Saudoy / ソドワ
基本情報
| 地域圏(Région) | Grand Est |
| 県(Département) | Marne |
| 区(Arrondissement) | Épernay |
| 郵便番号 : | 51120 |
| 面積 : | 12.66 km2 |
| 隣接するクリュ(Coomune) | |
| Vindey, Chichey, Queudes, Barbonne-Fayel, Le Meix-Saint-Epoing, |
「Saudoy」のぶどう畑
| テロワール | Côte de Sézanne |
| 格付け | blanc:87%,noir:85% Autre Cru [?] |
| 栽培面積 | 78.2 ha |
| - Chardonnay | 73.9 ha (94.5%) |
| - Pinot Noir | 4.2 ha (5.4%) |
| - Pinot Meunier | 0.1 ha (0.1%) |
| - その他 | 0 ha (0%) |
特徴
テロワール
詳細
ソドワはフランス北東部マルヌ県のセザンネ地区(Sézannais)に属するコミューンで、セザンヌの直南に位置する。コミューンはソドワ本村と北西のル・プレシ(Le Plessis)集落から構成され、面積は約12.66 km²、人口は392人(2022年)。北側でヴァンデ、南側でバルボンヌ=ファイエルと接し、西部にはシャンパーニュ最大級の林野であるトラコンヌの森が広がる。幹線道路D951(旧国道51号)が村を貫き、近隣への流通網を支えている。行政上はコート・ド・セザンヌに属し、地理的にはコート・デ・ブランの延長線上に連なる白亜の台地の南端に位置づけられる。
テロワールの核心は、コート・デ・ブランと同系統の厚いチョーク(白亜)質土壌にある。石灰岩の母岩が深く続くことで根が長く伸び、雨の少ない時期にも水分と栄養を安定供給する。ブドウ畑は南東向きの緩斜面に集中し、日中に太陽を長く受け止めつつ夜間の冷え込みで酸を保つ。村西部の森が防風・防霜の役割を果たすことも、このテロワールを安定させる要因のひとつとされる。栽培面積は約78.2 haで、うちシャルドネが73.9 ha(約94%)を占め、セザンネ地区の中でも特にシャルドネ比率が高い村として知られる。エシェル・デ・クリュは白87%・黒85%のオートル・クリュで、同地区の村として平均的な評価水準に位置する。
ソドワで最も詳細な情報が残るグロワーのひとつが、Vignier Pere et Filsだ。ヴィニア・ペール・エ・フィスはソドワを中心にセザンヌ、バルボンヌ=ファイエル、プレシ=ソドワにまたがる計9 haの畑を保有し、リリースするすべてのキュヴェをヴィンテージ仕立てとするのが特徴。ラインナップはブラン・ド・ブラン(I.D.)、ブラン・ド・ブラン・プレスティージュ、シャルドネ・ピノ・ノワール・ピノ・ムニエを各1/3で構成するブレンド2種、そしてロゼと多彩で、ソドワのシャルドネをさまざまなスタイルで表現している。
- ヴィンセント・レグランティエ(Vincent Léglantier)— シャルドネ・ピノ・ノワール・ピノ・ムニエを各1/3ずつ使ったヴィンテージ・シャンパンを手がけるグロワー。3品種均等ブレンドという構成はこのテロワールでは珍しく、シャルドネ偏重の地でバランス型を目指す個性的なスタイルが光る。
- セルジュ・ルフェーブル(Serge Lefèvre)— 「レ・ピノッシュ(Les Pinoches)」の名義でも知られるRC生産者。村の小規模グロワーとして、地元協同組合と連携しながらソドワのテロワールを表現している。
ソドワという地名の歴史的記録は限られているが、セザンネ地区全体として、この一帯が中世から農業・葡萄栽培地帯として機能してきた背景がある。コート・デ・ブランの名声とは一定の距離を置きながらも、その地質的連続性ゆえに「より手軽なブラン・ド・ブランのテロワール」として近年は自然な注目を集めつつある。生産者数は47を数え、次世代のグロワーたちが地域のポテンシャルを外部に発信する動きが続いている。
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