キュヴェ・R(ルネ) ・ラルー [2002] (G.H.マム) (専用箱入り) Cuvee R. Lalou Millesime [2002] (G.H. Mumm) 【スパークリング ワイン】【シャンパーニュ】

G. H. Mumm René Lalou / Ｇ．Ｈ．マム ルネ・ラルーはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はG. H. Mumm/Ｇ．Ｈ．マム(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

1827年にマムの親族がランスに設立し、世界中のエリートたちをそのシャンパンの虜にしてきました。（現在世界ランキング第3位の販売数量）、シャンパーニュ地方のグランクリュ畑であるクラマンやヴェルズネーなどを中心に218haの自社畑を所有、栽培から醸造まで一貫して高品質のシャンパン造りを行っている生産者です。（パーカー氏3ツ星★★★） そのラベルの赤いリボンは、ナポレオンが創設したフランス最高の勲章、【レジオン・ドヌール】を模して、偉業を達成した人々や挑戦し続ける人への敬意を表したもの。また、フランスの探検家ジャン＝バティスト・シャルコーが南極探検中に7月14日のパリ祭をコルドン ルージュで祝った背景もあります。　現在ではコルドン ルージュをはじめ、様々なラインナップを揃えております。 ブランドイメージとしては、世界的に有名なオートレースF1の公式シャンパンとしてポジションを確立！1970年代から世界ヨットレースのスポンサーになり、世界の男たちのセレブレイションブレイクを演出しています。 1875年の発売以来、世界100カ国で愛飲されており白地に赤いたすきが印象的。 映画「カサブランカ」では、ハンフリーボガードとイングリットバーグマンのテーブルにも「コルドン ルージュ」が登場！ 著名なアメリカの小説家アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway)の長編小説「日はまた昇る」の一説にも出てきます。 主人公の【ジェイク】は恋人の【ブレッド】とその連れの伯爵と3人でマムのシャンパンを開けます。 最初の一杯に「これこそ本物だわ！」とブレッドは感激します。そして「乾杯しましょうよ。『王様に乾杯！！』と。」 『キュヴェ・ルネ・ラルー』 Tom Stevenson『WINE REPORT』2009“Greatest Quality Wine” (最も質の高いワイン) の第1位にこのマムの最高級プレステージキュヴェキュヴェ R.ラルー 1998が選ばれました！ このワインはメゾン・マムの長い歴史の立役者である【ルネ・ラルー氏】の素晴らしい功績を讃えて造られたもので1966年から1985年の間に僅か9つのビンテージしか造られませんでした。2007年には最高醸造責任者である【ディディエ・マリオッティ】がこの伝説のシャンパーニュを復活させるという決断を下し、この偉大な人物に対する彼自身のオマージュとしてキュヴェ「ルネ・ラルー1998年」が造られました。あらゆる面において特別なこのキュヴェは、かつてと同様に、ひとつの畑から収穫される単一の品種のみを用いて造られます。この伝説は今もなお続いています。 外観は、明るくかがやく黄金色で、豊かな芳香がクレッシェンドするように展開。まず印象に残るのはそのエレガントさ、徐々に開くのは、みずみずしい柑橘香とはっきりしたミネラル系の香り。そしてワインは、ヌガー、オレンジ、白い花、アカシアの蜜の香りが入り混じった複雑な全容を浮かび上がらせ、次いでコンポートや南国の果実、バニラ、ヘーゼルナッツ、プラリーヌの香りが立ち上がる。フレッシュ感と熟成感が交互に現れる様子は、まるでワインのダンスを見るようです。口に含むと広がるクリアで生き生きとした味わい。複雑で濃厚な風味を持つにもかかわらず、程よいバランスが保たれた骨格と酸味。しっかりした後口で、ほのかに感じられる苦みが上質な余韻を一段と引き立てます。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 シャンパーニュ地方　/　AOC・グラン・クリュ ミレジメ・シャンパーニュ ●ブドウ品種 マムが所有するグラン・クリュより以下の12区画を選定 ピノ・ノワール　50％ Les Hannepes (Bouzy), les Houles (Verzy), les Rochelle (Verzenay), les Crupots (Ambonnay), les Perthois (Verzenay), Valnon (Ay), les Villiers (Mailly-Champagne) シャルドネ50％ Les Briquettes (Avize), Les Bionnes (Avize), la Croix de Cramant (Cramant), les Perthes (Cramant), les Maladries du Midi (Avize) ●タイプ 白・スパークリング・辛口 / ドサージュ：6g/L ●内容量 750ml ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 ●輸入元 　 　 ＊商品画像は参考になっております。お届けは商品名のヴィンテージになります。 【＊ご注文の前にご確認ください＊】 ●こちらの商品は【受注発注商品】になっております。　ご注文をいただいてから輸入元に在庫を確認し手配致します。 ●在庫は日々変動しておりますので終売の場合もございます。　予めご了承ください。その際は必ずご連絡致します。 ●通常、ご注文から到着までに2〜3営業日頂いております。 ●注文日時やお送り先地域によって、最短で2日後にお届け致します。 ●【受注発注商品】ですので、基本として、ご購入後のお客さま御都合による返品はお受けすることができません。 ≫≫　 ＊当店のヴィンテージワインに関する考え方 　 【ワイン通販】【通販ワイン】 【シャンパーニュ　辛口　白】 【フランス　白　辛口 】 【AOC ミレジム　シャンパーニュ 】 【AOC ヴィンテージ　シャンパーニュ 】 【マム　ルネ　ラルー 】 【CUVEE RENE LALOU】 【フランス　白　辛口 】 【シャンパーニュ　白　辛口 】 【マム・R・ラルー 】 【ワイン　レポート誌 】 【4000 シャンパーニュ 】 【パーカー4つ星 】 【F1　レース 】 【映画「カサブランカ」 】 【ゴーミヨ誌 】 【クラスマン誌 】 【AOC　シャンパーニュ 】 【Donguriano Wine】 【ドングリアーノ ワイン】【】Champagnes G.H.Mumm & CieG.H.マム 伝統と歴史に育まれた人気メゾン！映画「カサブランカ」や「F1」レース公式シャンパーニュとしても有名なマム社！ 名門メゾンより「最高のシャンパンを最高の人々へ」 　1827年、ドイツの由緒あるワイン商ペーター・アーノール・マムが1827年に「マム」を設立したのが始まり。シャンパーニュ地方の中心ランスで創業された名門です。その後2社に分かれますが、孫のジョルジュ・エルマンが引き継いだメゾンは彼の頭文字をつけて【G.H.Mumm】となります。ヴェルズネイに最初の畑を購入して以来、優れたブドウ畑を探し求め、現在では218haの自社畑を保有するまでになりました。収穫した健全なブドウを、それぞれの畑に隣接する自社の伝統的な圧搾機でプレスすることで、この土地独特の優れたテロワールを尊重しています。　その後、クリュ（畑）、ブドウ品種、ヴィンテージごとに発酵させた、それぞれの異なる個性をブレンドします。　このアッサンブラージュから、『フレッシュさと力強さの絶妙なハーモニー』というMUMM（マム）のスタイルが誕生します。現在も尚、栽培から醸造まで一貫したMUMM（マム）のシャンパンづくりは、創業以来かかげてきた『最高のシャンパンを、最高の人々へ』という理念を守り、受け継いできた証拠といえます。 土壌と畑。 　G.H.マムが所有するブドウ畑の総面積は218haに及んでいます。収穫の大部分を占めるピノノワール種（78％）は、モンターニュ ド ランス地区で生産されています。また、コート デ ブラン地区にあるクラマンとアヴィーズのグラン クリュではシャルドネ種を、ヴァレ ド ラ マルヌ地区では主にピノムニエ種を生産しています。シャンパーニュ地方にあるブドウ畑の格付け基準「エシェル デ クリュ」は、1911年に制定されたものが現在でも使用されています。この基準では、土壌の品質、日当たり、ブドウの品種などに基づいて各畑の格付けが行われます。全部で319を数える自治体のうち、17の村がグラン クリュ（シャンパーニュ地方で最も優れた畑）に格付けされている他、42の村がプルミエ クリュに格付けされています。G.H.マム所有のブドウ畑はこのエシェル デ クリュにおいて98％と評価されており、そのうちの160haがグラン クリュに格付けされています。また、所有する全ての畑は、シャンパーニュ地方でもトップクラスのブドウを生産する村とされている8つの村（アイ、ブジー、アンボネイ、ヴェルジー、ヴェルズネイ、マイィ、アヴィーズ、クラマン）に位置しています。 　当メゾンでは、早くから、各畑におけるブドウの栽培から重要な工程である圧搾に至るまでのあらゆる工程において、品質管理体制を確立することが重要であると考えていました。当メゾンの革新性とテロワール（土地）への愛着は、所有するそれぞれの畑に圧搾機を設置するという姿勢にも現れています。このような品質に対するG.H.マムの姿勢は世紀を超えて現在にまで受け継がれています。その証に、1840年にヴェルズネイに土地を購入すると同時に設置した圧搾機は今でも使われています。この他にも、ブドウの搾汁を購入するのではなく優れた畑を有する生産者から直接ブドウを買い付けるという、当時はまだなかった供給体制を確立しました。これによって、自分たちでブドウの品質を確認してから圧搾することが可能になっただけでなく、当メゾンの「最高級のものだけ」を追求する姿勢を理解する生産者との間に本物のパートナーシップを築くことにもつながりました。 至上のシャンパン 　G.H.マム独自のスタイルは、オーストリア＝ハンガリー帝国、ベルギー王国、オランダ王国、プロイセン王国、デンマーク王国、スウェーデン王国、ノルウェー王国などヨーロッパ各国の王室で大変気に入られました。1904年には英国王室御用達のシャンパンサプライヤーに任命され、同年に実施されたダービーの日には、バッキンガム宮殿での祝宴に当メゾンのシャンパンが供されるという創業以来初の名誉を賜りました。これを記念し、「G.H.MUMM et Co., Champagne des Souverains（G.H.マム、至上のシャンパン）」の文言と、最位高の位を有する顧客たちの紋章を配した特別なラベルを作成しました。現在でも、G.H.マムはエリザベス2世御用達のシャンパンサプライヤーを務めています。その証として、当メゾンが使用するボトルのネックには、英国王室御用達の印である王家の紋章が表示されています。 　1900年にコルドン ルージュが初めて英国市場に紹介された時に用いられていたスローガンは、「the most expensive, therefore the best（最も高価なシャンパン、だからこそ高品質）」というものでした。G.H.マムのシャンパンは、平均的な価格よりも常に高い価格で販売されています。1827年当時、フランスの市場で販売されていたシャンパンの平均的な卸価格が2.75フランであったのに対し、当メゾンのシャンパンは3.50フランで販売されていました。この高い価格設定は、品質に見合った対価を保証するものです。一流のシャンパンハウスとして認められるまでに成長しました。 コルドン ルージュ：アイコンの誕生！ 　1876年、【ジョルジュ・エルマン・マム】が下したある決断によって、当メゾンの運命が決定づけられました。一流の顧客に対する敬意を表するため、彼はキュヴェ・ブリュットのボトルネックに赤いシルクリボンの装飾を施したのです。この装飾は、フランスで最も権威ある勲章である、サン＝ルイ勲章（Ordre Royal et Militaire de Saint-Louis）や『レジオンドヌール勲章』(L'ordre national de la legion d'honneur ロルドル・ナショナル・ド・ラ・レジオン・ドヌール、「名誉軍団国家勲章」）の受章者に授与される赤色の綬（フランス語でコルドン ルージュ）からヒントを得たものでした。 　コルドン・ルージュがもたらす視覚的なインパクト以上に、彼のこの決断によってG.H.マムが並はずれたセンスを有するシャンパンハウスであることが正当に評価されることにつながりました。20世紀初頭に活躍したポスター作家の作品や、勇敢な少年記者 タンタンを主人公とするエルジェの有名な漫画シリーズ『タンタンの冒険旅行』だけでなく、ユトリロやフジタの作品、さらには映画の一場面にも使用されています。コルドン・ルージュは、外食やお祝いの席において一流の人々に選ばれ続けてきたシャンパンであり、今日でも有名シェフたちが作る料理には欠かせないシャンパンとされています。 先見の明に優れた人物—ルネ・ラル−！ 　G.H.マムの取締役の一員にルネ・ラルーが加わったのは、1920年のことでした。先見の明に優れていた彼は、G.H.マムの発展において最も重要なのは土壌と品質であると考えました。当メゾンが所有していたブドウ畑の全面的な再編を行うに当たり、彼はすでに所有している畑を再整備すると同時に、グランクリュの畑をさらに購入しました。こうしておよそ半世紀にわたる彼の指揮によって、20世紀における当メゾンの発展が推し進められました。【ルネ・ラルー】については芸術を抜きにして語ることはできません。優れた審美眼を持つパトロンであった彼は、G.H.マムの歴史と20世紀絵画の歴史を結び付けました。ユトリロやフジタといった著名な芸術家たちはその才能をG.H.マムというブランドのために提供してくれました。ルネ・ラルーの哲学は、彼が作成した契約書に必ず引用されていた、ジョルジュ・エルマン・マムの有名な言葉「Only the best（最高級のものだけ）」に集約されています。 レオナール・フジタのバラ 　G.H.マム ロゼのボトルには、見事な芸術的絵柄が施されています。このコルクを留める口金を飾るバラの絵柄は、日系フランス人画家 レオナール・フジタ（藤田 嗣治）によって描かれたものです。1913年に初めてパリに到着したフジタは、すぐにピカソやアポリネールとの親交を深め、両大戦間においてフランスで最も人気の高い芸術家のひとりと言われるようになりました。各地を転々とした後、1950年代前半にフランスに帰化し住居を構えました。 1957年、G.H.マムの当時の社長であったルネ・ラルーは、G.H.マム ロゼのイメージを強固にするためにふさわしいマークを必要としていました。熱心な美術品収集家であった彼は、親交のあったフジタにデザインを依頼し、これを受けて水彩画による「レオナール・フジタのバラ」が誕生しました。このバラによって、二人の間の絆はさらに強まりました。フジタはキリスト教に改宗し、ランスのノートル＝ダム寺院にて洗礼を受けました。洗礼親を務めたラルーは、ランスのG.H.マムにほど近い場所にある土地を彼に提供し、彼はそこにチャペルを建設しました。フジタ自身がデザインと装飾を手がけたこのチャペルは、現在でもマム社の管理で一般に公開されています。フジタはマムのシャンパーニュをこよなく愛していたと言われています。

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