Saulchery / ソルシュリー
基本情報
| 地域圏(Région) | Hauts-de-France |
| 県(Département) | Aisne |
| 区(Arrondissement) | Château-Thierry |
| 郵便番号 : | 02310 |
| 面積 : | 2.63 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Charly-sur-Marne, Romeny-sur-Marne, Nogent-l'Artaud, |
「Saulchery」のぶどう畑
| テロワール | Vallée de la Marne - Vallée de la Marne Ouest |
| 格付け | 80% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 127.9 ha |
| - Chardonnay | 18.7 ha (14.6%) |
| - Pinot Noir | 11.5 ha (9%) |
| - Pinot Meunier | 97.7 ha (76.4%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
ソルシュリーはヴァレ・ド・ラ・マルヌ西部、行政上はエーヌ県シャトー=ティエリ郡に属するコミューンで、マルヌ川の右岸(北側)に位置する。D969号線に沿って集落が広がり、マルヌ橋周辺の東端部は「ル・ポン(Le Pont)」と呼ばれるハムレットとして知られる。コミューンの総面積は約2,630 haで、現在の人口は687人(2023年時点)。東にロムニー=シュル=マルヌ、西・北にシャルリ=シュル=マルヌ、マルヌ川を越えた南の左岸にはノージャン=ラルトが隣接する。
ブドウ畑は村の背後の丘陵斜面に展開し、主体は南向きの傾斜面だが西部に西向き斜面も存在する。ロムニー=シュル=マルヌおよびシャルリ=シュル=マルヌと連続した丘陵として一体をなしており、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエスト右岸の典型的な地形を共有している。総栽培面積は1997年の109 haから127.9 haへと拡大し、41の生産者がオートル・クリュ(エシェル・デ・クリュ80%)に格付けされた畑を耕作している。品種構成はピノ・ムニエ97.7 ha・シャルドネ18.7 ha・ピノ・ノワール11.5 haで、ピノ・ムニエの比率は77%に達する。
ソルシュリーを代表するグロワーのひとりが Bernard Figuet だ。14 haの畑を有する中規模のレコルタン・マニピュランで、年産約12万本という規模はこの地区の個人生産者としては屈指の大きさを誇る。その息子が率いる Figuet et Fils も独自のレンジを展開しており、ブラン・ド・ブランのヴィンテージシャンパンや、ピノ・ノワール・ピノ・ムニエ・シャルドネを組み合わせた「キュヴェ・ポンパドゥール」が代表作として知られる。
Pierre Laurent は4.5 haをソルシュリーを含む複数の村に分散して所有し、馬を用いた農作業という独自のアプローチで畑を管理する。代表キュヴェ「グランド・レゼルブ・ミレジメ」はピノ・ノワール55%・シャルドネ45%という構成で、ピノ・ムニエ主体の村らしからぬ構造感のある仕上がりを見せる。
- ジョエル・クロソン・エ・フィス(レコルタン・マニピュラン):ヴィニュロン・アンデパンダン会員。5 ha以上の畑を有し、ヴィンテージシャンパンを含む多彩なレンジを展開するソルシュリーを代表するRM生産者のひとり。
- ジョリア・ラティゾー:ピノ・ノワール43%・シャルドネ39%・ピノ・ムニエ18%という構成のヴィンテージシャンパン(2010年ヴィンテージ)を手がけており、村の支配的品種に頼らない個性的なブレンドが特徴。
ソルシュリーの人口は1960年代後半から緩やかな増減を繰り返しており、2017年に724人のピークを記録したのち2023年現在は687人となっている。マルヌ川右岸の小規模グロワーが多く集まるこの地では、大手メゾンの影響を受けにくい個人醸造家の多様な表現が今日も続いている。
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