Paul Gadiot / ポール・ガディオは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Coulommes-la-Montagneを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
本サイト「シャンパンが好き! - シャンパン専門サイト」は、複数の企業と提携しており、記事内・商品一覧内のリンクを経由してご購入いただいた場合、運営者に報酬が支払われることがあります。読者の方の購入金額に追加負担は生じません。 ※運営者情報・サイトポリシーはこちら

目次

Paul Gadiot / ポール・ガディオ

Paul Gadiot

ポール・ガディオ

ポール・ガディオは、20世紀初頭にヴリニー村で誕生し、結婚を機に一度姿を消した屋号を、2019年に5代目が復活させた単年ヴィンテージ専門のキュヴェレンジ。一族が守り継いできた畑から、熟成ポテンシャルの高い区画だけを選び抜き、ブレンドを避けた創業当時の精神を今に伝える。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス
51390 Coulommes-la-Montagne / クロム=ラ=モンターニュ [Premier Cru]
所在地-
公式サイトhttps://www.champagne-ponson.com/en/paul-gadiot
SNS@champagne_paul_gadiot
製造業者種別RM
生産者表記SARL Pascal PONSON
関連銘柄Pascal Ponson

商品更新情報

特徴・スタイル

「ポール・ガディオ」が体現するのは、ブレンドを避けていた創業当時の精神そのものだ。単一のヴィンテージだけでつくる単年主義にこだわり、一族の畑の中でも特に熟成向きの区画を選び抜くことで、その年ならではの個性を素直に表現する。醸造では添加物の使用を最小限に抑え、ドサージュも低め(判明している最新ヴィンテージで0g/L)に仕上げる。一族全体が受け継ぐ「熟した果実味」のスタイルを土台に、2018年から取り組む有機農法がぶどう本来の味わいをいっそう際立たせている。

歴史・ブランドストーリー

ポール・ガディオの物語は、20世紀初頭のヴリニー村に始まる。同村でレコルタン・マニピュランとして活動していたポール・ガディオとマリー・ガディオ夫妻には、1910年に娘マルグリットが生まれた。同じ頃、隣のクロム=ラ=モンターニュでは、一族の本家にあたる家に息子アルベールが生まれている(1904年)。 やがてアルベールとマルグリットは結婚し、ガディオ家がヴリニーに持っていた畑は本家へと合流した。娘しかいなかったガディオ家の屋号「ポール・ガディオ」は、この結婚を機に一度歴史から姿を消す。 その後、家系はサシー、続いてヴィル=ドマンジュへと畑を広げながら世代を重ね、2018年に5代目の兄妹が経営を継承。翌年にかけて、その一人であるカミーユが、消えていた祖先の屋号「ポール・ガディオ」を、単年ヴィンテージを主体としたキュヴェレンジとして蘇らせた。

詳細

「ポール・ガディオ」という名前は、20世紀初頭にヴリニー村でシャンパーニュ造りを行っていたレコルタン・マニピュラン夫妻、ポール・ガディオとマリー・ガディオの屋号に由来する。夫妻の娘マルグリットが、隣村クロム=ラ=モンターニュにある一族の本家の跡取りアルベールと結婚したことで、ヴリニーの畑は本家に合流。娘しかいなかったガディオ家の名は、この結婚を機に一度途絶えている。

その後、一族はサシー、ヴィル=ドマンジュへと畑を広げながら世代を重ね、2018年に5代目の兄妹が経営を継承した。翌年にかけて、その一人であるカミーユが、途絶えていた祖先の屋号を、単一のキュヴェレンジとして蘇らせたのが現在の「ポール・ガディオ」である。独立した自社畑や醸造設備を持つメゾンではなく、一族が営む畑の中から熟成ポテンシャルの高い区画を選び抜いてつくられる、単年ヴィンテージ専門のレンジという位置づけだ。

醸造方針

「ポール・ガディオ」のスタイルは、ブレンドを避けていた創業当時の精神を色濃く受け継ぐ。単一ヴィンテージのぶどうだけを用いる単年主義を貫き、その年の個性をそのまま表現することを目指す。醸造面では添加物の使用を最小限に抑える方針を取り、ドサージュも低め(判明している最新ヴィンテージで0g/L)に仕上げられる。一族全体が受け継ぐ「熟した果実味」のスタイルを土台としながら、2018年から一族の畑全体で取り組む有機農法への転換が、ぶどう本来の味わいをいっそう際立たせている。

受賞歴・評価

「ポール・ガディオ」名義のキュヴェは、2012年から2018年ヴィンテージまでの流通・評価実績が確認できる。中でも2014年ヴィンテージは、フランスの評価誌ゴ・エ・ミヨで91点を獲得しており、単年ごとの個性を映すレンジとして高い評価を得ている。

詳細を閉じる

キュヴェ一覧

画像集