熟成感が、うまく表現されてます。香りには、フレッシュな中にもやわらかさがあり、焼いたパン、ローストに、紹興酒やキノコのような熟成香と、甘みを抑えたべっ甲飴のような深みが感じられます。艶のある質感と、繊細さのあるプロポーション。口の中でじわっと広がる、ジューシーなニュアンス。酸も細やかで、ピノ・ムニエらしい、やわらかな熟成を重ねたイメージが、良く表現されています。

『貧乏人のクリュッグ・コレクション』先日届いた、『ワイナート誌48号』に…【注目の記事】『発表！ライター10人が選ぶマイ・ベスト・ワイン’08』という記事があり、その中で、『泡好き』として有名な、葉山考太郎さんが、『第1位』に、このルネ・コラールの1990年を選んでいらっしゃいました！ 【記事コメント】 ユーロは上がるが給料は上がらず…。で、金を使わず時間を使って探した無名の極上品が、この『貧乏人のクリュッグ・コレクション』（『ワイナート48号』より抜粋） そう、『クリュッグ』ではなく、『クリュッグ・コレクション』と位置づけられたほど、お気に入り！『クリュッグ・コレクション』と言えば、10万円はザラの、超贅沢品…。でも、ルネ・コラールなら、10分の1程度の価格で、買えちゃいます♪白い果実の干したニュアンス、漢方、スパイス、スモーキーな印象があり、白ワイン的なニュアンスと、この先まだまだ熟成を重ねられそうな力を感じます。葉山考太郎さんお墨付き『貧乏人のクリュッグ・コレクション』！！