目次
ブラン・ド・ブラン・ブリュットBlanc de Blancs Brut Réserve
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・レゼルヴBlanc de Blancs Brut Cuvée Prestige
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・キュヴェ・プレステージPremieres Saveurs
プルミエール・サヴールTraditionnelle Brut
トラディショネル・ブリュットBlanc de Blancs Extra Brut
ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュットDemi Sec
ドゥミ・セックBrut Rosé
ブリュット・ロゼ 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Simon Selosse
シモン・セロス
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51190 Avize / アヴィーズ [Grand Cru] |
| 所在地 | 20 Rue d'Oger, 51190 Avize (Google Maps) |
| 公式サイト | - |
| Tel | +33 (0)3 26 57 52 40 |
| 製造業者種別 | RM |
| 生産者表記 | EARL SIMON SELOSSE |
| 資本グループ | Louis Roederer 傘下 |
| 関連銘柄familygroup |
商品更新情報
2026-06-22 01:35:24 ブラン・ド・ブラン・ブリュットの商品情報を更新しました。
2026-06-22 01:15:25 ブラン・ド・ブラン・ブリュット・キュヴェ・プレステージの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
シモン・セロスの自社畑は、コート・デ・ブランを代表するアヴィーズ、クラマン、オジェの3つのグラン・クリュ村に分散している。シモン家とセロス家がそれぞれ受け継いできた区画を、1959〜1960年のブランド統合を機にひとつにまとめたもので、樹齢50年を超える古木を残す区画も含まれる。
栽培の柱に据えるのは、化学農薬への依存を抑え環境に配慮した「リュット・レゾネ」で、1991年からはその実践団体マジステールに加盟してきた。品種はシャルドネのみに絞り込み、コート・デ・ブランのシャルドネが本来持つ酸の骨格とミネラル感を、他品種とのブレンドで薄めることなくそのまま表現することを狙っている。
生産者区分はRM(レコルタン・マニピュラン)。原料葡萄をすべて自社畑でまかない、収穫から醸造・瓶詰めまでを一貫して手がける造り手であることを示す区分であり、購入葡萄に頼るネゴシアン系メゾンとは一線を画す、テロワールに根差したものづくりの裏付けとなっている。契約栽培家からの買い葡萄には一切頼らず、収穫からデゴルジュマンまで一貫して自社で管理する体制を貫いている。
3つのグラン・クリュ村にまたがって区画を持つことは、単一畑への依存を避けながら、村ごとの個性を一本のキュヴェの中に重ね合わせることにもつながっている。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 自社畑面積 | 約4.5ha |
| 品種構成 | シャルドネ100%(ロゼのみピノ・ノワール15%を使用) |
| 栽培認証団体加盟 | 1991年〜(マジステール) |
| キュヴェ・プレステージ熟成期間 | 最低60ヶ月 |
| プルミエール・サヴール熟成期間 | 最低84ヶ月 |
| 標準キュヴェ熟成期間 | 最低24ヶ月+デゴルジュマン後3ヶ月 |
醸造方針
ロゼを除くすべてのキュヴェをシャルドネ100%で仕立てるのが、シモン・セロスの一貫した方針だ。ブレンドで個性を均すのではなく、コート・デ・ブランのシャルドネそのものが持つ輪郭をまっすぐに映し出すことを狙っている。ロゼのみ例外で、自社畑のシャルドネ85%に、アンボネイ産ピノ・ノワール15%を赤ワインとして仕込んでからアッサンブラージュする。
熟成にも大きな比重を置く。標準キュヴェでも最低24ヶ月のシュール・リー熟成を経たのち、デゴルジュマン後さらに最低3ヶ月の瓶内静置を経て出荷される。上級キュヴェになるとシュール・リー熟成の期間は一段と長くなり、キュヴェ・プレステージで最低60ヶ月、プルミエール・サヴールでは最低84ヶ月にも及ぶ。こうした長期熟成によって、若いシャルドネの鋭さは磨かれ、ハチミツやブリオッシュを思わせる複雑で奥行きのあるニュアンスへと育っていく。
スタイルの評価
専門メディアでは、派手さより端正さと穏やかなバランスを持ち味とするメゾンとして紹介される傾向がある。単一品種・単一テロワールを貫く姿勢が、コート・デ・ブランのシャルドネらしい酸とミネラル感をぶれなく表現する結果につながっているとの見方が多い。
エントリーのキュヴェから熟成期間の長いプルミエール・サヴールまで、シャルドネ100%というスタイルの軸がぶれないことも、レンジ全体を通した評価につながっている。こうした一貫性は、単一品種・単一テロワールにこだわる生産スタイルそのものの表れともいえる。
現在の体制
資本参加は2015年に始まり、2019年には経営者がフレデリック・ルーゾーへ交代、2023年には完全子会社化を経て、2025年6月30日付で正式に合併に至った。フランスの公式な商業登記記録に基づく一連の経緯であり、この合併によりシモン・セロスを運営してきた法人はその歴史を終え、商業登記簿からも姿を消している。
ただし、シモン・セロスという名の畑と造りそのものが失われたわけではない。アヴィーズ、クラマン、オジェに広がる自社畑とシャルドネ100%というスタイルは、名門ルイ・ロデレール・グループの一員として今後も引き継がれていく。長い歴史を積み重ねてきたメゾンが、新たな枠組みの中でその歩みを続けていく、前向きな転換といえる。
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Blanc de Blancs Brut Réserve / ブラン・ド・ブラン・ブリュット・レゼルヴ
Blanc de Blancs Brut Cuvée Prestige / ブラン・ド・ブラン・ブリュット・キュヴェ・プレステージ