Olivier Horiot / オリヴィエ・オリオは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Les Riceysを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
本サイト「シャンパンが好き! - シャンパン専門サイト」は、複数の企業と提携しており、記事内・商品一覧内のリンクを経由してご購入いただいた場合、運営者に報酬が支払われることがあります。読者の方の購入金額に追加負担は生じません。 ※運営者情報・サイトポリシーはこちら

目次

Olivier Horiot / オリヴィエ・オリオ

Olivier Horiot

オリヴィエ・オリオ

オリヴィエ・オリオは、コート・デ・バールのレ・リセで、1999年に父から受け継いだ畑をビオディナミ栽培へと切り替え、アルバンヌやプティ・メリエなど7品種の希少ブドウを育てながら、シャンパーニュよりもスティルワインへの情熱で知られる型破りな造り手である。

基本情報

地区Côte des Bar / コート・デ・バール
- Barséquanais / バルセカネ
村10340 Les Riceys / レ・リセ
所在地25 rue de Bise, 10340 Les Riceys (Google Maps)
公式サイトhttps://www.horiot.fr/
Mailchampagne@horiot.fr
SNS@horiotolivier
Tel+33 (0)3 25 29 32 16, +33 (0)3 25 29 17 99(fax)
製造業者種別RM
インポーター株式会社ヴァンクロス
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

生産量の約3分の2をロゼ・デ・リセやコトー・シャンプノワといったスティルワインが占め、シャンパーニュは残る3分の1にとどまる。ブルゴーニュの銘醸ドメーヌで使われた樽を用い、自然酵母でゆっくりと発酵させたのち、澱と共に長く寝かせてバトナージュを施すため、果実の凝縮感と樽由来のふくよかさを併せ持つ味わいに仕上がる。 当主自身が「シャンパーニュ地方でもっともシャンパーニュ地方人らしくない」と語るように、型にはまらない自由な発想でこの地方の常識を覆し続けている。

歴史・ブランドストーリー

父セルジュ・オリオは、レ・リセ・バの協同組合であるコーポラティヴ・ヴィティコル・ド・リセ・バの共同設立者として、地域のワイン造りを支えてきた人物である。息子オリヴィエ・オリオは1999年から2000年頃にドメーヌを継承すると、ただちに化学肥料と除草剤の使用をやめ、2000年からはレ・リセの多様なテロワールを表現するスティルワインの独自レンジ「ロゼ・デ・リセ」やコトー・シャンプノワの生産を始めた。 2002年には自社ブランド用の区画でビオディナミ栽培を導入し、2004年からは「オリヴィエ・オリオ」名でヴィンテージ仕立てのシャンパーニュ・レンジを開始する。一方で、協同組合精神を重んじた父の姿勢を受け継ぎ、「セルジュ・オリオ」ブランドによるアッサンブラージュ・シャンパーニュの醸造・販売も並行して続けている。2013年にはEcocert BIO認証を、2016年にはBiodyvin認証を取得し、現在は妻マリー・オリオとともに日々の醸造とカーヴ運営を担っている。

詳細

コート・デ・バールのバルセカネ地区、レ・リセ村を拠点とするレコルタン・マニピュランのメゾンである。レ・リセ村はシャンパーニュ・ロゼ・デ・リセ・コトー・シャンプノワという3つのアペラシオンを名乗ることができる特別な村であり、当主はその多様性を体現するようにスティルワインとシャンパーニュの両方を手がけている。

自社畑の面積は情報源によって7〜9ha程度とやや幅があるが、そのすべてが自社ブランド用というわけではなく、約3分の1を自社ブランド「オリヴィエ・オリオ」用に、約3分の1を地元の協同組合向けに、残る約3分の1をネゴシアン向けの原料として仕込み分けている。

栽培品種はピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエの主要3品種に加え、アルバンヌ、プティ・メリエ、ピノ・ブラン、ピノ・グリというシャンパーニュ地方でも希少な古品種を含む7種におよぶ。主要区画のひとつ「アン・バルモン」は東〜南東向きの粘土質土壌で、赤い果実の風味豊かなロゼ・赤のスティルワインおよびシャンパーニュの原料となる。もうひとつの主要区画「アン・ヴァラングラン」は南向きで、他の区画と共通の粘土石灰質(泥灰質)土壌を有し、より軽やかで繊細、かつ熟成力を備えたワインを生む。

栽培品種のうち希少品種は、区画「レ・プレマラン」に集中して植えられているとされる。単一区画・単一品種にこだわった醸造を可能にしているのは、このように品種と区画を丁寧に紐づけた畑管理の賜物である。

畑や区画ごとに醸造を分け、テロワールの個性をそのまま映し出す単一区画(リュー・ディ)のキュヴェづくりを重視する方針である。この姿勢は、当主が1999年から2000年頃にドメーヌを継承した直後、ただちに化学肥料と除草剤の使用を中止したことに端を発し、2002年からは自社ブランド用の区画でビオディナミ栽培を導入するかたちで受け継がれている。

栽培・醸造データ
自社畑面積7〜9ha
栽培品種数7品種
カルボニック・マセラシオン期間7〜8日間
シャンパーニュ用熟成樽ドメーヌ・ダルロ(ニュイ・サン・ジョルジュ)の1年使用樽
Ecocert BIO認証取得2013年
Biodyvin認証取得2016年
「5サンス」年間生産量1,400本

醸造方針

ロゼ・デ・リセをはじめとする赤・ロゼのスティルワインには、全房を用いたカルボニック・マセラシオンを採用する。地域で一般的な4〜5日間よりも長い7〜8日間じっくりとマセラシオンを行うことで、青々しい香りを避けながらも豊かな色合いを引き出している。

シャンパーニュ用のキュヴェは、ブルゴーニュの銘醸ドメーヌ・ダルロ(ニュイ・サン・ジョルジュ)で1年使用されたバリックを用い、自然酵母でゆっくりと発酵させる。翌年秋まで澱と共にエレヴァージュを行いながらバトナージュを施し、清澄・濾過をせずに瓶詰めする。当主は、ビオディナミ栽培によって得られるブドウの質の高さが、こうした樽を用いた醸造を可能にしていると説明する。

ブランド構成

「オリヴィエ・オリオ」ブランドでは、セーヴ・ロゼ・ド・セニエ、ブラン・エ・ノワールのアッサンブラージュ「メティス」、セーヴ・ブラン・ド・ノワール、5品種をブレンドした実験的な「5サンス」、アルバンヌ100%の「アルバンヌ・ピュール」など、単一区画・単一品種にこだわったミレジム(ヴィンテージ)仕立てのレンジを展開する。一方、父から受け継いだ協同組合精神を体現する「セルジュ・オリオ」ブランドでは、ブリュット・トラディションとキュヴェ・プレステージという、ノン・ヴィンテージのアッサンブラージュ・シャンパーニュを手がけている。

現在は、日常の醸造とカーヴ運営を妻マリー・オリオが実質的に共同で担っており、複数の海外輸入元は「マリー・エ・オリヴィエ・オリオ」の連名でこのメゾンを紹介している。

評価

毎年刊行されるGuide Hachette des Vinsに継続的に掲載されており、フランス国内の専門家からも安定した評価を受けている。

詳細を閉じる

キュヴェ一覧

メティス・ノワール・エ・ブラン・エクストラ・ブリュット Metisse Noirs et Blancs Extra Brut

Metisse Noirs et Blancs Extra Brut / メティス・ノワール・エ・ブラン・エクストラ・ブリュット

ドザージュ:Extra Brut
最安値 ¥9,900 〜(750ml) ショップ:代官山ワインサロン Le・Luxe
楽天市場調べ・2026/09/28時点/価格は変動します
PR
楽天市場で買う
この商品の他の取扱い(1件)
タカムラ ワイン ハウス 在庫あり 750ml ¥11,000 楽天

画像集