Penet Chardonnet / プネ・シャルドネは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Verzyを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Penet Chardonnet / プネ・シャルドネ

Penet Chardonnet

プネ・シャルドネ

プネ・シャルドネは、ヴェルジィとヴェルズネイという2つのグラン・クリュ村の自社畑から、単一区画ごとに仕立てる「区画主義」のシャンパーニュを生み出す造り手です。低ドサージュで料理に寄り添う、ガストロノミー志向の高級レンジとして知られています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス
村51380 Verzy / ヴェルジィ [Grand Cru]
所在地12 rue Gambetta, 51380 Verzy (Google Maps)
公式サイトhttps://famillepenet.com/
Mailcontact@lamaisonpenet.com
SNS@champagnepenetchardonnet
Tel+33 (0)3 51 00 28 80
製造業者種別NM
インポーターベリー・ブラザーズ&ラッド
生産者表記La Maison Penet
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

骨格を担うのはピノ・ノワール、そこへ約3分の1のシャルドネが重なり、力強さと繊細さを併せ持つ味わいをかたち作ります。低ドサージュを貫く方針は、果実そのものの凝縮感とテロワールの輪郭をそのまま伝えるためのものです。 レンジは4段階に分かれ、ヴェルジィとヴェルズネイをブレンドする「Hypothesis」、ソレラ方式で複数ヴィンテージを重ねる「Epitome」、単一区画・単一ヴィンテージで仕上げる「Lieu-Dit」、そして当たり年にのみ生まれる「Prestige Mono Cru」へと、より小さな単位のテロワールを映し出す構成になっています。

歴史・ブランドストーリー

物語の始まりは1930年、ジルベール・プネとデジレ・プネの2人が、ヴェルジィで自社ブランドとしてシャンパーニュの醸造・販売に乗り出したときにさかのぼります。1943年にはジルベールの息子エミールが加わり、古い建物と圧搾設備を買い取って醸造の基盤を固めました。1951年、エミールは妻マルグリットとともに、ヴェルジィにあったメゾン・マムの旧セラーを買収します。 ブランドの名を決定づけたのは1967年でした。エミールとマルグリットの息子クリスチャンが、隣村ヴェルズネイのブドウ栽培家系出身のマリー=ルイーズ・シャルドネと結婚し、「プネ=シャルドネ」の名が生まれます。この結婚を機に自社畑はグラン・クリュ6haへ拡大し、1980年にはクリスチャンが新たな建物とセラーを建設しました。現在は、クリスチャンとマリー=ルイーズの息子アレクサンドルが、醸造家として経営を担っています。

詳細

畑はヴェルジィとヴェルズネイという隣接する2つのグラン・クリュ村に集約され、化学肥料・除草剤・殺虫剤を使わない減農薬・持続可能な栽培を実践しています。土壌を耕耘し、自然のサイクルや生物多様性を尊重する方針のもと、「レ・ファルヴァン」「ラ・ブランシュ・ヴォワ」「レ・ゼピネット」といったリュー・ディ(区画名)ごとに、単一区画・単一ヴィンテージのキュヴェとして個別にリリースする「区画主義」を採用しています。

本拠地は、ヴェルジィにある19世紀建造のメゾン・ド・メートルで、丸天井状の地下セラーを併設しています。1951年に買収した旧メゾン・マムのセラーも、醸造・熟成の拠点として今も使われています。

「ファミーユ・プネ」という家族経営体は、アペリティフ向けの入門レンジ「アレクサンドル・プネ」、フェスティブ向けの「Ex Ante par Alexandre Penet」、そしてガストロノミー向け高級レンジである当ブランドという3つのブランドを同時に展開しています。

基本データ
自社ブランドでの醸造開始1930年
「プネ・シャルドネ」ブランド誕生1967年
セラー新築1980年
自社畑面積6ha
グラン・クリュ村数2村(ヴェルジィ、ヴェルズネイ)
品種構成ピノ・ノワール約2/3、シャルドネ約1/3
レンジ数4レンジ
Lieu-Dit(単一区画キュヴェ)5種
Prestige Mono Cru(単一村キュヴェ)3種(当たり年のみ)
Epitomeの澱熟成最低5年
Smart Bottleアプリ導入2021年12月

醸造方針

全レンジを通じて低ドサージュを一貫方針とし、果実の凝縮感をそのまま伝えることを重視しています。裏ラベルには、ブレンド内容・熟成期間・醸造方法・瓶詰め日・デゴルジュマン日・ドサージュ量までを記載し、業界の中でも先駆けて情報開示の透明性を追求してきました。場合によっては区画ごとの収穫日まで記載することもあります。2021年12月には、この裏ラベル情報をAR(拡張現実)で閲覧できる「Smart Bottle」アプリを導入しています。

マルチヴィンテージの「Epitome」は、ソレラ方式で複数年のワインを継ぎ足しながら熟成させる「レゼルヴ・ペルペチュエル」で構成され、最低5年間の澱熟成を経て仕上げられます。生産量が限られたキュヴェには通し番号が付与され、1本ごとの希少性を伝える仕立てになっています。

評価

ジャンシス・ロビンソン、ロバート・パーカー(ワイン・アドヴォケイト)、ヴィノス、ベタンヌ・エ・デソーヴ、ゴ・エ・ミヨ、ギド・アシェット・デ・ヴァン、テール・ド・ヴァン、ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスといった評論家・ガイドから継続的に取り上げられてきました。

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