Perrine Fresne / ペリンヌ・フレヌは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Sermiersを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Perrine Fresne / ペリンヌ・フレヌ

Perrine Fresne

ペリンヌ・フレヌ

ペリンヌ・フレヌは、協同組合が主流のセルミエ村で、父から継いだ畑を一人で守り抜く若手女性グロワーです。育てたブドウのうち最良の3分の1だけを厳選して自らのシャンパーニュに仕立て、生まれ育った村への敬意を込めた素朴で誠実な味わいを届けています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス
51500 Sermiers / セルミエ [Premier Cru]
所在地89 Rue Frédéric Plomb, 51200 Épernay (Google Maps)
公式サイト-
SNS@champagne_perrine_fresne_
設立2020
製造業者種別RM
インポーターヴィヴィット
生産者表記EARL FRESNE ET FILLES
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

畑を継承してすぐに農薬の使用をやめ、ビオロジックへの転換に取り組んできました。ビオディナミ的な手法も試験的に導入していますが、認証機関の制約に縛られたくないとの考えから、あえて第三者認証は取得していません。 目指すのは、手を加えすぎない素朴で誠実な味わいです。アヴィーズの造り手エティエンヌ・カルサックのシャンパーニュから多くのインスピレーションを受けているといい、その姿勢はセルミエ村の個性をそのまま映すシャンパーニュ造りに表れています。

歴史・ブランドストーリー

セルミエは大手協同組合の影響力が強い村で、自社元詰めを貫く生産者はごくわずかでした。ペリンヌ・フレヌの父ルネ・フレーヌは、その数少ない独立系グロワーの一人として長年畑を守り続けてきた人物です。1990年生まれのペリンヌは、幼い頃から父の栽培作業を手伝いながら育ち、アヴィーズでワインマーケティングとドメーヌ経営を学んだのち、ノミネ・ルナールで5年間勤務してWSETレベル2・3を取得しました。醸造の技術は独学で身につけたといいます。 2019年、父が引退を決めたことをきっかけに、家業のドメーヌを絶やしたくないとの思いから、29歳のペリンヌが畑を継承。翌2020年ヴィンテージから、父とは別の独自プロジェクトとして自身の名を冠したシャンパーニュ「Perrine Fresne」の醸造を開始しました。デビューキュヴェは、生まれ育ったセルミエ村への敬意を込め、同村産ブドウ100%で仕込まれています。

詳細

継承した自社畑は2.98ha。セルミエ村内に2.72ha、隣接するヴィレ=オー=ヌードに0.26haを持ち、いずれもプティット・モンターニュ・ド・ランス地区の北向き斜面に位置するプルミエ・クリュ格付けの区画です。畑は11のリュー・ディに分かれた26区画で構成され、白亜質の母岩に砂と粘土質の軽い表土が重なる土壌が広がります。気温が低めのこの地区は、ピノ・ムニエの栽培に適した土地として知られ、樹齢は平均45年ほどとされる区画も含まれます。

栽培データ
自社畑面積(セルミエ村)2.72ha
自社畑面積(隣村ヴィレ=オー=ヌード)0.26ha
品種構成ピノ・ムニエ約49%/ピノ・ノワール約35%/シャルドネ約16%
区画数26区画(11リュー・ディ)
自家醸造比率収穫量の約3分の1

醸造方針

収穫したブドウのうち、その年最良と見極めた区画のものだけを自家醸造に充て、残りはメゾン(ネゴシアン)へ販売しています。厳選した原料でじっくりと仕込まれるシャンパーニュは、樽での熟成や自然発酵、無濾過での瓶詰めといった、素材の個性を生かす手法を取り入れているとされます。

看板レンジ「Sarmate」は、セルミエ村へのオマージュとして生まれたシリーズです。2020年ヴィンテージのデビューキュヴェ「Sarmate I」に続き「Sarmate II」「Sarmate III」とヴィンテージを重ねているほか、1967年植樹の区画を使ったロゼ・ド・セニエ「Les Noues」、古樹の区画から生まれる「Les Basses Croix」など、単一区画の個性を映すキュヴェも手がけています。

運営体制

経営母体は家族経営の法人「EARL FRESNE ET FILLES」で、父の代からの体制を引き継いでいます。ペリンヌがほぼ一人で日々のドメーヌ運営を切り盛りしており、畑仕事は父ルネが今も手伝うほか、別の生産者で輸出マネージャーを務めるパートナーのケヴィンも栽培や経営面を支えています。

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