【マグナム瓶】ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン [2014]1500ml

Bruno Paillard Blanc de Blancs Extra Brut Millésimé / ブルーノ・パイヤール ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット・ミレジメはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はBruno Paillard/ブルーノ・パイヤール(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

2014年VTのテーマ「グルマン」に相応しい、エキゾチックな果実やアニスの風味を湛えた厚みのある贅沢な味わいに仕上がった1本! シャンパーニュ地方で1704年からブドウ栽培とネゴシアンの事業を営む家に生まれたブルーノ・パイヤールは、1981年に独自のシャンパーニュ・メゾンを設立しました。創立当初からドザージュの最も低いシャンパーニュ・メゾンの1つとして知られ、現在、総面積34.2ヘクタールの畑(うち16.8ヘクタールがグラン・クリュとプルミエクリュ)を所有し、ワイン作りに必要なブドウの半分以上を自社畑で賄っています。独立した家族経営のメゾンとして生産工程の全段階に厳格な品質管理体制を敷き、ピュアでエレガントな味わいの個性的なシャンパーニュを次々と生み出しています。 「エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン」は、2014年のブラン・ド・ブランは、コート・ド・ブラン地区の中心部に位置する特級畑オジェ、ル・メニル・シュール・オジェ、クラマン、シュイィで収穫されたシャルドネの一番搾り果汁だけを使用しています。このヴィンテージのテーマ「グルマン」に相応しい、エキゾチックな果実やアニスの風味を湛えた厚みのある贅沢な味わいに仕上がっています。 外観は、輝きのある淡い黄金色を呈し、輪郭のはっきりとしたきめ細やかな泡が立ち上る。グラスに鼻を近づけると石果、サンザシ、波しぶきを思わせるアロマが漂う。ユズやブラッドオレンジのような柑橘系の豊かなアロマをフレッシュなアニスの風味が引き立てる。徐々にアーモンドのような香りへと発展していき、アプリコットのニュアンスを帯びていく。 味わいは、明瞭でしなやかなアタックがあり、美しい熟成を経て生まれる円やかさを備えている。一貫性のある香りと味わい。全くと言っていいほど硬さは無く、ヴィンテージ特有の塩気を伴う爽やかさに加えて長い余韻が印象的。黄色い果実やスターアニスの豊かな風味からインスピレーションを受け、この年のテーマ「グルマン」が生まれた。 ■ラベル■ 驚くほどの寛大さとフレッシュ感を兼備した2014年ブラン・ド・ブラン。画家で彫刻家のモニック・テロがこのヴィンテージの個性を「グルマン」というテーマで表現しています。1981年より、ポワチエの美術学校で教鞭を執る彼女は、1960年代後半に起こった芸術運動「シュポール／シュルファス（支持体／表面）」やアクション・ペインティングの影響を受け、流動的なタッチで幻想的かつ詩情漂う作品を生み出しています。 ■2014年ヴィンテージ情報■ 2013年秋は特に雨が多く、9-11月は例年になく暖かい気候でした。気候が乾燥し始めたのは3月に入ってからで、芽吹きが早く、霜が降りない理想的な春となりました。6月8日に満開を迎え、3品種ともに均一で美しい花を咲かせました。この素晴らしい兆候を見せた後に続く夏は、不安定で変化の多い天候でした。一部の地域では、まとまった雨が降り、ピノ種に問題が見られました。しかしながら、幸いなことに8月の涼しさがブドウの樹に良い影響をもたらしました。9月は暑く乾燥していたため収穫期が早まり、8日-20日に収穫を行いました。早熟で気候の変化が激しい年に大成功を収めたシャルドネ。その素晴らしいポテンシャルと回復力の早さを再認識できた年でした。

■テクニカル情報■
品種：シャルドネ100% ドザージュ3g/L Alc：12% 畑：コート・ド・ブラン地区の特級畑オジェ、ル・メニル・シュール・オジェ、クラマン、シュイイ 醸造：25%は小容量の数年使用樽で発酵。8年間瓶内シュールリー熟成。デゴルジュマン後さらに約16カ月熟成。 生産量：15,063本(750ml)+993本(マグナム) ■相性料理■ 包み込むようなテクスチャーを備えたこのワインには、魚介類、刺身、エビのグリルや燻製、イベリコ豚の柚子とトリュフのソース添えなど肉料理とも抜群の相性。 Bruno Paillard Blanc de Blancs Extra Brut 2014 ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン 2014 生産地：フランス シャンパーニュ 原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種：シャルドネ 100% アルコール度数：12.0% 味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口Bruno Paillard　/　ブルーノ・パイヤール ジョエル・ロブションが愛し続けるシャンパーニュ！ シャンパーニュ地方で古くから葡萄栽培家兼仲介業を営んでいた一家に生まれたブルーノ・パイヤールは、1981年自分自身のシャンパーニュメゾンを設立しました。最も新しく、数少ない自営のシャンパーニュメゾンです。 年間平均出荷量は60万本（5万ケース）で、その75％以上が輸出されており、ヴィンテージとノンヴィンテージの高級キュヴェの生産を専門としています。 ブルーノ・パイヤールのシャンパーニュはシャンパーニュ地方産の最高品質の葡萄から、伝統的手法によりオーナー自身の監督のもとに造られます。常に、最も純粋である最初のプレスのみ使用しています。ブルーノ・パイヤールは3種類のノンヴィンテージと、現在では非常に少量のいくつかのヴィンテージものを生産しています。全て辛口であり、中辛口や甘口は造っておりません。ワイン本来の姿を大切にする為、ドサージュは最低限に控えられています。 また、全てのボトルにデゴルジュマンの日付を明記している唯一のシャンパーニュハウスです。（「デコルジュマン」とは：数年にわたる瓶熟の後、瓶内二次発酵の際に生じた澱を除去する作業です。この段階でドサージュが加えられ瓶口がコルクで閉められます。その際、ボトルを開けることが必要になり、少量の炭素ガスが失われかわりに酸素がはいります。そのため、この日から新たに瓶熟が始まり、最終的には酸化していきます。これがデコルジュマンの日付が大切な理由です。） 有名フランス人シェフ、ジョエル・ロブションはブラインド・ティスティングにてブルーノ・パイヤールに惚れ込み、2週間後には彼のシャンパーニュメゾンを訪れました。そしてブルーノ・パイヤールのこだわり、最高を求める姿勢が彼の食に対するアートと共鳴し、それ以来ジョエル・ロブションのレストランでは常にブルーノ・パイヤールをサーブすると言われる程です。他のシャンパーニュメゾンが大企業の傘下に収まり、プロモーションをかけ売り出す現在の状況では異例ともいえるブルーノ・パイヤールは、品質がすべてだといえます。

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