目次
ウジェーヌ・ロゼEugène
ウジェーヌLes Vignes de mon Village
レ・ヴィーニュ・モン・ヴィラージュTerre d’Illite
テール・ディライトL’Esquisse
レスキスFortes Terres
フォルト・テールCuvée Opale
キュヴェ・オパールBrut Carte d'Or
ブリュット・カルト・ドールL’Extra Or Degorgement Tardif
エキストラ・オー・デゴルジュマン・ターディフL'Or d'Eugene
ロール・ユージーンAnecdote Lieu-dit Les Varosses Blanc de Blancs
アネクドット・リューディ・レ・ヴァロス・ブラン・ド・ブランRosé Effusion
ロゼ・エフュジオンCuvée Or Tradition
キュヴェ・オー・トラディションCuvée Spécial Club Millésime
キュヴェ・スペシャル・クラブ・ミレジメCuvée Noire Réserve
キュヴェ・ノワール・レゼルヴCuvée Rosé
キュヴェ・ロゼCuvée Millésime
キュヴェ・ミレジメEugène Blanc de Noirs
ウジェーヌ・ブラン・ド・ノワール 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Moussé Fils別名:Mousse Fils
ムッセ別名:ムッセ・フィス,ムセ・フィス
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Vallée de la Marne Rive Droite / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ |
| 村 | 51700 Cuisles / キュイル |
| 所在地 | 3 Rue de Jonquery, 51700 Cuisles (Google Maps) |
| 公式サイト | https://champagnemousse.fr/ |
| cedricmousse@gmail.com | |
| SNS | @champagne_mousseChampagneMousse@champmoussefils |
| Tel | +33 (0)3 26 58 10 80, +33 (0)3 26 58 90 32(fax) |
| 設立 | 1923 |
| 製造業者種別 | NM |
| インポーター | 有限会社 ベリータ |
| 生産者表記 | SARL CHAMPAGNE MOUSSÉ FILS |
代表キュヴェ
ムッセ家の礎を築いた曾祖父ウジェーヌへのオマージュとして生まれたキュヴェ。2003年を起点とするパーペチュアル・リザーブに、毎年新ヴィンテージを50%ブレンドし続けることで、時間の積層が生む複雑さを表現する。グラハムクラッカーのスパイスやオレンジピール、ジンジャー、ワイルドチェリーが重なり合う香りに続き、口中では柔らかくジューシーな赤果実の風味が広がり、塩味を帯びたサリン・フィニッシュへと導かれる。Extra Brutスタイルながら天然由来の果実の甘みが心地よく溶け込み、ピザやタコスなどカジュアルなフードとも軽やかに寄り添う。
商品更新情報
2026-09-22 18:32:24 レスキスの商品情報を更新しました。
2026-09-22 18:32:24 テール・ディライトの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
自社畑はキュイルを中心に、ジョンクリー、シャティオン=シュル=マルヌ、オリジーの4村へ広がります。いずれもヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区に属し、村ごとの評価指標であるエシェル・デ・クリュは83〜86%です。南向きの斜面が畑の中心で、キュイルの区画はマルヌ川に直交する小さな渓谷に沿って開けています。
土壌は表層が砂質で、その下に「イライト(Illite)」と呼ばれる緑色粘土の厚い層が横たわり、基盤は石灰質のマールです。中腹の「レ・フォルト・テール」のように侵食が進んで土壌が浅くなった区画では、より凝縮感のあるブドウが実ります。
栽培は2014年に合成農薬を完全に廃止し、2020年にはリュット・レゾネからビオディナミへ移行しました。除草剤は使わず、鶏や羊、豚を畑に放って下草を管理し、カバークロップも導入しています。収穫はすべて手摘みで、果実を傷めないよう17kgの小型ケースを使います。
自社畑の拡大が難しくなるなか、2015年には登録区分をRM(レコルタン・マニピュラン)からNM(ネゴシアン・マニピュラン)へ変更しました。外部からブドウを購入できるようにするための手続きですが、買い付けはキュイル村周辺に限り、テロワールの一貫性を崩さない範囲にとどめています。
| 自社畑面積 | 約9.5ha |
|---|---|
| 栽培村 | 4村(ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区) |
| エシェル・デ・クリュ | 83〜86% |
| 品種構成 | ムニエ約80%、ピノ・ノワール14〜20%、シャルドネ3〜5% |
| 収穫用ケース | 17kg |
| 圧搾機 | 傾斜式コカールプレス2台 |
| 総亜硫酸量(瓶詰め後) | 10〜29mg/L |
| ビオディナミ移行 | 2020年 |
醸造方針
圧搾には傾斜式のコカールプレスを2台備え、搾ったばかりの果汁は発酵で生じる二酸化炭素でタンクを満たして酸化から守ります。発酵は自然酵母のみに任せ、マロラクティック発酵も行います。発酵から熟成までステンレスタンクだけを使い、澱由来の風味がワインに移らないよう澱引きを頻繁に繰り返すのが流儀です。
2017年の方針転換以降、酸化防止に用いる亜硫酸は市販品ではなく、ポーランド産の硫黄鉱石を燃焼・精製して自家製造した液体を使っています。この製法は特許を取得しました。瓶詰め後の総亜硫酸量はキュヴェによって10〜29mg/Lにとどまります。ドサージュも同時期に引き下げられ、現在はノン・ドサージュからExtra Brutが中心です。赤ワイン用途を除いて新樽や意図的な酸化を用いない方針も、この転換で定まりました。
4代目が家業に加わった2003年からは、毎年の原酒を継ぎ足しながら育てる永続ブレンド(ペルペテュエル)にも取り組んでいます。年ごとの出来不出来を平準化しながら、積み重ねた歳月そのものを味わいへ映す手法です。
環境への取り組みと設備
2009年から2012年にかけて建設した醸造棟は、完全なエコ設計です。太陽光パネルが醸造棟とテイスティングルーム、住宅2軒分の電力をまかない、地中に通した管で外気の温度を和らげる地中熱交換(puit canadien)によって庫内の温度を管理しています。1990年には3代目が新しいプレスハウスを建てており、設備への投資は世代をまたいで続けられてきました。有機農業(Bio)認証を取得した事業所も保有しています。
評価
Decanter誌は当主セドリックについて「ヴァレ・ド・ラ・マルヌで最も洗練されたチャーミングなムニエを造っている」と評しました。Vinous誌も「ダイナミックなエネルギーと繊細さによって特徴づけられる、注目すべきドメーヌ」と紹介しており、ムニエを主役に据えるという選択が造り手の個性として受け止められていることがうかがえます。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
Eugène / ウジェーヌ
創業者の名を冠する永続ブレンド。ムニエの豊かな果実味とゼロ近傍のドサージュが織りなす、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの真髄。
Les Vignes de mon Village / レ・ヴィーニュ・モン・ヴィラージュ
キュイル村のムニエが語る、ゼロ・ドサージュの純粋な果実表現。
この商品の他の取扱い(1件)
Anecdote Lieu-dit Les Varosses Blanc de Blancs / アネクドット・リューディ・レ・ヴァロス・ブラン・ド・ブラン
Cuvée Or Tradition / キュヴェ・オー・トラディション
Cuvée Spécial Club Millésime / キュヴェ・スペシャル・クラブ・ミレジメ
Cuvée Noire Réserve / キュヴェ・ノワール・レゼルヴ