Perrot Batteux & Filles / ペロー・バトー・エ・フィーユは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Bergères-lès-Vertusを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
本サイト「シャンパンが好き! - シャンパン専門サイト」は、複数の企業と提携しており、記事内・商品一覧内のリンクを経由してご購入いただいた場合、運営者に報酬が支払われることがあります。読者の方の購入金額に追加負担は生じません。 ※運営者情報・サイトポリシーはこちら

目次

Perrot Batteux & Filles / ペロー・バトー・エ・フィーユ

Perrot Batteux & Filles

ペロー・バトー・エ・フィーユ

ペロー・バトー・エ・フィーユは、コート・デ・ブラン南部のプルミエ・クリュ、ベルジェール=レ=ヴェルテュに拠を構える家族経営の造り手です。白亜質の丘に広がる5haの畑はシャルドネが95%を占め、その名のとおり娘たちが受け継ぐブラン・ド・ブラン主体の造りが持ち味です。

基本情報

地区Côte des Blancs / コート・デ・ブラン
村51130 Bergères-lès-Vertus / ベルジェール=レ=ヴェルテュ [Premier Cru]
所在地62 avenue des Comtes de Champagne, 51130 Bergères-lès-Vertus (Google Maps)
公式サイトhttp://www.champagneperrot-batteux.com/
Mailcontact@champagneperrot-batteux.com
SNS@champagne_perrot.batteux
Tel+33 (0)9 66 91 96 75, +33 (0)3 26 51 96 75(fax)
製造業者種別RM
生産者表記EARL COMTE DE ST LEU

商品更新情報

特徴・スタイル

ペロー・バトー・エ・フィーユの味わいを決めているのは、コート・デ・ブランらしい白亜質の土壌と、畑の95%を占めるシャルドネです。南から南南東に開けた斜面のブドウは、レモンや白い花を思わせる伸びやかな酸を備え、そこに2〜3年分のリザーヴワインが厚みと丸みを添えます。 造りの姿勢は、足し算よりも引き算に近いものです。ドサージュは8g/Lを基本とし、糖を加えないブリュット・ナチュールも定番として揃えます。ロゼも色素を抽出するのではなく、赤ワイン用に仕立てた小区画のピノ・ノワールを白に合わせる方式で、素材の輪郭をぼかさない率直な味わいが一貫しています。

歴史・ブランドストーリー

物語は1985年、栽培作業の請負を営んでいたジェルヴェとマリリーヌのペロー・バトー夫妻が、ベルジェール=レ=ヴェルテュの生産者ジャン・ロレから圧搾機を譲り受けたことから始まります。自分たちの手で摘んだブドウを自分たちの名前で瓶に詰めたい。その思いが翌1986年、「シャンパーニュ・G・ペロー・バトー」の誕生につながりました。ジェルヴェが請負業と醸造を、マリリーヌが畑仕事と販売を受け持つ二人三脚の出発でした。 ところが1999年、収穫したブドウをキロ単位で売るほうが経済的に見合う時代が訪れます。夫妻は商標としての活動をいったん休止し、以後10年間は畑の経営に専念しました。ブランドが再び動き出したのは2009年のことです。復活にあたって名前に添えられた「エ・フィーユ(娘たち)」の一語は、二人の娘シンシアとセリーヌに捧げられたものでした。 長女シンシア・ヴィニュロン=ペローは複数のメゾンで経験を積んだのち2006年に家業へ合流し、2013年にドメーヌを継承しました。現在はフランス国内と輸出の商業部門を担い、次女セリーヌ・ペローはパリとその近郊の顧客窓口を務めています。

詳細

ペロー・バトー・エ・フィーユの拠点は、コート・デ・ブラン南部のプルミエ・クリュ、ベルジェール=レ=ヴェルテュにあります。コート・デ・ブランはシャルドネの銘醸地として知られる丘陵地帯で、この村はその南端に近い位置にあたります。自社畑は「ドメーヌ・ド・サン・ルー」の名を持ち、面積は5ha、すべてがプルミエ・クリュ格付けの区画です。畑は南から南南東を向いた斜面に広がり、日照を受けやすい向きに揃えられています。

5haという規模は決して大きくありませんが、その内訳は17もの区画に細かく分かれています。土壌はコート・デ・ブランを特徴づける白亜質(テロワール・クレイユ)で、水はけがよく、乾いた年でも根が地中の水分を得やすいという利点があります。石灰質の下地はシャルドネに硬質でまっすぐな酸をもたらし、この村の白ブドウが引き締まった骨格を持つ理由になっています。

栽培は「農薬節減型(キュルチュール・レゾネ)」の考え方に沿って行われ、殺虫剤は使用していません。区画ごとに樹と土の状態を見ながら、必要な手入れを必要なだけ行うという姿勢で、17という区画数はそのまま畑を細かく見るための単位にもなっています。こうして育てられたブドウは、キュヴェ・レンジ「エリクス(Hélixe)」の名のもとに瓶詰めされます。

栽培・生産データ
自社畑面積5ha(全区画プルミエ・クリュ)
区画数17区画
品種構成シャルドネ95%/ピノ・ノワール5%
発酵タンクステンレス製 10hl・25hl・50hl
醸造施設の刷新2013年
瓶内熟成(標準キュヴェ)3〜4年
瓶内熟成(ミレジメ)7年
リザーヴワイン2〜3年分をブレンド
標準的なドサージュ8g/L

醸造方針

醸造施設は2013年に刷新され、温度管理機能を備えたステンレスタンクが導入されました。容量は10hl・25hl・50hlの3種類で、17に分かれた区画から届くブドウを、区画や品種の性格ごとに分けて発酵させられる構成です。小さなタンクを組み合わせる設計は、量を増やすことよりも造りの精度を優先した選択といえます。

アッサンブラージュでは、標準キュヴェに2〜3年分のリザーヴワインを合わせ、収穫年ごとの振れ幅をならしながら熟成由来の厚みを加えています。古樹のシャルドネ2区画から生まれるヴィエイユ・ヴィーニュのキュヴェでは、全体の3分の1を樫樽で発酵・熟成させ、ステンレスだけでは出にくい丸みと奥行きを与えています。ロゼは赤ワイン用に仕立てた小区画のピノ・ノワールを白に加えるアッサンブラージュ方式で、色と果実味の量を年ごとに調整しています。また年によっては、シャルドネとピノ・ノワールをほぼ半分ずつ用い、収穫時から一緒に仕込むキュヴェも登場します。

瓶詰め後は自社の地下カーヴで寝かせます。熟成期間は標準キュヴェで3〜4年、ミレジメでは7年と、法定の最低期間を大きく上回ります。澱抜き(デゴルジュマン)とドサージュも地下カーヴで行われ、ドサージュは8g/Lを基本としながら、糖を一切加えないブリュット・ナチュールも定番として用意されています。

家族による分業体制

現在のドメーヌは家族による分業で動いています。長女シンシア・ヴィニュロン=ペローが2013年からドメーヌを引き継ぎ、フランス国内と輸出向けの商業部門を担当しています。次女セリーヌ・ペローはパリを拠点に、同地とその近郊の顧客対応の窓口を務めています。創業者夫妻が畑と醸造で築いた基礎の上に、二人の娘がそれぞれの持ち場を担う。その形が「エ・フィーユ」という名にそのまま表れています。

受賞歴・外部評価

ペロー・バトー・エ・フィーユは、フランスを代表するワインガイドであるギド・アシェット・デ・ヴァンに、2016年版から2026年版まで毎年続けて選出されています。単年の評価にとどまらず10年以上にわたって掲載が続いている点は、造りの水準が年ごとに大きくぶれていないことを示しています。2021年版では、同ガイドが特に優れた1本に贈る「コウ・ドゥ・クール」にも選ばれました。また2015年には、コンクール・デ・ヴァン「ELLE à table」で金賞を受けています。

詳細を閉じる

キュヴェ一覧

ヴィエイユ・ヴィーニュ・プルミエ・クリュ・エクストラ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン Vieilles Vignes Premier Cru Extra Brut Blanc de Blancs

Vieilles Vignes Premier Cru Extra Brut Blanc de Blancs / ヴィエイユ・ヴィーニュ・プルミエ・クリュ・エクストラ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン

ブラン・ド・ブラン ドザージュ:Extra Brut シャルドネ 100%
最安値 ¥9,680 〜(750ml) ショップ:ウメムラ Wine Cellar
楽天市場調べ・2026/10/02時点/価格は変動します
PR
楽天市場で買う

画像集