020年に初の有機認証収穫を迎え、ピノ・ノワールとピノ・ムニエについても現在有機認証への転換が進められている。収穫時には凝縮度や個性が際立つブドウを見極めて選別し、小ロットでの仕込みに回すほか、ワインは品種・村・区画・ジュースの質ごとに細かく分けて管理されている。以下の表に、栽培・醸造・生産に関わる主な数値をまとめる。
| 自社畑面積 | 7ha |
|---|---|
| 品種構成 | ピノ・ムニエ44%、ピノ・ノワール39%、シャルドネ17% |
| 年間生産量 | 約65,000本 |
| 卵形タンク | 2基 |
| ドサージュ | 0〜3g/L |
| HVE認証取得 | 2016年 |
| 有機認証(ECOCERT)プロセス開始 | 2017年2月(畑5ha分) |
| 初の有機認証収穫 | 2020年 |
醸造方針
醸造設備は、品種・村・区画・ジュースの質ごとに仕込みを分けられる、複数の容量をそろえた温度管理付きステンレスタンクを核に、2011年以降導入した卵形タンク2基(当初は粘土製、のちに炻器(グレ)製)を組み合わせる。卵形タンクはミネラル感の付与とテロワールの凝縮を狙ったもので、Tonnellerie de Champagneの樽職人ジェローム・ヴィアールがオーダーメイドで焼き加減を調整するオーク樽も、毎年一部を更新しながら用いている。こうした設備の使い分けが、収穫年やロットごとの個性を丁寧に表現することを可能にしている。アルコール発酵は天然酵母を基本とし、Renaissance、Ovalie、Héritageといった主要キュヴェではマロラクティック発酵をあえて行わず、酸を活かした骨格重視のスタイルに仕上げている。
ラインナップは、一般向けのGamme Traditionnelleと、プロフェッショナル向けのGamme Terroirの2本立てとなっている。Gamme Terroirは単一ヴィンテージ・単一区画または限定区画で構成され、ティラージュ本数も数百本から1万本台と少量限定生産にとどまる。とりわけキュミエール村の区画であるボワ・デ・ジョ(Bois des Jots、ピノ・ノワール)とシェーヌ・ラ・ビュット(Chêne la Butte、シャルドネ)は、両区画をブレンドしたキュヴェ「Ovalie」の構成要素であると同時に、それぞれ単一区画キュヴェ「Bois des Jots」「Chêne la Butte」の産地としても知られる。ドサージュは0〜3g/Lと控えめに抑えられ、テロワールの個性をそのまま伝えることに主眼が置かれている。こうした一貫した哲学が、ヴァダン・プラトーのシャンパーニュに透明感のある味わいをもたらしている。
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