目次
Perrot Batteux & Filles
ペロー・バトー・エ・フィーユ
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51130 Bergères-lès-Vertus / ベルジェール=レ=ヴェルテュ [Premier Cru] |
| 所在地 | 62 avenue des Comtes de Champagne, 51130 Bergères-lès-Vertus (Google Maps) |
| 公式サイト | http://www.champagneperrot-batteux.com/ |
| contact@champagneperrot-batteux.com | |
| SNS | @champagne_perrot.batteuxChampagne-Perrot-Batteux-Filles |
| Tel | +33 (0)9 66 91 96 75, +33 (0)3 26 51 96 75(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| 生産者表記 | EARL COMTE DE ST LEU |
商品更新情報
2026-06-10 18:08:35 エリックス・プルミエ・クリュ・ブリュット・ブラン・ド・ブランの商品情報を更新しました。
2025-11-29 02:25:27 エリックス・プルミエ・クリュ・ブリュット・ブラン・ド・ブランの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ペロー・バトー・エ・フィーユの拠点は、コート・デ・ブラン南部のプルミエ・クリュ、ベルジェール=レ=ヴェルテュにあります。コート・デ・ブランはシャルドネの銘醸地として知られる丘陵地帯で、この村はその南端に近い位置にあたります。自社畑は「ドメーヌ・ド・サン・ルー」の名を持ち、面積は5ha、すべてがプルミエ・クリュ格付けの区画です。畑は南から南南東を向いた斜面に広がり、日照を受けやすい向きに揃えられています。
5haという規模は決して大きくありませんが、その内訳は17もの区画に細かく分かれています。土壌はコート・デ・ブランを特徴づける白亜質(テロワール・クレイユ)で、水はけがよく、乾いた年でも根が地中の水分を得やすいという利点があります。石灰質の下地はシャルドネに硬質でまっすぐな酸をもたらし、この村の白ブドウが引き締まった骨格を持つ理由になっています。
栽培は「農薬節減型(キュルチュール・レゾネ)」の考え方に沿って行われ、殺虫剤は使用していません。区画ごとに樹と土の状態を見ながら、必要な手入れを必要なだけ行うという姿勢で、17という区画数はそのまま畑を細かく見るための単位にもなっています。こうして育てられたブドウは、キュヴェ・レンジ「エリクス(Hélixe)」の名のもとに瓶詰めされます。
| 自社畑面積 | 5ha(全区画プルミエ・クリュ) |
|---|---|
| 区画数 | 17区画 |
| 品種構成 | シャルドネ95%/ピノ・ノワール5% |
| 発酵タンク | ステンレス製 10hl・25hl・50hl |
| 醸造施設の刷新 | 2013年 |
| 瓶内熟成(標準キュヴェ) | 3〜4年 |
| 瓶内熟成(ミレジメ) | 7年 |
| リザーヴワイン | 2〜3年分をブレンド |
| 標準的なドサージュ | 8g/L |
醸造方針
醸造施設は2013年に刷新され、温度管理機能を備えたステンレスタンクが導入されました。容量は10hl・25hl・50hlの3種類で、17に分かれた区画から届くブドウを、区画や品種の性格ごとに分けて発酵させられる構成です。小さなタンクを組み合わせる設計は、量を増やすことよりも造りの精度を優先した選択といえます。
アッサンブラージュでは、標準キュヴェに2〜3年分のリザーヴワインを合わせ、収穫年ごとの振れ幅をならしながら熟成由来の厚みを加えています。古樹のシャルドネ2区画から生まれるヴィエイユ・ヴィーニュのキュヴェでは、全体の3分の1を樫樽で発酵・熟成させ、ステンレスだけでは出にくい丸みと奥行きを与えています。ロゼは赤ワイン用に仕立てた小区画のピノ・ノワールを白に加えるアッサンブラージュ方式で、色と果実味の量を年ごとに調整しています。また年によっては、シャルドネとピノ・ノワールをほぼ半分ずつ用い、収穫時から一緒に仕込むキュヴェも登場します。
瓶詰め後は自社の地下カーヴで寝かせます。熟成期間は標準キュヴェで3〜4年、ミレジメでは7年と、法定の最低期間を大きく上回ります。澱抜き(デゴルジュマン)とドサージュも地下カーヴで行われ、ドサージュは8g/Lを基本としながら、糖を一切加えないブリュット・ナチュールも定番として用意されています。
家族による分業体制
現在のドメーヌは家族による分業で動いています。長女シンシア・ヴィニュロン=ペローが2013年からドメーヌを引き継ぎ、フランス国内と輸出向けの商業部門を担当しています。次女セリーヌ・ペローはパリを拠点に、同地とその近郊の顧客対応の窓口を務めています。創業者夫妻が畑と醸造で築いた基礎の上に、二人の娘がそれぞれの持ち場を担う。その形が「エ・フィーユ」という名にそのまま表れています。
受賞歴・外部評価
ペロー・バトー・エ・フィーユは、フランスを代表するワインガイドであるギド・アシェット・デ・ヴァンに、2016年版から2026年版まで毎年続けて選出されています。単年の評価にとどまらず10年以上にわたって掲載が続いている点は、造りの水準が年ごとに大きくぶれていないことを示しています。2021年版では、同ガイドが特に優れた1本に贈る「コウ・ドゥ・クール」にも選ばれました。また2015年には、コンクール・デ・ヴァン「ELLE à table」で金賞を受けています。
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