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Pascal Ponson別名:Ponson & Fils
パスカル・ポンソン別名:ポンソン・エ・フィス
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51390 Coulommes-la-Montagne / クロム=ラ=モンターニュ [Premier Cru] |
| 所在地 | 2 rue du Château, 51390 Coulommes-la-Montagne (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-ponson.com/en |
| ponson@wanadoo.fr | |
| Tel | +33 (0)3 26 49 00 77, +33 (0)3 26 49 76 48(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| 関連銘柄 | Paul Gadiot |
| 関連銘柄familygroup |
商品更新情報
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
パスカル・ポンソン(Pascal Ponson)は、プティット・モンターニュ・ド・ランスに位置するクロム=ラ=モンターニュ(プルミエ・クリュ)を本拠地とする。婚姻を重ねるたびに畑を受け継いできた家族史を反映し、自社畑はヴリニー、クロム=ラ=モンターニュ、パルニー=レ=ランス、ジュイ=レ=ランス、ヴィル=ドマンジュ、サシー、エキュイユの7村、約70区画に広がる。いずれもプルミエ・クリュの畑のみで構成され、最古の区画は樹齢70年に達する一方、近年植樹された若木も混在し、世代を超えて畑を維持してきた歩みがうかがえる。品種構成はピノ・ムニエが全体の約70%を占め、残りをピノ・ノワールとシャルドネがほぼ均等に分け合う。
現在は長男マキシム・ポンソンと弟カミーユ・ポンソンの兄弟が経営を担う。兄マキシムはモンペリエ大学での醸造・栽培学の研鑽とオーストラリアでの経験を経て2011年に就農し、弟カミーユも醸造学校卒業後の2018年に加わった。母ジェラルディーヌ・ポンソンも引き続き経営に関与している。
畑の基盤岩は白亜だが、コート・デ・ブランに比べて柔らかく多孔質なトゥフォー質であることが特徴だ。斜面上部は粘土を含む重く深い土壌の下に硬い白亜層が控え、大半を占める中腹は砂質土壌と白亜のバランスが良い。下部斜面は独特の黄色い砂とシルト質の土壌が広がり、この一帯ではピノ・ムニエが中心に植えられている。こうした土壌の重層的な変化が、区画ごとに異なる果実の個性を生み出す土台になっている。
こうした7つの村にまたがる畑の広がりは、単一の畑では得られない複雑性をワインにもたらす。区画ごとに異なる土壌や日照条件を生かし分けることで、ピノ・ムニエを軸としながらも奥行きのあるアッサンブラージュを可能にしている。
栽培では2018年より有機農法への転換を進めており、除草剤や殺虫剤、年次施肥を廃止し、必要最小限の防除にとどめる方針を採る。ビオディナミ的な発想も一部取り入れているが、ビオディナミ認証の取得は目指していない。有機農法についても、公式サイトでは主力キュヴェに使用する畑が「認証取得中」であると明記されている。こうした最小限の介入という姿勢は、収穫後の醸造工程にも一貫して受け継がれている。
| 自社畑面積 | 13.5ha |
|---|---|
| 区画数 | 約70区画 |
| 畑の所在村数 | 7村 |
| 品種構成 | ピノ・ムニエ約70%、残りをピノ・ノワールとシャルドネがほぼ均等に分担 |
| 最古樹齢 | 70年 |
| 亜硫酸添加量 | 最大30mg/L(搾汁時のみ) |
| 木樽使用比率 | 5%以下 |
| 瓶内熟成期間 | 4〜5年 |
醸造方針
収穫したブドウは、伝統的なコカール式バスケットプレスを用いて全房のまま搾る。果梗を残したまま搾ることで雑味成分の抽出を抑えられるうえ、段階的に圧力をかけられるこの方式により、澄んだ果汁だけを丁寧に取り出すことができる。アルコール発酵は最高でも16〜18℃程度の温度管理のもとで10日から2か月ほどかけてじっくりと進め、マロラクティック発酵は行う年もあれば見送る年もあり、画一的なルールは設けていない。醸造中に亜硫酸を添加する場合も、上限は30mg/Lとし、搾汁時のみに限定することで、ワインの純粋な果実味を守っている。
清澄・濾過は行わず、補助的な醸造資材もほとんど、あるいは全く使用しない方針を貫く。畑由来の天然酵母によるピエ・ド・キュヴェを自家培養し、これを発酵のスターターとして用いることで、ワインに土地の個性を映し込んでいる。熟成の主役はステンレスタンクとコンクリートタンクで、木樽の使用は全体の5%以下にとどめる。
こうして仕上げたワインは瓶詰め後、瓶内で4〜5年という長い時間をかけて熟成させてからデゴルジュマンを行う。この熟成期間中の澱との接触が、ワインに複雑さと滑らかな質感をもたらす重要な工程となっている。全体として、ボリューム感がありながらもミネラルを感じさせる、プレジャー志向のスタイルに結実している。
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Grande Réserve / グラン・レゼルヴ
Rosé Gentes Dames / ロゼ・ジェンテ・ダム
Cuvée Domaine / キュヴェ・ドメーヌ